女将さーん鉄道撮影の時間デスよ! 

焼きとり屋 えみソラ女将の鉄道撮影日記ブログ

続・秩鉄5重連デキ+客車で行く撮影会ツアーの参加 (撮影会編)

 

撮影日2021.7.7

 

本日もようこそ。いらっしゃいませ。

 

 

秩父鉄道の五輪記念5重連列車の夢のようなイベントから 早、一週間。

祭りの後の様な寂しさで胸の奥がポッカリ空いてしまっておりましたが、2番目の息子から結婚の報告がありました。

夢のような出来事続きで怖いくらいです。

 

 

 

さて、初めての秩父鉄道でのイベント参加となった今回の5重連列車乗車&撮影会。

 

列車はいよいよ撮影会場である武川駅の3番線?に入線しました。

武川駅自体は1面2線のホームで、1、2番線しか無いのですが、現在は使用されていない貨物専用ホームが存在しております。

(実際はこの貨物ホームに番号はついておりません)

 

このツアーの売りである

「普段は入れない場所での撮影」

の文字を見た時、

「きっと、未使用ホームの事」と察しました。

実はこのホームには5ヶ月前に偶然、自号機トラブルにより降り立った経験がありました。再びこのホームに立てる日が来るとは夢にも思いませんでした。

尚、武川駅三ヶ尻線と本線の分岐駅の為、多くの側線があり広いです。機関車検修施設もあり、実質、デキの基地になっております。

その敷地をイベント会場化しております。

 

 

到着後、直ぐに客車は切り離され、連結部付近には降り立ったばかりの参加者が殺到し、辿り着けず、切り離しシーンを見る事は叶いませんでした。切り離す再のアナウンスも無し。

実際、参加者100名が全員切り離しを見学出来るキャパも無い為、致し方無いです。ちょっと残念。

 

5デキは後方に下がりポイントを切り替え、その後、三ヶ尻貨物線側に入線し停車しました。

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▲100名近くの参加者で狭いホームは一杯。

写真右側に客車、左側に青デキ3機を停泊させ、周辺からの視界を遮るパーテーションの役割を果たしておりました。何とも贅沢な撮影会場の出来上がりです。

 

此処のホームで30分間撮影出来るのですが、正直、参加者が多く、思った構図での撮影は人が写り込み、困難でした。

参加者は撮り鉄さんが多い為、撮れるものを撮ってしまえば、その後は自然と場所を譲り合っての撮影になりましたが。

 

 

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▲貨物専用ホームより撮影

現着20分後頃にはようやく空き始め、撮影者が入らない構図での撮影が叶いました。

 

 

さて、撮影会は一時間の尺が取ってあり、残りの30分は線路上に下り、5重連デキの近くに寄っての撮影が出来るというもの。

 

 

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▲デキ506+505+201+502+302

先程は前面から撮影する事が叶わなかった赤デキ506を先頭に撮影です。

確かに、向かって正面左側に回ると、オリンピック五輪の輪の色順に並んでおります。

私としてはその事には全く気が付かず、帰宅し五輪旗をググって初めて知りました。

撮影者の皆様、ご存知だったのでしょうか?

知らないのは私だけ!?

 

其れにしても、線路上を歩いているなんて、こんなイベントでも無い限り出来ないので、貴重な体験になりました。

 

 

そして、貨物列車は石灰石輸送と言う性質から、線路内の砂利は真っ黒なコールタールの様なドロドロした液体がこびり付いておりました。又、石灰石が落下する影響からか、砂利が真っ白な部分も見受けられました。これも秩父鉄道ならではの光景ですね。

 

 

そして、5重連ですが、周辺はビニールテープで仕切られており、その中には入れません。

画角に人が写り込まない為の防御策ですね。f:id:emikosorakara2:20210712000718j:image

青デキ302側に回ると日章旗が取り付けられ、何となく引き締まった編成に見えてきます。

実際の運行時は日章旗の掲載はありませんでしたが。

記念すべき5重連運行、HMが欲しいところでしたが、それを言っては贅沢と言うもの。

この企画自体が夢の企画ですから。

 

 

はじに停泊している青デキに周辺には仕切りは無く、すぐ近くに寄っての撮影が叶いました。


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普段、こんなに近くに寄ることは出来ませんので、滅多に出来ないショットを記録して来ました。

(因みに、105号機には許可を得て触れさせて頂きました)

 

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もうすぐ16時。撮影会場はひっそりし始め、5デキとはお別れです。

↑帰宅の為、乗車する7702fが到来して来た瞬間のお別れショット。

客車牽引専用機の黒201デキが5重連から切り離され、客車は広瀬川車両管区へと回送されます。その様子も記録したいところではありますが、帰宅後の家事が山積しておりますので、このジオパークラッピング車で帰りました。

 

ツアー開催中、アンケート用紙を記入致しました。この5デキに白髭を着けて貰えないかとお願いを記入してみました。

今後の秩鉄デキ、再びの夢を見せてくれるのでしょうか?

 

今後もこの様な夢の企画を期待致します。

 

 

長くなりました。

御訪問、ありがとうございました。