撮影日 2018.2.21
さて、広島旅の2日目の朝 7:30
広島駅脇にある愛宕踏み切りへやって来ました
この踏み切りは広島駅に属しており、踏み切り小屋が あちら側と此方側の両脇に設置されております
数の多い線路、広い踏み切りな為
渡りきる迄に時間が掛かるのです
警報器が鳴り始めると急いで走り渡る方
のんびり歩かれるお年を召された方
閉まり掛かるバーを 自転車漕ぎ漕ぎ、ダッシュでくぐり抜ける学生さん
と、忙しない朝のラッシュアワー劇場が繰り広げられておりました
幅の広い踏み切りには 2本のバーが左右から降りてきて、人が完全に渡りきるまで、くの字に折れ曲がり、人の背の高さで止まり、安全に渡り終えるのを 小屋の中から駅員さんが見守り、開閉操作しておられました
踏み切り入口にはやって来る電車の方向を知らせる矢印表示窓が6個も付いてます
私の住む街にも踏み切りがありますが、こんなにダイナミックな物は初めて目にします
踏み切りの表示版に記されている文字は
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山陽貨下り 山陽客下り 車庫出
芸備 山陽上り 車庫入
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こんなにも路線が入り組むと、当然踏み切りが開くのはほんの僅かな一時になる訳です
上には跨ぐ自転車も渡れる歩道橋があるのですが、使われる方は1割もいらっしやらない様子
踏み切りが開いても、警報器が鳴り始めても タメ息が聞こえてくるのです
待ちわびる方々の視線が刺さりますが、邪魔にならぬ様、端に身を寄せて撮影します
昨日の日中は見かける事の無かった115系がどんどんやって来ます
下り電車、これは113系でしょうか?
見たことの無いカラーがやって来ました
おそらくは、113と115系の連結の編成なのでしょう
この色は広島色と呼ばれている塗装でしょうか?
私から見ると、関西チックですね
御互いのライトが照らし愛
あんなに見つめ合って♡♡
分からなかったので、Googleで調べてみると…
前面のタイフォンの形や 足回りのコンプレッサ位置、運転席窓枠など
中には例外もあるようですが、
面白いです
EF64と65の見分け方みたいですね
下りの貨物列車がやって来ました
あの奥の辺りに広島貨物ターミナルがあり、機関車の往来が小さく見えます
おそらく、EF67の赤の姿もいるのやら…
赤いのが動いているのを 遠目に確認出来ます
上りの電車、面持ちの違うのがやって来ます
これは! 105系!会えるなんて、嬉しいです
彼方からも!此方からも!
115系パラダイスです
真っ黄色のハッピートレイン!
元気出てくる!
春が来たみたいでウキウキ!
…
と、思って見ているのは、多分ここでは私
一人なのでしょうね
皆様、眠そうにイライラしている御様子
私はそっと、目を反らします
こうして無事に、黄色い一色塗りの
春めき 115系に会うことが出来たのでした
自宅に帰り、懐かしい写真を探し当てました
30年近く前の、広島ー岡山の修学旅行の写真がありました
宮島での記念撮影の物と、
何と!
電車の車内での友達とのショットを発見!
窓枠の感じと、セミクロスシートの車内
乗車の車両はもしや115系では!?
モチロン、覚えてませんよ~(笑)
あの頃の 子どもの私がいる
(顔、変わった気がする)
広島旅、大人の修学旅行みたいでした
目線が違うと、旅行の景色も変わって見える
再びの旅は再発見もあり、大満足でした
旅のお付き合い、ありがとうございました