撮影日2021.11.5
本日もようこそ。いらっしゃいませ。
東武鉄道による特急車両へのリバイバル塗り替え祭りもいよいよ大詰め。
待望のデラックスロマンスカー塗装を纏ったスペーシアがデビュー致しました。
この塗装デビューイベントツアーは華々しく開催され、運行ルートは 浅草ー南栗橋車両管区 (撮影会等)ー北千住の設定となっておりました。
当然ながら、私は日曜日もお仕事deyですので、可能な時間帯での撮影を目論み、相当頑張って隙間時間を作り、御近所へGO!しました。
はい。堂々たる逆光の中、陰るお顔をテカテカさせながらやって来ました。
残念ながらこの時期の下り線は終日逆光になり、良い条件では無くなります。
何故そんな場所で撮ってるのか?
ですか?
仕事中で撮影地選択の余地は無く、
カメラを向けられるだけでも幸せと思うほか有りません。
今回は毎度ここで撮影時の反省材料である6連車の尻切れを回避すべく、望遠で圧縮気味に構図を取り、全ての編成が画角に入るように撮影致しました。
▲順光の後ろ姿
後ろ姿は順光と言えどもサイドは翳り、撮影し甲斐のない撮影地ですが、お顔から色味の確認は出来ました。
おや!?線路沿いにはもう一人、動画鉄子さんが出現!
彼女、私が到着した時には線路から離れ、沿線沿いの店の開店でも待っているのかと思いました。私が陣取ると線路に寄り、慌ててポジション取りを試みる辺り、まだ初心者か?と感じました。
この日は珍しく、見えるだけでも3名の撮影者が立っており、この地も徐々にメジャーになりつつある事を感じさせる撮影となりました。
そして、DRCスペーシアですが、だいぶ渋めの落ち着いた風貌に変化しましたね。
今現在、東武車の中でこの様な深い色合いの車両は少なく、太陽光が無いと難しい被写体タイプと感じました。
さて、ツアーが終了し、北千住駅より回送される時刻が休憩時間と重なった為、リベンジを試み、少し場所を移動して撮影に挑みました。
▲ツアー返却回送
午後からは全て日陰になり、またもや色味が暗めになりました。
▲後ろ姿は駅に入線する姿を
▲岩槻城址公園に展示されている1720系デラックスロマンスカー
(3年前に撮影)
コチラはサイドショットですが、こうして見比べると全面からサイドに流れるロイヤルマルーンデザインと窓枠の塗装、裾帯はスペーシアに継承されていたのですね。
スペーシアデビューから30年以上経過し、登場時の斬新さとイケメン顔と塗装の美しさは大好評でした。
そして30年後の今、DRC塗装に再現される事を誰が想像したでしょうか?
こうしてファンを楽しませてくれる東武鉄道さんは今後も目が離せません。
そして2年後に投入される後継特急の情報もアナウンス済みです。
(東武鉄道の広報誌、マンスリーとーぶより)
次機は白い特急ですか!
また難しそうな被写体ですが、楽しみです。
御訪問頂き、ありがとうございました。