撮影日2020.1.2
本日もようこそ。いらっしゃいませ!
前記事の続きの日記です。
大樹3、4号の出発時刻は午後からの便になります。
日の傾き具合も変わり、順光撮影が美しく出来る楽しみな時間帯となります。
次の撮影地は大桑駅で下車。
徒歩では少々遠いですが、倉ケ崎SL花畑へ向かいました。
ここへは徒歩20分でした。
▲Googleマップより
ここは地域住民の皆様によって整地された広場でして、季節ごとに美しく咲く花やLEDライトアップを目の前に列車を撮影できます。
この季節は花の開花は無く、夜景が楽しめる電飾が設置されておりますが、昼の時間はライトアップは望めませんので、造られたため池の前で撮影してみます。
次の3号は下り列車でして、この場所ではSL前面は翳ります。
側面重視にし、少し遊んだ構図にしてみます。
▲連写1枚目のショットを見映え良くする為にトリミングしてあります。
風も比較的穏やかな本日、水鏡撮影が叶いました。
水際に立つ、寄り添いあうフクロウカップルが可愛らしいですね。これ、地元の丸太工房や倉ケ崎明日を考える会やSLアテンダントさんの協力で設置されたそうです。他にも列車に乗車しないと見られないフクロウ達の木彫り像があるらしく、列車乗車の際は車窓から探してみると楽しそうですね。
▲12:58 大谷向ー大桑 大樹3号
こちらがキメ撮影ショット。
下り勾配である事が傾斜表示でわかります。
煙は細切れで控えめでした。
▲ヨ せてびっくり!
"ヨ"には松飾りが付けられております。
機関士さんにとってはあの中は家の様にくつろげるスペースなのでしょう。
ほら、愛車にも御飾りになる方、いらっしゃいますものね。
めでたや!!
機関士さん、手をお振りになられておりました。嬉しくてこちらも振り返します。
手造りの小さなため池でしたが、面白い撮影が出来ました。
▲後ろ姿
追いかけの一枚。
冬枯れもなかなかの情景になる好ロケ地です。
「この写真は60年前の物です」
等と言ってしまっても通用しそうな景色ですね。架線柱を除けば。ですが。
次はベストな光線と好ロケーションである大樹4号の撮影です。この順光撮影を早く撮影したかったのです。
最後の最後に撮影の山場を迎えるかたちになります。
▲13:51 大桑ー大谷向 きぬがわ12号
練習撮影はスペーシアで。背後の山を入れた構図で大樹4号を待ち受けます。
左下の木枠は電飾が張り巡らされている土台でして、入れない構図を作る方が得策の様です。
▲14:39 大桑ー大谷向 大樹4号
驚きました。想像以上の大爆煙!
背後の山も煙に巻いてしまう程でした(笑)
客車までも翳りました(苦笑)
それでも迫力あるSLらしい撮影が出来、大満足の撮影になりました。
この後の5、6号の撮影も実は気になるところでしたが、本日はこの後に新年会の予定があり
その撮影は叶いませんでした。
先程、お隣で撮影されていた方から、夕景のブルー電飾の中に浮かび上がる大樹の前面撮影写真を見せられておりました。
(また見せられてる私(^◇^;))
電飾に光輝く列車を見てみたい!
取り敢えずこの日は帰りましたが‥
実は後日談がありまして。
そのお話は次回の更新でお伝え致します。
もう少し、この大樹の撮影日記にお付き合いくださいませ。
本日も御訪問頂きまして、ありがとうございました。
また来てねー!