女将さーん鉄道撮影の時間デスよ! 

焼きとり屋 えみソラ女将の鉄道撮影日記ブログ

2018 夏の山陰本線一人旅 その3

撮影日2018.8.20

 

 

和田山城崎温泉駅

特急こうのとり乗車

↓乗り換え↓

城崎温泉餘部駅

キハ47乗車

 

折角の遠征なので、観光もしていきます

 

和田山駅より特急に飛び乗り、城崎温泉駅でキハ47に乗り換え、憧れの 餘部駅へとやって来ました
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なんと! 1号機に乗車してきました

今回の旅、ツイてるかも

 

 

時刻はもうすぐ16時 日差しも和らいできました
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あまりにも有名な餘部駅

鉄道ファンならは、一度は来てみたいスポットですよね

 

駅名表記は以前は余部とされておりましたが、駅改装時に餘部に変わったようです

姫新線の余部(よべ)駅と区別するためなのだそうで

 

空の駅と言う触れ込み通り、高所にある 見晴らしの良い駅です





名物の 赤い旧橋脚を見る為、ホーム脇にあるスイッチバック方式の坂道を下りてみます

(今は駅の脇に下りる為の エレベーターも付いています)
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赤い鉄橋が有名なこの駅でしたが、老朽化が進み、2010年に新鉄橋に改築され、今はコンクリート製の立派な橋桁に生まれ変わりました

しかし、昔の赤い橋脚が二本遺されており、駅を下りる道より、その姿を観ることが出来ます

それは それは

大きく 迫力のある 美しいものでした

実はあの赤い鉄橋の上、旧線路が遺されています

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それが こちら↑

 

10m位でしょうか

旧線路上を歩く事が出来るのです

旧型鉄橋に思いを馳せ、下り立ち、歩いてみると、ちょっと感動的ですよ

右側の白い策の向こうは現餘部駅ホームです

 

 

 

さて、下へおりてくると、ちょっとした広場になっており、道の駅もあり、観光スポットになっている様子

 

ツアーなのか?団体様が大型バスで乗り付け、エレベーターを上がり、餘部駅からの眺望を楽しみ、再びエレベーターで降り、道の駅で飲食し、買い物して

また、バスへ乗り込んで…

 

彼らが去った後は、静かな観光地になりました

 

 

 

静かになった所で、パチリ

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道の駅 向かい側広場に、旧鉄橋の中央部の展示がしてありました

自撮りで記念の一枚を撮影

 

 

 

4時を過ぎ、太陽も下がり、順光の下り気動車も暗めに写りました

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餘部橋梁を渡る、キハ47(ホーム撮り)  16:31 浜坂行き

 

又もや!1号機の御出座しです

私が道の駅を楽しんでいる間に往復し、

また、此処へやって来たのでしょう

御縁があること(笑)

 

この後、

餘部浜坂駅(乗り継ぎ)ー鳥取駅  キハ47乗車

鳥取米子駅  スーパーまつかぜ187系乗車

 

今宵の宿、米子へ向かいます

 

まだまだ 続く~

 

 

 

 

~旅メモより~

 

気動車の車窓     餘部駅鳥取

 

田園があり、民家があり、その向こうに海がある を繰り返す山陰本線

突如、景色は一変、大きな街が現れました

この辺り、高架を走るキハ47は鳥取市街に入った様子

夕暮れに包まれ、帰宅を急ぐ街並みの日常が見えます

その中に、線路と平行する通りの、百日紅(さるすべり)の街路樹

 

真夏の暑さを謳歌し、

誇らしげに枝を伸ばし、

盛大に花をつけ、 

車内より俯瞰で紅と白の交互に並ぶ、

を眺めて思う

まるで 両腕いっぱいに 摘み終えた 大きな花束 の様

 


山陰本線 青谷ー泊間の夕景  187系車窓から
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