女将さーん鉄道撮影の時間デスよ! 

焼きとり屋 えみソラ女将の鉄道撮影日記ブログ

秩父鉄道デキ貨物撮影 冬景色編

 

撮影日 2020.1.29

 

誤字がありました。

お詫びして訂正させて頂きます。(2月1日)

 

お寒い中、ようこそいらっしゃいませ。

 

ってか、この日の秩父の気温、駅の寒暖計の目盛りが17.5度なのには

ブッタマゲ〜!(漢字→打っ魂消〜!)

で御座いました。

たまげるとは魂が消えてしまう程驚く‥

事からこの様な漢字なのだとか。

文章を書くと言うのは勉強になる物です。

もっとも、Google先生あっての勉強なのですけどね。

 

其れにしても、昨日は雪予報、翌日は4月の様な暖かさの 今って一体 季節は何?

思わず訪ねたくなる気候ですね。

撮影し易くて助かりましたが、今後の季節に不安を感じてしまいました。

 

さて、この日は前日の雪を見越して雪景色撮影&川崎からやって来る石炭ホキ貨物の撮影を予定しました。

 

雪を求めて車窓を眺めますが、思いのほか積もらなかった模様。

和銅黒谷駅辺りまで来ると、漸く雪撮影向きの景色になり始めました。

f:id:emikosorakara2:20200129152337j:image

▲ホームにある和同開珎の記念碑

 

一箇所目は和銅黒谷駅ホームの下り側端より

デキ貨物を撮影してみます。

 

此処は割と有名な撮影地でして、訪れるのは2度目。武甲山をバックにカーブして来る列車の撮影が出来ます。

しかし、御天気の本日は昼はド逆光に写りますが、折角の雪景色なので気にせず撮ってみました。

f:id:emikosorakara2:20200129211131j:image
▲10:44  7204レ デキ103+オキ+オキフ

 

パンタグラフを2つとも高々と上げ、石灰石満載でやって来た古参103号。

武甲山も薄ら雪化粧しましたが、逆光な為、白さが目立ちませんね。

雪の後の大雨と暖かさで雪は早めに消えてしまったとの事でした。

(駅周辺で会った地元の方、曰く)

 

気合い入れて長靴まで履いて来たのに残念でした。

 

 

撮影後、直ぐに武川駅へ戻り、熊谷ターミナルから出場の703レの撮影を試みます。

 

f:id:emikosorakara2:20200129211232j:image

▲12:12  デキ301号 三ヶ尻ー武川 

 

しかし、やって来たのはホキでは無くオキ貨物でした。

熊谷ターミナルー三ヶ尻間へ行けばホキ貨物だったのかしら??

もしや、積んでいるのは石炭!?見えません‥

此処は日を改めて撮影に来るとします。

 

 

 

次の撮影を予定している野上駅へ向かいます。

 

気持ちを切り替え、この時期ならではの臘梅(ロウバイ)とのコラボ撮影を愉しみたいと思います。

やって来たのは 野上駅より徒歩2分の線路沿いにある地元ボランティアさんによる手作り公園です。線路脇の小道に臘梅の木が数本植わっており、車窓からも確認出来ます。

開花具合は今のところ3〜6分咲きです。

2月一杯は楽しめると思います。

f:id:emikosorakara2:20200129234118j:image

 


f:id:emikosorakara2:20200129234106j:image

▲13:20 7105レ 樋口ー野上

f:id:emikosorakara2:20200129234103j:image

▲13:50 7404レ 野上ー樋口

臘梅の木と線路迄の距離があり、どちらをメインに撮影するか悩みどころでしたが、ココはお遊び撮影なので花がメインの一枚目は思い切りデキ釜を寄せてボカしました。

デキ釜メインの二枚目は花の隙間にはめ込む様に撮影。面白い撮影が出来ました。

地味で、慎ましやかに咲く臘梅。この日の暖かさもあり、春の香りを堪能しながらの心地よい撮影になりました。

f:id:emikosorakara2:20200130000412j:image

 

