新緑若葉が目に美しい、暖かな日より続きの4月も半ば、撮影の外行もだいぶ楽になってきました
ここへ来て、参りました
どうやら風邪を引いたようで、もう4日間、熱による痛みと声が出ないのとで苦しんでおります
ここ十数年、風邪で寝込む事など無かったのに
鬼の撹乱とでも申しましょうか
這うようにしてたどり着いた定休日、
漸く医者に掛かることが出来ました
お医者さんったら、喉の様子をチラッと見て、聴診器をパパッと当て
「ただの風邪ね」の一言
"ただの"とは何よ!
コチトラ、もう4日も全身の痛みと
出ない声を絞り出す様にして仕事したのよ
一時間も待って、診察2分ってのも納得行かないわね(怒)
医者に絡んでる暇はないのよ
お薬飲んで、元気が出てきたところなので、記事を仕上げちゃいましょ
撮影日 2018.4.4
先週の"ヨ125"を撮影した公園から、車で15分程、今度は東武の1720系デラックスロマンスカーが展示してある岩槻城址公園へとやって参りました
この1726先頭車,ここへ来たのは平成6年5月
地元の有力者により、岩槻市が市制40周年記念時、広く市民に親しんでもらうために東武鉄道から寄贈されたそうです
この岩槻市もDRCが寄贈された11年後にはさいたま市に編入され、今は岩槻区となっています
この岩槻市、春日部市との合併の話もあったのに…
利害関係等、大人の事情があるのでしょう
春日部市は振られたようです(笑)
DRCと言えば、やはり、この特徴的な前面の斬新なデザインが有名で、東武鉄道を知らない方も一度は過去に目にされた事があると思います
就役は昭和35年~平成3年
浅草駅発、東武日光線で活躍していました
当時としては最新の電気ブレーキ、空気バネ付き台車を使用し、スムーズな加速と高速性能、良好な乗り心地を備え、大人気に
このDRCの導入により、当時、日光路への交通手段を競い合った国鉄に、大きく水をあける形となった様です
このヘッドマークは、過去に盗まれた事があるようで、レプリカなのでしょうか?
皆の大切な鉄道遺産です
そんなことをしてはいけませんね
足回りを覗いて見ましょう
スカートの中、細かな配線と警笛ホーンが見えます
この1720系の台車は現在活躍中の200系りょうもう号に受け継がれている事も有名です
だいぶ錆び付いてしまいましたね
後方に回ると、あまり見慣れない連結機が付いていました
クーラー室外器はキノコ形ですね
今ては数少ない種類で絶滅危惧種となってきました
東武の350型は、まだこのキノコ形クーラーが備え付けられてます
希少ですね
普段は土日と夏休みの毎日が車内公開日なのですが、この日は桜の時期と春休み中と言うこともあってか、公開日に指定されていました
「内部に入れるの?ラッキー!」
中に入るのは初めてです
学生時代、北千住駅停車中の、変な形の特急が停車していたのは覚えておりました
運転台のボタンはさわり放題
デジタル画面など、何処にもない
アナログ的な手動式で、指差し確認、歓呼をしながら、操っておられたのでしょう
客室に入ってみます
座席はらくだ色のモケット素材
東武鉄道さん、昔から変わりませんね
気を遣って、スニーカーを脱いで足を乗せてみます
フットレストに回転式座席、スタンド式テーブルもこの頃から付いていたのですね
こちらの公園もお花見の名所として、地元の市民に広く親しまれております
ソメイヨシノは終わりを告げ、この日は黄桜(鬱金桜・ウコンザクラ)が美しく盛りの時期を迎えておりました
明日も店は連休させて頂きます
お客様、申し訳ありませm(__)m