外は雨ですね
あまり体調が芳しく無いので、今日は大人しくしております
掛かり付けの病院内で、ちょっとした鉄に触れましたので、ミニ記事を書かせていただきます
ミーティングスペースに飾られてあるD62
なんと、クラフト紐で製作されたもの
作者は…不明の様です
だいぶ以前から置かれているようで、ちょっとした埃くずは付いている様ですが、綺麗に保存されています
このD62形蒸気機関車は、1950~1951の2年間の間に20両が生産
あのD52形を改造して作られたものなのだそう
C57やD51等は現存し、今でも動態保存され、活躍していて知名度も高いのですが、このD62形に関しては馴染みがありませんね
それもそのはず、戦後に岩手で貨物牽引用として活躍後、全廃されたようです
静態保存もされていないだなんて…
これを製作された方は、一体どんな思いがあって、これを仕上げようと思ったのでしょうか?
思い巡らすと、壮大なドラマが広がって行きそうですね
作者は事細かに、D62 8号機についてのプロフィールを綴っておられます
動輪径やテンダーの重量、最高速度に至るまで
手を抜くこと無く、コンテナとチキも精巧に
再現なさっておられます
圧巻の力作でした
看護師さんにお話を伺ったのですが、詳細は分かりませんでした
闘病される方を励まそうと、力作を進呈されたのか?
あるいは、長期入院中に奮闘されながら製作に当たっていらしたのか?
とても根気と体力のいる仕業に尊敬の念が湧いて来ます
モーターも塗装も無いけれど、
不思議な力強さを頂きました
不調の身に沁みる、励まされたひとときです
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4/28日、誤字を訂正し、更新させて頂きました
お陰様で、だいぶ体調が以前のように元気になって参りました
たいへん御心配をおかけしました
温かい励ましの御言葉の数々、又、このブログに御訪問頂きました事、感謝申し上げます
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