 

    〜撮り道プチメモ〜

 

移動中の車内で秩父鉄道の社員さんが向い側に乗車されておりました。

お二人は親子と言う迄は年齢は離れていないと思われる先輩後輩の御様子。

互いのスマホ写真を見せながら、黄色だの黒だのとお話されておりました。

鉄の直感でデキ釜のお話をされていると察しまして、差し支えないタイミングで質問してみました。

内容は勿論、近頃塗り替えたデキ釜201号の事。

「黒に塗り替えた201号のサイドには新社紋が青く入れられておりますが、今後はこれに変わっていくのか?」

と、質問をぶつけてみました。

 

若い方がお答え下さいまして、

「イメージを刷新し、今後は新社紋に変わって行く予定」だそうです。

 

今年はSLパレオに代わり、デキ釜プシュプル+客車2両の "令和2" の運行が先週末より開始となりました。

新塗装黒色で新社紋の201号と新塗装黄色の502号が起用されており、話題を呼んでおります。

今のところ出場日程が土日祭日な為、私の撮影は叶いませんが、今後、チャンス到来を待とうと思います。

 

今年、もう一つ楽しみなのは、黄、青、黒、緑、桃釜を連結させ走る5重連運転の計画です。

オリンピックに向け、デキ釜を五色揃えた秩父鉄道ですが、気になるのは

「桃色を赤釜に塗り替える予定はあるのか?」

も質問してみました。

どうやらデキを赤に塗り替える予定は今のところ無く、現存のピンク釜で賄う予定だそうです。

日程の発表は今のところありませんが、今後も目が離せない秩父鉄道です。

 

秩父鉄道の社員さん、親切にお答え下さいましてありがとうございました。

 

広瀬川車両基地内に停泊中の令和2の様子
f:id:emikosorakara2:20200129160739j:image
f:id:emikosorakara2:20200129160730j:image

移動中の車内よりスマホ撮影しました。

 

 

本日も御訪問頂きまして、ありがとうございました。又のお越しをお待ちしております。

冬も旬•倉ケ崎SL広場で夕景撮影のススメ&日光ドライブ記

 

 

 

撮影日 2020.1.3

 

本日もようこそお越しくださいました。

 

 

前記事の続きのお話になりますが、日付が変わり翌日の事。

 

 

⌘  日光へドライブに ⌘

お正月休みを長めに取った今年。久しぶりに寝坊が出来、マッタリしていたところでしたが、

突然、家族でドライブする事に。

11時頃にのんびりスタートしました。

 

向かったのは昨日に撮影で訪れた日光方面です。

 

 

⌘  レストルームでの出来事 ⌘

いろは坂の手前では粉雪がにわかに吹雪く中、レストルーム休憩をしました。

 

"レディース"と表示のあるお部屋にはゴミ袋を持った男性が居りドッキリ!

どうやら清掃員さんで作業中の様子。

御挨拶をし、利用させて頂きましたが。

 

何故、驚いたかと言えば、実は女子トイレで男性と鉢合わせをするのは今年に入り2度目と嬉しくない事態でして。

 

一度目は初詣の時の女子トイレで。

用を済ませ扉を開けると30歳位の男性と鉢合わせしました。キョロキョロと周りを見回すこの方。

「あれ?あれ?」と言いながら血相書いて謝り、走り逃げて行きました。

 

そして、2度目の男性清掃員との鉢合わせとなった訳です。

しかし、そんな事にも動じなくなった自分が

オバちゃんになったなぁ‥

と自分にガッカリしつつ、お掃除中のオジさまと世間話します。

↑やっぱりオバちゃん。

 

そりゃそうよ。誰だって年を取るのよ。

昨年末のNH○の紅白に出場したF山雅治を見て時の流れには逆らえない

と残念に思っていたところですし。

 

