ヒロミ! ヒロミ!Go!ヒロミ!
年季が入っていて、渋くて ステキです
耳を澄ます~♪ 耳を澄ます~♬
LEDだのLCDだの 「そんなもの、何それ?」って6200さんの声が聞こえてきます
方向幕だって板っきれのプレートです
まーるいデコライトだって この道一筋感が出てます
「わし、不器用ですから…」語ってる。 ううっ…高倉健さんの世界だ!
若人たちにわかるかなぁ… この世界観
浸ってるなあ。また一人の世界に入ったワタシ
この渋さが ローカル線にマッチするんですね
もう40年近く、頑張って走ってらっしゃるのですね(他人とは思えない)
運転台がツーハンドルでステキです
最新型は全てデジタル表示…と言うのでしょうか?
ディスプレイ画面ばかりが並ぶ運転室
T字型のハンドルが一本真ん中にあるだけでスッキリとし過ぎて
何だか味気ないです。
私は新型が嫌いなわけではありません。
どちらかと言えば新しい物にはすぐ飛びつくタイプです
新しい缶酎ハイやチョコレート、ポテチが発売されれば買います
新型車両がデビューすればチェックします。嫌いじゃないんです。NEWは。
「馴染んでいる… 」と言う事に触れ 安心したいのかもしれません
慣れ親しんだ物への安心感、親近感でしょうか。
ワタシ自身も旧型になってきたし
小さな無人駅が見えてきました 山も近づいて。
待合室だけの何もない 小さな 小さな…
なに駅だったろう?
写真は無いのですが、顔戸駅で関西弁のおばあちゃん2人が降りていきました
車内で大きな声で 楽しそうにおしゃべりして。歳を取っても女性は元気です
開いた扉から小さなホームを眺めて。
無人駅。
ここは ホームを出てすぐ、細い路地に繋がっている。
おばあちゃんたち 町へ消えていく 景色の一部になる。
いい雰囲気です。歩いてみたい
のぼり旗のすそもほつれて 色あせて
こんなに味わい深い路線と駅舎 本当に無くなってしまうのでしょうか?
空が青い…
ここの駅舎の写真を撮るのを運転手さんに伝えて、
折り返しの出発を待っててもらいました。ホームに戻ると
「出ますよ!」と私に声を掛けてくれました
急いで乗り込み、来た道 見た景色を戻ります
山がすぐそこ 川が流れていて 秋らしくすすきの穂も開いて
今日はとても暖かい
収穫が終わった田んぼの向こう
あちら側から 6200が走るのを ぼーっと眺められたら、素敵だろうな
あちらの町の人々には 赤い電車も日常
余り撮影にこだわらず この空気感だけを 極力感じられるよう
何もせず 電車に ただ 揺られていました
こんな贅沢 めったに出来ないから
戻って来ました
乗り換え3番線ホーム
もう、犬山方面の電車が待っていました
これは、どこかのブログの名鉄先生が教えて下さった 噂の新型車両ですね
ハジメマシテ
こちらのホームは別世界でした
つぶらな瞳 ウェルカムなスカート
ピッカピカ! つるっつる!
名鉄車両番号の大きなロゴプレートはステキ‼ 高級感あります
アピール度もばっちり 他社のはペイント
これも 名鉄のチャームポイントだと思う
大きなガラス窓 女性に優しいUVカットガラス(セールスポイント)
これ、LCD ? でしたか?(誰に聞いてるの?)
新しくて きれい。真っ白。この車両、誰も乗ってません
ローカル感は何処へやら
さあ… まだ11時
犬山駅下車して、名古屋名物 モーニング体験でも…
つづく…