撮影日 2019.3.5
私は東武民
東武鉄道は私にとって日常であり、愛着であり、尊敬であり…
しかし、遠く離れた西武側に填まってしまいました
西武秩父線はあまり馴染みのない路線でして、先月に初乗車、初撮影したばかりです
そんな西武線にも里山感タップリな風情のある場所が幾つもある事が判明しました
西武鉄道は新宿線やら池袋線やらと、私から見れば都会的なイメージがあったのですが、秩父線に至っては全く別物
今回はローカル感のある良い撮影地を下見してきました
武甲山の麓の集落に架かる
橋を渡る姿を撮影出来る場所まで徒歩20分
現地は高低差のある土地で、結構キツい道のりでしたよ
しかし、そんな事は折り込み済み
こんな事もあろうかと、近頃 スポーツジムで坂道ウォーキングをし 鍛えておりました
だいぶ集落の周りを隈無く歩き、好ポイントを探りました
こちら側は順光
この橋は有名ロケ地の様で
お散歩の通行人(町の人)の話に依ると
週末は撮り鉄さんの来訪
偶にTVの取材が来る事や、周辺の山の名前、秩父お札所8と9番目がこの先のお寺etc.
たくさんお話し下さいました
この町の方はご挨拶をすると、皆さん笑顔で気持ちの良い挨拶を返して下さいます
鉄道撮影者の訪れは日常的な事なのでしょう
撮影していて楽しかったです ありがとうございました
橋の反対側へロケ地を移動してきました
武甲山の左上より太陽光か降り注ぎます
武甲山を背景に入れると逆光でどうにも眩しく悩まされました
負けずに撮影しますけどね
夕方の早い時間であれば良い光線具合になりそうですが、
逆光側と順光側のどちらも撮影しましたので載せておきました
橋脚の下は川はあれど小さなもので、畑と民家が広がる高低差のある集落です
山の谷あいに鉄道を渡すための橋であり…
川を渡るだけが橋では無いのですね
光って分かり辛いかもしれませんが、武甲山にはうっすらと雪らしきものが見えました
秩父地方は今、梅が見頃を迎えており、家の軒先や田畑脇や梅林から、良い香りを漂わせておりました
だいぶ桜のつぼみも膨らみ始めていました
線路脇の多くの桜の木の開花が待ち遠しいですね
この後、次の撮影地、高麗駅へ向かいます
続く!
~撮り道メモ~
横瀬駅から撮影地へ向かう道すがら、たくさんの好撮影スポットがありましたのでご紹介しておきます
横瀬駅改札を出て右へ線路沿いを歩きます
線路側の民家の庭先に、なんと小さな(20㎝位?と思われる)二宮金次郎の像が飾ってありました
インスタグラムはいたしませんが、これぞ、インスタ映え?という撮影が出来そうです
更に道なりに進むと線路を潜る手前で西武鉄道を間近に 武甲山ドン!の背景撮影が楽しめます
線路を潜り 道なりに歩くと、三菱マテリアルの大きな工場の脇を通ります
その辺り、西武線路を跨ぐ黄色いベルトコンベアが武甲山麓の採掘工場から延びているのが見え、大迫力です
一見の価値ありです
写真ありません悪しからず(汗)
そのまま進み線路を跨ぐ橋を左折すると三菱マテリアル正門の脇を通ります
ここは下り坂道で武甲山と線路手前は田んぼそして、なんと上に垂れ掛かる木の枝は垂れ桜の木が沿道に何本か植えられ、もうすぐお花見が出来そうです
ただ、3両以上の編成は切れる恐れが…
この坂を下りた突き当りの集落が撮影地です
この集落の奥に更に進むと線路脇からの撮影も可能です
集落の橋を渡った先の土手脇より 横瀬ー芦ヶ久保 10000系
たいへん撮影意欲を掻き立てられる良い道のりで、寄り道必至でした