其れにしても、いろは坂と言えども今年は暖冬で今のところあまり雪はありません。

しかし、利用したレストルームの手洗い場は水が少量だけ流れた状態に保たれておりました。

凍結防止を防ぐ工夫なのだそうです。

入り口も二重扉になっております。

獣や虫の侵入を防ぐ為の物で山奥に来た事を実感致します。

御礼をし、ドライブ続行です。

 

 

⌘   いろは坂を登ります ⌘

いろは坂はその名の通り47のカーブを登ります。実際にはもう少し多いようです。

 

天気の良い日でしたが、山頂は雪のようで

時折、雪雲が掛かっておりました。

f:id:emikosorakara2:20200112221213j:image

明智平ロープウェイ乗り場の展望台より、日光の名峰である男体山の眺めです。

 

明智平いろは坂の終点近くにあるロープウェイ乗り場と見晴らし台のある休憩所です。

下の冬枯れ木立の上辺りにカーブ道路がスイッチバックの様に見えますが

(スワイプしてご覧下さいませ)

アチラはいろは坂の下り道路です。

その右側には立派な滝が流れ落ちるのが確認出来ます。二荒山神社方等滝でして、普段は見えないのではないでしょうか?その横にも小さな滝の般若滝が僅かに見えます。

今年は暖冬で凍らず、水の流れがあり、木々の葉も落ち、見易くなっているのですね。

日光の有名な滝は華厳や竜頭、湯滝と数ありますが、このマイナー滝の存在に驚きました。

 

因みに、いろは坂は一方通行二車線道路ですので、運転に自信が無い方も安心です。

余談ですが、下り方面終点にはブレーキパッドが燃焼した方の為のコブ坂待避所もあり安心です。しかし、その待避所へ突っ込んで行くのもだいぶ勇気が要りそうだと思いながら、毎回、何事も無く無事に下れた自分に安堵しながら

横目でやり過ごしております。

突っ込んでいる車も目撃した事はありません。

 

 

⌘  かつての日光の鉄道路線 ⌘

かつては東武日光駅から

路面電車→ケーブルカー→ロープウェイ

東武鉄道路線が観光地まで確立しておりました。いろは坂が出来る前のお話です。

路面電車は元は日光軌道線と呼ばれ、日光市古河電工合弁会社でしたが、後に東武鉄道の傘下に入り、東武日光軌道線と改名されました。

 

国鉄日光駅からは貨物列車も日光市街まで乗り入れておりました。

古河電工の繁栄が鉄道路線の確立に大きく影響していた様です。

古河電工と言えば、以前わたらせ渓谷鐵道付近の足尾銅山の記事で取り上げた事があります。

足尾の銅を採掘、精錬し、日光の古河電工の工場へ運び、銅を製品化し、貨物列車で運んでいたのでしょう。軍需輸送と通勤輸送で戦中は大繁栄の路線だった様です。

時代の流れにより路面電車とケーブルカー、貨物線は50年近く前に廃線になり、現在ではこのロープウェイのみが運行されております。

明智平ロープウェイが何故、東武鉄道運営なのか?以前から疑問に思っておりましたが、謎が解けました。

かつての路面電車で使用されていた車両が東武鉄道博物館に展示されております。

f:id:emikosorakara2:20200113201128j:image

Wikipediaより参照

最後に使用されていた東武日光軌道線200形

 

何度も日光には足を運んでおりますが、廃止路線の存在を初めて知り、とても興味深く、機会を見つけて廃線跡を探してみようと思いました。

 

 

