撮影日2020.2.4
本日もようこそ。いらっしゃいませ。
秩父を走る秩父鉄道の電車や貨物も素敵ですが、その沿線には魅力的な観光地が沢山ございます。
あまり撮影以外の観光はしないのですが、
この時期ならではの臘梅の開花の便りを聞き、又、そこには気になる乗り物がある事を知りまして、撮影がてら乗車しに行ってきました。
前記事の熊谷ターミナルから出場するホキ石炭貨物の撮影後のお話なのですが、
実はこの日は買い替えたばかり(中古ですが)の車で秩父鉄道撮影に来ておりまして、熊谷からは国道140号を走り長瀞までやって来ました。
さて、長瀞でのお目当ては宝登山ロープウェイとその先の臘梅園です。
▼長瀞駅からの経路です。
▲Googleマップより
電車ですと長瀞駅から少し歩きますが、茶屋や食堂、有名なかき氷屋さんもあり、立ち寄りたい誘惑にかられること必至です。
又、綺麗に整備された美しい並木参道をお散歩するのも楽しいです。
車でアクセスの場合、ロープウェイ乗り場の直ぐ脇に広い駐車場があり、又、スロープもありますので、足が悪くて坂道が苦手な方も安心です。その他にも寳登山神社周辺に民間の駐車場が沢山あり、土日の混雑どきも安心して停められそうです。
寳登山神社の参道からは少し坂道を登り、ロープウェイの宝登山麓駅へ到着です。
▲宝登山麓駅前の様子
此処にも臘梅の木が植えられておりました。
駅舎とコラボ撮影しておきます。
此処の宝登山ロープウェイ運営も秩父鉄道の子会社でして、秩鉄の制服姿の職員さんがいらっしゃいまして急に親近感が湧くのでした。
聞くところによると、何でも60年近く前に開業されたとか。
▼そして、ロープウェイ乗り場がこちら。
どうですか!この懐かしい見た目のデザイン。
レトロ調にデザインしているのでは無く、本物のレトロ品なのです。
開業時の車体をそのまま今でも使用されているのです。勿論、内部の部品等は新しいものに変えられております。安心して御乗車下さい(笑)
しかしながら、関東圏では一番の旧車だそうです。
▲車内には製造元のプレートが。
昭和36年とありますね。私よりも遥かに年上だわ(本当よ)
「私はばんび、貴方はもんきー」ですねー。
中間地点で車内から下り便とすれ違いが見られ
ます。
彼方の御人も撮影されておりました。
僅か5分位で直ぐに山頂駅へ到着です。
▲山頂駅脇より東側の展望です。
雲の形が可愛らしかったので撮影しました。
この季節は冬枯れで緑が乏しく寂しい感じがしますが、裸山の山波の脈々した感じが素敵だと思いました。
山頂駅の直ぐ目の前に梅百花園(臘梅園)はあります。
臘梅、まんさくはだいぶ開花した様ですが、木によっては2、3分咲きの物もあり、今月いっぱいは楽しめそうです。福寿草や梅も今後は開花する様です。
▲臘梅 まんさく▼
▲福寿草と私の影 ▲余りにも小さい
ので近づいて撮影
荒川が街を縫う様に蛇行して流れているのも一目瞭然です。あの荒川沿いに秩鉄の線路も敷かれております。
冬場の花の少ない時期ですが、ここでは一足早い春の香りを堪能する事が出来ます。
ロープウェイも可愛らしくてお勧めです。
因みに、ロープウェイの下には登山道も整備されているのが見えました。ちょっとした登山も出来ますよ。
秩父のオススメ観光地を紹介させて頂きました。
最後にショックなお話が。
三ヶ尻線のホキ石炭貨物輸送が今月26日で終了になるそうです。
と、言う事は川崎からのJR石炭貨物列車も同時に終了となります。
予想していたより早めに終わってしまうのですね。
しかも昨年5月より秩父鉄道石炭貨物は熊谷ターミナルー三ヶ尻間でのみの運行に経路が変更になっているそうです。三ヶ尻ー武川間で待機しても来ない筈だわ。
他ブログのがたぱしゃ様より当ブログのコメント欄にて親切に教えて頂きました。
がたぱしゃ様、情報提供頂きありがとうございます。
撮影される方はお早めにされる事をお勧めします。私も他人事ではありませんが。
それでは 御訪問頂き、ありがとうございました。またいらして下さいませ。