撮影日2021.8.18
本日もようこそ。いらっしゃいませ。
新潟ではカルチャーショックを幾つか感じまして。
新潟県の撮影では 時折、薄日の射す程度の曇りベースのお天気でしたが、
息子曰く、この位のお天気ならば新潟県では良い方なのだとか。
年にもよりますが冬は豪雪地帯と化し、県内の主要道路には融雪剤(塩分を含む)が蒔かれ、その影響で車のサビが道路に付くそうです。
夏の道路は勿論、雪こそ無いものの融雪剤の影響を受けた車道は土色に赤茶けておりました。
そして、道路を走っていて違和感を覚えたのが信号機が全て縦型である事。
この場合、一番上の色は何色だと思われますか?
上から赤→黄→青と並んでいるのですがね。
縦型であるのは、勿論、積雪の重みで壊れないためなのですが、雪は信号機の下から積り、信号機を覆ってしまうのだそうです。
赤さえ目視出来れば、事故も防げると言うことなのでしょう。
新潟県で3年暮らした息子ですが、「早く引っ越したい」と暮らし難さを話しておりました。
会社の意向には逆らえませんので、其ればかりはもうひと冬位は乗り越えなければならなそうですが。
コチラ側には時間が有れば立ち寄ろうと考えておりましたので、撮影地は決めておりませんでした。
行き当たりばったりで来てみた踏切脇ですが、沿線に蓮の畑を見つけました。この時期なので蓮の花も終わりの頃ですが、まだ幾つか咲いております。
花を絡めての撮影を試みました。
撮影地は 西燕ー吉田 です。
▲N35編成+N34編成 6連
▲迫って来たところで、引いてワイドに撮影です。蓮の葉と2次新潟色の緑のコラボになりました。
▲青濃淡色の34編成をメインに撮影。
▲後ろ姿は勾配標とのコラボ撮影でした(笑)
この編成の前に通過した東三条行きの列車も撮影しております。
▲E127系2連 (後ろ姿)
嬉しかったのはこの希少な127系を撮影出来た事。何と、この地に2編成のみ、其々2連での運行なのだとか。塗装も2次新潟色と似通っておりました。
同じ様な塗装でも、車両の違いでこんなにも雰囲気が変わってしまうのですね。
短編成で日の丸構図になりがちなので、縦に切り取ってみました。
蓮の花は風の向きの影響で、主張強めの葉に阻まれてしまいましたけどね。
撮影を切り上げ息子へ会いに行きました。
北陸自動車道から弥彦山を眺めます。お天気が回復し、山の稜線がクッキリと見えております。
撮影時は雲におおわれていたのに。
皮肉な物です。
この後、息子と話をし、この青空の様な爽やかな話は出来ませんでしたが、元気そうでしたので、先ずは一安心。
てっきり、息子も身を固めると思っていたのに。未だ未だ先になりそうです。
親の思う通りにはいかない物です。
人間も半世紀生きていると色々な事が起こる物ですね。
息子に幸あれ。