⌘  奥日光の冬景色 ⌘


f:id:emikosorakara2:20200112221208j:image

▲国道120号を直走り、中禅寺湖から更に山を登り、道路脇より竜頭滝の下りを眺めます。

下流の先の中禅寺湖へ流れていきます。

写真奥に映る湖が中禅寺湖です。

この辺りまで登ると道路には雪が積もっておりますが除雪されておりまして、ノーマルタイヤでの走行でも安心でした。

 


f:id:emikosorakara2:20200112221204j:image

▲だいぶ雪景色へ変化して行きます。戦場ヶ原の中を通過する120号道路です。

背高の枯木立が冬の風情を引き立て、曇天と雪道を墨絵の様に飾っておりました。

この先には湯の湖がありますが、雪道走行が厳しくなりましたので、引き返しました。

この後、最終目的地の倉ヶ崎へ向かいます。

 

 

⌘  倉ヶ崎花畑SL広場で撮影 ⌘

再び、ここへ戻って来ました。

日も山へ沈み、時刻は16時を過ぎております。

f:id:emikosorakara2:20200115003443j:image

▲ライトアップ時刻は毎日16:00〜21:00です。

こんな感じにブルーLEDが目立つようになって来ました。

 



f:id:emikosorakara2:20200115002844j:image

▲16:23 リバティけごん40号 後ろ姿

大桑ー大谷向

夕暮れ感が増し、良い雰囲気になり始めます。

ポッカリ浮かぶオレンジ雲が良いアクセントになりました。

因みにこの日のSL運行は有りません。大樹5号の通過に近い時刻の撮影です。

 

 

▼同じ場所での昼撮影です。

f:id:emikosorakara2:20200115003529j:image

▲12:49 リバティー会津117号(2日に撮影)

大谷向ー大桑

どちらも3両で比較しやすい被写体となりました。こちらは青が強調される晴天撮影でした。

 

昼も夕方も水鏡撮影は良好の様です。

手造りの浅いため池ですが中々の秀作でして、お陰で撮影の幅が広がりました。

 

 


f:id:emikosorakara2:20200115160924j:image

f:id:emikosorakara2:20200115160928j:image

▲日も落ち、どっぷり暮れ、ISO感度上げての撮影。田圃一面にブルーのライトアップが拡がります。ロマンティックです!寒いけど。


f:id:emikosorakara2:20200115002859j:image

▲16:43  新栃木行き 大桑ー大谷向
ギリギリセーフの露出となりました。こうなると色の濃い列車はアウトでしょう。

白地の6050系で助かりました。

f:id:emikosorakara2:20200115002848j:image

▲16:58  きぬ142号 大桑ー大谷向

少し離れた場所より流し撮りにチャレンジしました。連写の中で一番まともな物を掲載。

先頭車両辺りはライトアップ前のおこぼれ光により、露出を僅かに確保出来ました。車両後方は窓の光のみになりました。

真ん中の造形ライトアップは富士山と日の出です。お正月らしいこと。

 

地元の方がスーパー袋片手にため池脇のベンチに訪れ、過ぎゆく列車に手を振りに来ておりました。地元の方も列車に手を振り、観光客をもてなすキャンペーンに協力し、倉ヶ崎を盛り上げようと努力なさっておりました。

東武鉄道及びいっしょにロコモーション協議会では、昨年11月〜今年3月までの間、鬼怒川線で「いっしょにイルミネーション」と言う企画で観光客をもてなしており、これは3年前から実施しているそうです。私としては撮影地へ赴き知ることろとなりました。
その中の一つの会場である倉ケ崎SL花畑広場では田圃を利用し、季節の花々やため池、釣り鐘、木彫りフクロウ像やベンチ、簡易トイレの設置もしてあります。

道を挟んだ向かい側には簡易駐車場も設けられ、公園としての整備もそこそこ整っております。

地元の方の協力(倉ケ崎の明日を考える会)もあり、この様な素敵な公園が完成しております。

有名な撮影地の様で、私が訪ねた2日は40名以上の撮影者がいらしていたと思います。

駐車場も入りきれないほどの混雑振りで、路駐もチラホラ。

しかし、あまり交通が頻繁な道路では無さそうなので、地元の方は見て見ぬ振りをしていただいているのでしょう。

撮影者には大変有り難い公園だと思いました。

 

