東武特急リバティーがデビューしてもうすぐ一ヶ月経とうとしています
陽気の良い季節と言う事もあり、連日大盛況の様子
週末等は満席に近い便もあるとか…
今日はようやくチケットと休暇を手に入れ、乗車の夢が叶います
ところが!?ですよ、早朝に近所で人身事故があり、乗車予定の特急が突如運休になってしまうと言う大惨事に…
諦めて帰宅しようと思いましたが、諦めきれず行き先を変更し、以前から気になっていた撮影スポットへ向かう事にしました
思い浮かんだのは 群馬県の長閑な生活路線の上毛電気鉄道でした
この路線を訪ねるのはもう、4度目になります
平日の通勤通学時間を外せば、乗降客も少なく閑散とした雰囲気を楽しむ事が出来ます
別の東武特急りょうもう号を使い、ダイヤ乱れる中、40分遅れで赤城駅へ到着しました
東武赤城駅は上毛電鉄赤城駅と併設してあり、接続がとても便利です
きちんと撮影してあげなくてごめんなさい
直ぐにやって来たのは、ラッピング車の水族館電車でした
外見は控えめにクジラのラッピングなのですが、内装がマリンブルーの世界でして…
サンマの群れや海ガメ、白熊、鯵や平目の舞い踊り…クリオネまでもが…
あっ!海底から首を出してる蛇の様なコレ!
名前は何でしたっけ??
気になっていた撮影スポットは富士山下駅(ふじやましたえき)のすぐ脇にある渡良瀬川に架かる橋梁
川沿いに良い撮影スポットがあり、撮影なさっている方をよく見かけていました
私をここに向かわせたのも何かのご縁なのでしょう
今日は誰も来ていませんね
撮影開始します
曇りベースではありますが、時折青空も顔を出し、陽射しの強さも感じます
気持ちよさを通り越え、暑いです
今日は日傘の代わりにパーカー付きトレーナーを持ってきました
ぼうしを被り、その上からパーカー部を頭に被せ、袖を通さず肩を覆うように羽織っています
近頃、女の子らしい綺麗な格好をして鉄旅に出掛けなくなりました
その理由は、鉄旅の目的が乗り鉄から撮り鉄へ変化してきたことにあります
撮影には時間が掛かります
当然、人影の少ない場所に長い間立つことになります
色々な危機感を感じる場合もあるのです
今日の場所も最高の撮影場所ではありますが、物音には敏感になります
人影もまばらで、たまに乗用車が停まると気になって仕方がありません
若い女性ではありませんが、世の中何があるか分からない時代です
周囲には気遣い、また、迷惑を掛けぬよう安全第一で撮影したいものです
時折、鳥のさえずりが緊張感を和らげてくれます
ホーホケキョッ!ケッキョ!って…
さて、腹を据え、腰をすえ、電車が橋を渡るのを待ちます
幸に15分置きに電車が橋の上を渡るダイヤなのです
今度は橋の反対側へやって来ました
策の無い場所では間近で迫力ある撮影が出来、迫る車両に不思議と興奮してしまいます
今度は少し離れた場所から撮影しました
のんびりトコトコ
可愛らしく2両編成です
ここの車両は東京の京王井の頭線からの御下がりでして、
先日撮影してきた富士山の麓の岳南鉄道と同じものが使われています
角のない前面顔に四角い窓
それなりにレトロ感ありますね
明るい塗装も気分を上向かせてくれました
良い気分です
撮り栄えも賛否ありましょうが、
自己満足が第一ですね
楽しめればそれで良いでしょう
お気に入りの撮影場所が増えて嬉しいです
リバティーがどうでも良くなるくらい
(強がり)