撮影日2021.10.5
本日もようこそ。いらっしゃいませ。
鉄道の日がもうすぐやって来ますね。
その前後で各地で様々な鉄道イベントが開催され、どれも魅力的に感じます。
又、撮影会等も行われ、じっくりと間近で車両観察も楽しめる良い機会です。
今年は撮影会に参加してみようと思い計画中です。私のお休みと合うイベントは稀ですので。
さて、いつもは地に足が付き、線路上を走り抜ける姿を撮影する事が多いのですが、
今回の被写体はコチラ↓
いつもとは違うこの風貌。乗車扉の不自然な位置。動輪は見えません。
E217系の廃車配給撮影の様子を前記事にて上げておりましたが、その前日にも同じ場所で撮影しておりました。
この日は一日中青空が広がり気持ちの良い撮影日和でした。
▲233系
▲85レ EH200-2石油
233系の撮影地より向かって左側での試し撮影です。コチラ側は午後より側面が順光になりますが、足回りが鉄橋柵で隠れてしまいました。
秋空が広がる真昼の多摩川橋梁。
気温こそ30℃に近いのですが、吹く風が爽やかで心地良い撮影を一人でマッタリ行っておりました。
特段のネタも無く、だからこそプレッシャーも無く、ストレスフリーな撮影は楽しい物です。
ただただやって来る列車を撮影しておりますと、約1km先にこの橋梁と同じように列車らしき何かが橋梁を往来している姿を目撃しました。
「アレは何だろう?」
中央線の撮影を止め、向こうに見える橋梁へ行ってみることにしました。
しかし、肉眼で見えるアレは思ったより離れており、歩けど歩けど辿り着きません。
約10分歩き、アレが通る橋梁へ辿り着きました。
そう、此処は多摩都市モノレールの甲州街道駅〜柴崎体育館駅にある立日橋上に架かるモノレール線路でした。
甲州街道駅を出るとすぐにカーブに差し掛かり、
線路のへりを両股で挟み込むように?
跨る様に?いえ、四つん這いで身体を擦る様に進み、コチラへやって来ました。
(↑若干、お下劣な言い回しで申し訳ありません)
この型は日本跨座式モノレールと言い、ひと口に跨り式と言えども、様々な様式の跨座式モノレールが存在する様です。
やや逆光気味ですが、真横にやって来たところで撮影です。
▲多摩都市モノレール1000系
(1403f 上北台行き)
データ原版では方向幕も車番もしっかり写っているのですが、ブログに上げると画像がボヤけるのが悩みのタネです。
▲順光側の後ろ姿も撮影。
その姿、中々斬新なスタイルでして、モノレールの野暮ったさも無く、都会的で見直してしまいました。
ちょっとだけ東武の50000系にシンクロしている?
右下のゴチャついた電線が絡まった様なものが見えますが、コレは彫刻モニュメントでして、数羽の羽ばたく鳥を表現した物。
芸術も奥深いですね。
このモノレールの下には日立橋と言う道路橋も架かっており、"多摩モノレール通り"と呼ばれておりました。その橋の袂にこの鳥モニュメントがあり、画額に入れてみました。
芸術の秋も良いですよね?
こうして鉄道撮影をしておりますと車両ばかりに目が行きがちになりますが、
この日、一番イイネ!と感じたのは爽やかな濃い青空かな?
偶然、意外な車両を撮影する事が出来た日でした。
今回も御訪問頂き、ありがとうございました。