しかし、SL運行の無い3日は撮影者は私のみ。

お祭り感は有りませんが、静かに好きな構図での撮影が叶いました。

 

今後は日の入りの時刻も伸び、撮影チャンスも増えます。温かい格好をし、是非、倉ヶ崎へ撮影にいらして下さい。

 

 

長々と連ねてしまいました。

慣れない下手な旅行記、お許し下さいませ。

 

お読み頂き、お疲れ様でした。

首の辺りでも是非マッサージを‥

と、言う気分でございますが、お手が届かぬのが残念でなりません(笑)

 

最後までこの記事へのお付き合い、ありがとうございました。

又の御訪問、お待ちしております。

 

続々!新年HM付きSL大樹3、4号の撮影

 

        撮影日2020.1.2

 

本日もようこそ。いらっしゃいませ!

 

 

前記事の続きの日記です。

 

大樹3、4号の出発時刻は午後からの便になります。

日の傾き具合も変わり、順光撮影が美しく出来る楽しみな時間帯となります。

 

 

 

次の撮影地は大桑駅で下車。

徒歩では少々遠いですが、倉ケ崎SL花畑へ向かいました。

ここへは徒歩20分でした。

f:id:emikosorakara2:20200107221107p:image

Googleマップより

 

ここは地域住民の皆様によって整地された広場でして、季節ごとに美しく咲く花やLEDライトアップを目の前に列車を撮影できます。

この季節は花の開花は無く、夜景が楽しめる電飾が設置されておりますが、昼の時間はライトアップは望めませんので、造られたため池の前で撮影してみます。

 

 

次の3号は下り列車でして、この場所ではSL前面は翳ります。

側面重視にし、少し遊んだ構図にしてみます。

 

f:id:emikosorakara2:20200107133048j:image

▲連写1枚目のショットを見映え良くする為にトリミングしてあります。

風も比較的穏やかな本日、水鏡撮影が叶いました。

水際に立つ、寄り添いあうフクロウカップルが可愛らしいですね。これ、地元の丸太工房や倉ケ崎明日を考える会やSLアテンダントさんの協力で設置されたそうです。他にも列車に乗車しないと見られないフクロウ達の木彫り像があるらしく、列車乗車の際は車窓から探してみると楽しそうですね。

 


f:id:emikosorakara2:20200107133045j:image

▲12:58 大谷向ー大桑 大樹3号

こちらがキメ撮影ショット。

下り勾配である事が傾斜表示でわかります。

煙は細切れで控えめでした。

 

 

f:id:emikosorakara2:20200107223954j:image

▲ヨ せてびっくり!

"ヨ"には松飾りが付けられております。

機関士さんにとってはあの中は家の様にくつろげるスペースなのでしょう。

ほら、愛車にも御飾りになる方、いらっしゃいますものね。

めでたや!!

 

機関士さん、手をお振りになられておりました。嬉しくてこちらも振り返します。

 

手造りの小さなため池でしたが、面白い撮影が出来ました。

 

f:id:emikosorakara2:20200108222517j:image

▲後ろ姿

追いかけの一枚。

冬枯れもなかなかの情景になる好ロケ地です。

「この写真は60年前の物です」

等と言ってしまっても通用しそうな景色ですね。架線柱を除けば。ですが。

 

 

 

 

次はベストな光線と好ロケーションである大樹4号の撮影です。この順光撮影を早く撮影したかったのです。

最後の最後に撮影の山場を迎えるかたちになります。

 

f:id:emikosorakara2:20200107222250j:image
▲13:51 大桑ー大谷向 きぬがわ12号

練習撮影はスペーシアで。背後の山を入れた構図で大樹4号を待ち受けます。

左下の木枠は電飾が張り巡らされている土台でして、入れない構図を作る方が得策の様です。

 


f:id:emikosorakara2:20200107222242j:image

▲14:39 大桑ー大谷向 大樹4号

驚きました。想像以上の大爆煙!

