本日、東日本は梅雨明けしました
私の中では、梅雨を感じたのは2~3日でしたが…
暑さに負けず、今日は東武の新型車を追いかけて来ました
収穫がありましてので、またその内に記事にしたいと思います
今回の記事は、富山旅の2日目の ライトレールに乗車したお話です
路面電車ですが、究極の単編成で可愛らしく…と 言うのは私情ですが、路線バスよりダイヤ乱れも少なく、小回りも利き、比較的 運賃も手頃
そんな特色を活かし、都市部にも過疎地にも対応出来る、ローコスト ミニ路線
そんな路面電車のぷち旅はスローモードで、何処かノスタルジック…
を期待してしまうのですが。
それにしても、近頃はライトレールなどと、スマートな呼び名とスタイル
機能的で低床型で、私が昔 馴染んだチンチン電車と言う物とは 全くイメージを刷新してしまいました
鉄道遺産と呼ぶにはまだ時期早々かも知れませんが、心の何処かで 子供の頃に見た、あの懐かし車両達を探してしまうのです
さて、高岡駅へやって来ました
2日目の予定は、ここ、高岡駅より万葉線に乗車し、終点の越ノ潟駅へ
その後、市営の無料フェリーに乗り伏木富山港を渡り、バスを乗り継ぎ岩瀬浜へ
その後、バスを乗り継ぎ、富山ライトレールに乗車し、富山駅北を目指します
このルートにより、高岡から日本海を目指し、日本海を渡り、再び上陸し、富山駅へ向かうと言う 周遊 乗り鉄、乗りフェリー旅が出来るのです
戴いたパンフレットです
折り曲げて使用したので、あまり上手く撮影出来ませんでしたが、イラストで見ると ぐるりと回る感じが分かると思います
先ずは 万葉線のホームを見に行きました
主力の新型車、赤のトラムが待っていました
まだ、時間があるので、 JRのホームへ行き、観光列車のべるもんたを見に行きます
(その様子は2日目 その一で記事にしました)
べるもんたを見送り、万葉線のホームへ戻ると、何とも趣のある 高倉健さまが待っているではありませんか!
いえね、別に健さまのファンではありませんが、この昭和のかほりを感じる風貌には メロメロになってしまうのです
「この後来る車両はドラえもんらしいよ」
隣に乗り合わせたご婦人方の噂を小耳に挟みましたが、わたしにとってはこの昭和のかほりの健さま車両の方が、どんなにか魅力的か!
乗車中、噂のドラえもんとスレ違いました
まあ! 窓の外から スネちゃまとドラミちゃんがこっちを見てる
やはり、少し気になる…
赤の新型車とすれ違います
外は生憎の雨
この橋と並行して橋が掛かっておりまして、
そこは有名な万葉線の撮影スポットになっているのですが、雨の為、下車して撮影する気になれませんでした
終着駅を待たずして、皆 降りて行かれました
運転手さ~ん!貸切りですね
さて、終点の越ノ潟駅へ到着です
この後、ドラえもんトラムがやって来ました
親子連れが楽しそうに ドラえもんを迎えていました
トラムのスタイルが、ドラえもんの
あたまテカテカで、青いずんぐりとした体型と赤い首輪がイメージにピッタリですね
ラッピングの成功例ではないてしょうか
次は フェリーに乗ってみます
僅か7分程度の乗車時間なのですが、あまり無い体験にワクワクしました
また、雨が強くなってきました
船着き場から バスで岩瀬浜駅へ向かい、富山ライトレールで富山駅北を目指しました
この路線も、少し前までは富山駅前から続く電車だったのですが、コストダウンを目指し、富山市民の生活の脚として、路面電車に生まれ変わり、廃線を免れたようです
沿線には紫陽花がアマ露に濡れてライトレールの美しさを際立てる撮影スポットや、鉄道時代の旧ホームや駅舎の残る場所など、魅力いっぱいの路線でした
今日は撮影出来ませんでしたね
写真少なくて、申し訳無いです
あまりこの日は撮影しませんでしたが、ただ乗るだけの風情を楽しむ鉄旅も良いものですよ
雨の中。しっとりと。まったりと。
雨を楽しむのも悪くないです