撮影日2018.5.30
今日は変わりネタで
都会の中の隠れオアシス
恩賜上野動物園にやって来ました
上野動物園と言えば、今や日本中で知らない人はいない位、赤ちゃんパンダの香香(シャンシャン)で大変な賑わいを見せております
本日は曇天で、午後からは雨予報も出ているにも関わらず、開園を今や遅しと待つ老若男女で、表門の前は長蛇の列
「私はパンダちゃんには興味ないのよ。懸垂型車に乗りに来ただけなの。列を開けて下さらない?」
そんな言い訳が通る筈もなく、20分ほど並び、漸く入場を果たしました
早速、園内マップを頼りに、モノレールの柱沿いにロケハンしてみると、何ともその距離は0.3キロ程度
東園から西園を8~15分間隔で、ピストン輸送で運行している模様
今にも雨が降りだしそうですが、撮影してみます
正式名称は都営上野懸垂線
管轄は東京都交通局
都営荒川線(路面電車)
都バス
等が、この会社では有名なところです
昭和32年より運行を開始したこの路線
何と、日本で最初に開通したモノレールなのです
そんな歴史あるモノレールも、今や4代目車両
虹色に動物の可愛らしいイラストの書かれたラッピングを纏っております
私の実家がこの下町界隈でしたので、幼少期には ちょくちょく遊びに連れてきて貰った記憶があります
私が子育て中にも、家族で何度か遊びに来ました
その時には乗車の記憶がありませんので、恐らく、今回が初乗車になります
動輪?と、呼ぶのでしょうか?
上部に大きなタイヤが16個、サイドに小さいタイヤが16個付いて、
片手でぶら下がった状態です
車内の様子です
カラフルで楽しそうですね
連結部に製造社名が!
あら!日本車両とあります
名古屋からいらしたのかな?
その乗車時間は1分半程
何とも、遊園地のアトラクション的な要素満点のモノレールではありますが、交通法令に則った、歴とした公共交通機関なのです
コースの中で、インカーブ撮影出来る場所は無く、又、動物等を絡めての撮影も目論んでおりましたが、生憎、その様な場所も無く、
新緑の中のモノレール…と言った、ありふれた面白味に欠ける撮影になりましたが、
余り待たずに来るので、入れ食い状態の釣りをしているかの様に、じゃんじゃん撮ることが出来ました
あっ!申し遅れましたが、香香出ませんよ!
整理券を貰っていたのですが、撮影の為、待ち合い時間に集合出来なかったので、チャンスを逃してます
ご期待に添えず、申し訳ありません
その、変わり…と、言ってはナニでごさいますが、お父さんパンダの撮影ならしておりますので、そちらで御容赦下さいませ
お父さんは隣の別棟に一人寂しくポツリ
どくだみの繁みで、お昼寝最中のご様子
空いているので、スンナリお目通りが叶いました
お名前ですか?
知りませんよ
力力
かか?
違うってば!力が二つ!
(リーリーゴメンね)
父親と言うのは、いつでも縁の下の力持ち!?
その陰は薄いものですね
でも、可愛らしい目尻の下がった寝顔でしたよ
シャンシャンだって、何時かは同じ見た目になるのかなぁ??
あらら…余計な心配をしましたね
もうしばらくはシャンシャンも子パンダでしょうから、会いに行くのであれば、どうぞお早目に
この記事にお付き合い頂き、ありがとうございました