背後の山も煙に巻いてしまう程でした(笑)

客車までも翳りました(苦笑)

それでも迫力あるSLらしい撮影が出来、大満足の撮影になりました。

 

 

この後の5、6号の撮影も実は気になるところでしたが、本日はこの後に新年会の予定があり

その撮影は叶いませんでした。

先程、お隣で撮影されていた方から、夕景のブルー電飾の中に浮かび上がる大樹の前面撮影写真を見せられておりました。

(また見せられてる私(^◇^;))

 

電飾に光輝く列車を見てみたい!

 

取り敢えずこの日は帰りましたが‥

 

実は後日談がありまして。

そのお話は次回の更新でお伝え致します。

もう少し、この大樹の撮影日記にお付き合いくださいませ。

 

本日も御訪問頂きまして、ありがとうございました。

また来てねー!

 

続!新年のHM付き SL大樹2号の撮影

 

   撮影日2020.1.2

 

毎度!いらっしゃいませ!!

 

前記事の続きの日記になります。

 

 

 

1号の撮影を終え、次の撮影地へ移動しようと小佐越駅へ戻りましたが、そこへ衝撃のアナウンスが。

先日、会津方面で起きた脱線事故の影響で、乗車を予定していた上り列車が運休になっておりました。

その次の便を待っていては2号の撮影は出来ません。

撮影地を変更し、下り方面へ進みました。

 

 

 

移動中の車内では1号を同じ場所で撮影していたおじさま鉄さんが、御親切に先程撮影なさった結果を見せてきました。

勿論、私は頼んでおりませんよ。

 

このシチュエーションは以前にも何処かで‥

 

どうも私は撮影結果を公表し易いと思われている様です(苦笑)

撮り鉄撮り鉄に同じ場所での撮影結果を見せるというのは??

どうなんでしょうね?

素直に喜ぶべきか。

勿論、私のモノは見せませんが、褒め称えて差し上げるのが礼儀と信じ、そう致しました。

 

かく言う私も形を変えて公表しておりますが。

やはり、撮影結果は何処かで誰かに見せたくなる物なのでしょう。

はてなブログでの執筆をお勧めして差し上げればよかったわ。

 

何はともあれ、SLのお話をさせて頂き、楽しく移動してきました。

 

 

 

さて、下車したのは鬼怒川温泉駅です。

ここには目星を付けておいた撮影地が2箇所。

どちらも立ち寄りまして確認し、鬼怒立岩信号場付近での撮影を決めました。

 

ここも有名な撮影地ですので、改めて撮影地案内を出す必要は無さそうですが、鬼怒川温泉駅より東武ワールドスクウェア駅方面へ。

一つ目の踏切の辺りがこの信号場です。

徒歩では13分掛かりました。

 

先ずは練習撮影です。

f:id:emikosorakara2:20200104145313j:image

▲10:42  きぬがわ4号 新宿行き

鬼怒川温泉ー立岩信号場

 

色鮮やかなJR日光線の車両、253系がやって来ました。側面は翳りますが、晴天の青空と背後の山波、常緑樹が美しい撮影地です。線路両脇には民家がありますが、列車で隠れるので問題無いでしょう。

天井の架線までも遠近を強調するかの様に見え、撮影を引き立ててくれそうです。

まあ、SLに電線は不必要なのですが(笑)

 

 


f:id:emikosorakara2:20200104145318j:image

▲10:49 大樹2号  鬼怒川温泉ー立岩信号場

 

ここから鬼怒川温泉駅が近いので、SL発車の汽笛が聞こえ、煙も見えます。

定刻発車の2号。気になっていた側面影も黒い車体のお陰か?太陽の高さの影響か?

