撮影日2020.8.4
本日もようこそ。いらっしゃいませ。
たいへんお暑うございます。
あまりの暑さに本日予定していた撮影行はお休みさせて頂きました。思いの外、身体がついて行きません。要するに朝寝を優先しました。
休みの本日は家族運用で御墓参り行となりました。
午後からは雷雨になり、夏らしさを実感する一日です。
気が付けば安中貨物も通過した時刻だなー。
いつもの公園も暑いのでしょうね。
さて、前回記事の続きの撮影記になります。
次は入れ替え作業の様子を見ようと泉駅ホームへ戻って来ました。
ここの下りホームより貨物線の入れ替え作業が目の前で見られます。
帰りの特急列車の時刻もこの作業の数分後ですので、普段はあまり駅セン撮りはしませんが、人も疎らなこの駅ですので、誰に迷惑も掛ける事も無さそうなので好都合な撮影地なのかと。
福島臨海鉄道は一日に4往復の便が組まれているのですが、撮影する次の便は4往復目の56、57列車になります。
56列車はコンテナ便なのですが、やって来た姿を見るとー
▲56列車 DD561+空コキ
大カーブをグィーンと曲がり、泉駅構内に入線して来ました。
警笛を鳴らし、ブォーンというエンジン音と共に上がる煙。
頭上にユラユラと霞む陽炎。
これ、何とも言えない "凸萌え" の瞬間なのですよね。胸の奥がゾワ〜ッ!しますの。
荷物は無く、空コキのみの編成でした。この56列車の荷物状況は景気に因るのでしょうか。
今朝、泉駅へ到着した時も同じ場所に空コキのみが停泊中でした。その事から前日の56列車も空コキのみが運ばれてきた事を察しました。
その1の記事で53列車でDD561が空コキを牽引する様を撮影しておりますが、その謎が解けた気がしました。明日も53列車でこの空コキを牽引する事になるのでしょう。現況として、あまり景気は良ろしくないのやも。
▲後方には特急ひたちE657系下り列車が。
特急列車も共演して頂けました。やはりカーブをグィーンと曲がり、いわき駅方面へ旅立って行きました。
さて、入れ替え作業が始まりました。
▲コキを切り離す作業中の様子
▲後方へ下がりる様子。この後、ポイントを切り替え、隣の線路へ入進します。
▲コキの隣で停車中。作業員さんがコキ後方の赤丸カンを外し、運転室へ戻って来ました。
こうして改めて見ると丸カンも大きいです。作業員さんの腰回り位の大きさがありますね。
出発時刻まではあと3分。アイドリングしながら時刻を待ちます。
▲57列車 DD561単機
最終便は単機のみ。警笛を鳴らし煙を吐き、DD561は帰って行きました。その姿をカーブの先へ小さくなるまで見送りました。
此処では一日4往復と地味ながらも凸型車が活躍しておりました。街中は開発が進み、今後も発展して行き、その景色もまだまだ変わりゆくと思われます。
この貨物路線は古く、山側は長閑な田舎風景、反対の街側は新しい住宅街。海側へ近づくに連れ、工場地帯へと進む景色の変化もギャップがあり面白く、撮影地により色々な構図が組める地であると感じました。
この機関車もだいぶ長年に渡り働いてきた古参組。良い記録が出来た撮影行となりました。
本日もお越し下さり、ありがとうございました。又、この福島撮影記に最後までお付き合いいただき感謝致します。
またのお越しを心よりお待ちしております。