撮影日2025.2.18
本日もようこそ。いらっしゃいませ。
貴方は もう 撮られたかしら?
青い 重連 タンカー牽いて。
セン重連タンカー返却の様子がアップされてい
るのを目にします。
一度も行ってないの、私だけ?と西線に思いを
馳せておりました。
行きたかったのに、今まで機会を逃しておりま
す。
撮影希望を阻む要因は幾つも有りました。
・初めての遠征地で勝手が分かりづらいこと。
・撮影地の寒さが1℃ 2℃の世界。
・雪の積もり具合。
・始発でやっと間に合う。
・体調不良で車の運転無理。
それでもやっぱり一度は撮影しておきたい被写
体です。当たって砕けろ!
(えぇ 砕けはしませんが)
の気持ちで、山男に体当たりして来ました。
行けば何とかなるわ。
向かったのは、カーブ趣向である私が電車移動
で可能そうな撮影地の
「糸瀬川登山口のカーブ」です。
私は「手前で」の撮影を選択しております。
手前、奥、というのはですね、
此処のカーブは手前の低めの築堤から真横に撮
影をするか?
真横からですとアウトカーブなので、タンクは
巻いてしまい、後方タンクが上手く写らなくな
るリスクがありますが、山の中の様な雰囲気で
美しく撮れます。
或いは、もっと登山口から山を登り、やや俯瞰
気味に撮影をするか?
俯瞰ですと、後方タンクまで綺麗に画角に入り
ますが、背後に国道が写り込んでしまい、人工
物に違和感が出てしまいます。
二つの選択肢のある撮影地であります。
此処より奥での撮影地も魅力ですが、この日は
残雪により足場が悪そうでしたので、安全第一
を考え、そして、タンクを取るか?背景の自然
を取るか?での選択で自然を選んでおります。
▲8084レ
はい。タキ数は目視で御座います。
撮影後に いち、にい、さん… 数えましたの。
私の目が悪くなければ合っている筈です。
タキが巻いてしまうので、広角にレンズを伸ば
し、出来るだけタキを長めに収めます。
私の立ち位置からは、後方タキの背中もこれが
限界です。
▲S字カーブを下りてくるロクヨンセンたち。
姿を確認し、初めのショットです。
冬枯れですが、杉の木が良い雰囲気を作り出し
ているロケーションでありまして、この小さな
ロクヨンセンもお気に入りなのです。
▲ラストショットは真横から連結具合を。
一見、シンメトリーの様で、アシンメトリーで
有りますロクヨンセンのサイドです。
1エンドと2エンドが、ガシッと手を組み、山路
を上り下って行くのです。
この険しい山越えは、二機が力を合わせて乗り
越えて行かねばならぬ程、厳しいものなので
しょう。
来年度からはブルサン一機で山越えされるそう
です。経費は削らなければ成りませんからね。
厳しいのは山路だけでは無く、この御時世も同
じでしたか。
8084レ前の通過列車の撮影です。
▲特急しなのを撮影しておりました。
この時は、後者に気遣い、座って撮影しており
ました。これを見るに、低い位置からはタンク
の背中が写らない事が判明。後の方に確認し、
立って撮影させて貰う事を決めます。
確認、大事です。
長閑なローカル線らしい短編成で、山合いを
ゆっくり走り抜けて行きました。
この日、211系は撮影出来ませんでしたが、乗
車して来た列車は210?211系でした。
▲中津川駅にて。
この列車に同乗されていた撮影者が、211系に
乗れて嬉しかった事をお話されておりました。
いえ、私に では無く、隣の隣りの撮影者の方に
です。
数を減らした211系も今となっては貴重な存在
なので有りますね。
乗車した私も良い体験をした?様であります。
で目の前を通り過ぎて行きましたが、其れはス
ローモーションのように感じました。
下り坂ながら、実際、速度は遅めだったのか。
ゆっくり堪能させて頂きました。
撮影地のすぐ脇に、バスの停留所を発見。
この後、7分後に来たローカルバスに乗車し、
須原駅の向こう側へ向かいました。
続く〜。
またの御訪問、お待ちしております。