さほど気にならない翳り具合におさまりました。

尚、この辺りは平地で住宅街の為、煙吐きサービスはありません。

消音器からポョ〜と排出された白煙がチャームポイントになっておりました。

煙が無く少々寂しいですが、上り列車が順光でバリ鉄編成写真が撮影出来る地でした。

午後ならばより順光の様です。

 

計画変更し、此処へ来て正解だったかも。

ムフ。

 

 

 

次回は3号の撮影記を載せたいと思います。

 

今回も御訪問頂きまして、ありがとうございました。

またのお越しをお待ちしております。

新年ヘッドマーク付きSL大樹1号の撮影

 

撮影日 2020.1.2

 

新年もいらっしゃいませ!

 

 

 

真夜中の3時過ぎの事でした。

 

関東地方の皆さんはご存知だとは思いますが、真夜中の緊急地震速報は恐ろしいですよね。

 

地面がまだ揺れてもいないのに心臓がバクバクして。

携帯はキューキュー、防災無線はジャランジャラン鳴り、「大地震です!」と繰り返し言っているし。

 

何より、身体がついて行けませんでした。

頭では起きていて恐ろしがっているのに

起き上がる事が出来ないのです。

幸い、大したことない揺れで済みましたが。

 

皆さん、もしもの時の備えは出来ておりますか? 東京の都心で大地震が起きてしまったら、今までの大震災後とは違い、救援物資は届きづらく、復旧も大幅に遅れる状況になると思われます。

私がこの時手に持っていた物、スマホのみ(汗)

 

スマホ電子マネーも食べられませんよ。

 

しかしながら、良い訓練になりますので、次回はキチンと手に抱える物を準備して行動しようと思う出来事でした。

 

 

新年早々、重たい話題でしたが、

本題はそんな防災無線があった前日、東武鉄道のSL大樹が新年のヘッドマークを掲載して走りますので、撮影に行って来ました。

 

 

大樹は1日3往復も致しますSL便でして、そのダイヤ設定にも適度な間合いがあり、撮影地への電車+徒歩移動もある程度は可能です。

撮影地選択も豊富で思い切りSL撮影を楽しめます。

 

大樹1号の撮影地は小佐越駅で下車し、徒歩10分の歩道のある国道脇から俯瞰撮影が出来る場所を選択しました。

S字カーブを抜けてくる姿の撮影に挑戦です。

 

 

f:id:emikosorakara2:20200103232809j:image

▲9:15  特急きぬ116号 浅草行

小佐越ー新高徳

 

練習撮影はスペーシアの後ろ姿で。

太陽が低く、光がまだらの時間帯でした。

前面が黒くなり木の影も掛かる難しい場所へ来てしまった!と言う印象を受けました。

しかし、東武鬼怒川線は南北を結ぶ路線な為、下り列車の逆光撮影は致し方なく、工夫が必要です。

 

そして、悩んでいるうちに大樹はやって来ました。

f:id:emikosorakara2:20200103232632j:image

▲9:26 新高徳ー小佐越 大樹1号

 

煙が白い爆煙でしたので、白飛びする煙の分量を画角から減らし、前面を明るく撮れる設定に。だいぶ頑張ったのですが、ヘッドマークが辛うじてわかる程度になりました。


f:id:emikosorakara2:20200103232629j:image

▲見送りは順光。爆煙はS字カーブだけのサービスだった様で、通過後は徐々に穏やかな煙に。"ヨ"の背後の小窓には星の飾りが付けられておりました。なんでしょう?電飾でも付けられていて、夜には光るのでしょうか?

 

今回の撮影では夜撮影になる5、6号はスケジュールの都合上、設定しておりませんので確認は出来ません。

暗い中の黒い列車の撮影、さぞや難しいのでしょうね。

もう少し腕が上がったらチャレンジしてみます

(苦笑)

 

次回は2号撮影の様子を掲載させて頂きます。

 

新年も御訪問頂きまして、ありがとうございました。次回もお待ちしております。