撮影日 2020.1.2
新年もいらっしゃいませ!
真夜中の3時過ぎの事でした。
関東地方の皆さんはご存知だとは思いますが、真夜中の緊急地震速報は恐ろしいですよね。
地面がまだ揺れてもいないのに心臓がバクバクして。
携帯はキューキュー、防災無線はジャランジャラン鳴り、「大地震です!」と繰り返し言っているし。
何より、身体がついて行けませんでした。
頭では起きていて恐ろしがっているのに
起き上がる事が出来ないのです。
幸い、大したことない揺れで済みましたが。
皆さん、もしもの時の備えは出来ておりますか? 東京の都心で大地震が起きてしまったら、今までの大震災後とは違い、救援物資は届きづらく、復旧も大幅に遅れる状況になると思われます。
私がこの時手に持っていた物、スマホのみ(汗)
しかしながら、良い訓練になりますので、次回はキチンと手に抱える物を準備して行動しようと思う出来事でした。
新年早々、重たい話題でしたが、
本題はそんな防災無線があった前日、東武鉄道のSL大樹が新年のヘッドマークを掲載して走りますので、撮影に行って来ました。
大樹は1日3往復も致しますSL便でして、そのダイヤ設定にも適度な間合いがあり、撮影地への電車+徒歩移動もある程度は可能です。
撮影地選択も豊富で思い切りSL撮影を楽しめます。
大樹1号の撮影地は小佐越駅で下車し、徒歩10分の歩道のある国道脇から俯瞰撮影が出来る場所を選択しました。
S字カーブを抜けてくる姿の撮影に挑戦です。
▲9:15 特急きぬ116号 浅草行
小佐越ー新高徳
練習撮影はスペーシアの後ろ姿で。
太陽が低く、光がまだらの時間帯でした。
前面が黒くなり木の影も掛かる難しい場所へ来てしまった!と言う印象を受けました。
しかし、東武鬼怒川線は南北を結ぶ路線な為、下り列車の逆光撮影は致し方なく、工夫が必要です。
そして、悩んでいるうちに大樹はやって来ました。
▲9:26 新高徳ー小佐越 大樹1号
煙が白い爆煙でしたので、白飛びする煙の分量を画角から減らし、前面を明るく撮れる設定に。だいぶ頑張ったのですが、ヘッドマークが辛うじてわかる程度になりました。
▲見送りは順光。爆煙はS字カーブだけのサービスだった様で、通過後は徐々に穏やかな煙に。"ヨ"の背後の小窓には星の飾りが付けられておりました。なんでしょう?電飾でも付けられていて、夜には光るのでしょうか?
今回の撮影では夜撮影になる5、6号はスケジュールの都合上、設定しておりませんので確認は出来ません。
暗い中の黒い列車の撮影、さぞや難しいのでしょうね。
もう少し腕が上がったらチャレンジしてみます
(苦笑)
次回は2号撮影の様子を掲載させて頂きます。
新年も御訪問頂きまして、ありがとうございました。次回もお待ちしております。