撮影日2020.8.4
本日もようこそ。いらっしゃいませ。
先週は安中貨物を武蔵野線沿線で撮影致しましたが、亜鉛工場からどの様にしてJR貨物線内へと運送されて来るのか以前より気になっておりました。
そこで、思い切って福島県はいわき市にある福島臨海鉄道へ撮影に向かうことにしました。
この鉄道会社ではJR泉駅から小名浜駅と東邦亜鉛株式会社をDD561と他の機関車が貨物の牽引を行い輸送しております。
東邦亜鉛株式会社の亜鉛鉱石等の発送、及び空車等の到着の取扱いを行い、又、鉄道コンテナ輸送の拠点で、コンテナ輸送等の発着の取扱いを行っています。
他にもトラック輸送も行っております。
(福島臨海鉄道HPより)
DD56、55形による輸送は一日4往復(50〜57列車)あり、早朝より行われております。
時間の都合上、10時過ぎの52レ便からの撮影になりました。この便はいつも武蔵野線内で撮影している貨物の5094レに繋ぐ便になります。
やって来たのはJR泉駅。今回の撮影は旅客線ではありませんので鉄道移動が出来ないため、現地でレンタカーを借りました。
▲撮影地は駅前の県道240号をひたすら真っ直ぐ。川を超えた先に貨物線を超えるオーバーパスがあり、そこからの俯瞰とその下にある泉駅寄りの踏切棒の無い踏切からです。
徒歩では30分位かかります。
現着してみると上り便は逆光必至の撮影地ばかりですので、そこは諦め、太陽光に向かい撮影です。
先ずは棒無し踏切からの撮影。
▲52レ DD561鉱石列車 東邦亜鉛(株)〜泉駅
真下から撮影の一枚はぶっつけ本番で気合いが入り過ぎましたかね〜。
▲本日はコタキが6bも!
▲続いてオトキが4b
▲最後尾に丸カン一個の後ろ姿となりました。
順光側の後ろ姿、トキ&タキさんの色が美しいと感動しております。
いつも武蔵野線沿線で撮影する出発元の出陣風景を捉え、感動で胸が熱くなります。
私の見立てでは火曜日は貨物量が多いと思われます。今日は今までで最高の出荷量でした。
そしてこの後、鉱石列車を牽引したDD561が昨日使用した空コキを引き連れ戻って来ますので、撮影地を県道上に移り、俯瞰撮影します。
▲53レ DD561空車
ちょっと? だいぶ!?地味な見た目ではありますが、空ですので編成全てが収まらない短めカーブでも良しとします。
右奥に映り込んでいる踏切が52レ便の撮影地です。
この日はDD561機オンリーの活躍でした。
次の54列車までは時間がありますので、いわきの港へ海を見に行ってみます。
この続きは次回の更新で。
本日もお越し下さり、ありがとうございました。又のお越しをお待ちしております。