女将さーん鉄道撮影の時間デスよ! 

焼きとり屋 えみソラ女将の鉄道撮影日記ブログ

中央西線 8084レの撮影 遠征記1

撮影日2025.2.18

 

本日もようこそ。いらっしゃいませ。

 

 

貴方は もう 撮られたかしら?

青い 重連 タンカー牽いて。

 

必ずと言って良い程、連日のSNSではロクヨン

セン重連タンカー返却の様子がアップされてい

るのを目にします。

一度も行ってないの、私だけ?と西線に思いを

馳せておりました。

行きたかったのに、今まで機会を逃しておりま

す。

次のダイ改ロクヨンセン重連も終焉か。

 

撮影希望を阻む要因は幾つも有りました。

・初めての遠征地で勝手が分かりづらいこと。

・撮影地の寒さが1℃ 2℃の世界。

・雪の積もり具合。

・始発でやっと間に合う。

・体調不良で車の運転無理。

それでもやっぱり一度は撮影しておきたい被写

体です。当たって砕けろ!

(えぇ 砕けはしませんが)

の気持ちで、山男に体当たりして来ました。

 

行けば何とかなるわ。

 

向かったのは、カーブ趣向である私が電車移動

で可能そうな撮影地の

「糸瀬川登山口のカーブ」です。

私は「手前で」の撮影を選択しております。

 

手前、奥、というのはですね、

此処のカーブは手前の低めの築堤から真横に撮

影をするか?

真横からですとアウトカーブなので、タンクは

巻いてしまい、後方タンクが上手く写らなくな

るリスクがありますが、山の中の様な雰囲気で

美しく撮れます。

或いは、もっと登山口から山を登り、やや俯瞰

気味に撮影をするか?

俯瞰ですと、後方タンクまで綺麗に画角に入り

ますが、背後に国道が写り込んでしまい、人工

物に違和感が出てしまいます。

二つの選択肢のある撮影地であります。

 

此処より奥での撮影地も魅力ですが、この日は

残雪により足場が悪そうでしたので、安全第一

を考え、そして、タンクを取るか?背景の自然

を取るか?での選択で自然を選んでおります。

 

 

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▲8084レ

EF64-1036+1033+タキ14b(石油返空)

はい。タキ数は目視で御座います。

撮影後に いち、にい、さん… 数えましたの。

私の目が悪くなければ合っている筈です。

 

 

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タキが巻いてしまうので、広角にレンズを伸ば

し、出来るだけタキを長めに収めます。

私の立ち位置からは、後方タキの背中もこれが

限界です。

 


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▲S字カーブを下りてくるロクヨンセンたち。

姿を確認し、初めのショットです。

冬枯れですが、杉の木が良い雰囲気を作り出し

ているロケーションでありまして、この小さな

ロクヨンセンもお気に入りなのです。


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▲ラストショットは真横から連結具合を。

一見、シンメトリーの様で、アシンメトリー

有りますロクヨンセンのサイドです。

1エンドと2エンドが、ガシッと手を組み、山路

を上り下って行くのです。

この険しい山越えは、二機が力を合わせて乗り

越えて行かねばならぬ程、厳しいものなので

しょう。

来年度からはブルサン一機で山越えされるそう

です。経費は削らなければ成りませんからね。

厳しいのは山路だけでは無く、この御時世も同

じでしたか。

 

 

 

8084レ前の通過列車の撮影です。

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▲特急しなのを撮影しておりました。

この時は、後者に気遣い、座って撮影しており

ました。これを見るに、低い位置からはタンク

の背中が写らない事が判明。後の方に確認し、

立って撮影させて貰う事を決めます。

確認、大事です。

 

 


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313系普通列車2b

長閑なローカル線らしい短編成で、山合いを

ゆっくり走り抜けて行きました。

この日、211系は撮影出来ませんでしたが、乗

車して来た列車は210?211系でした。

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▲中津川駅にて。

この列車に同乗されていた撮影者が、211系に

乗れて嬉しかった事をお話されておりました。

いえ、私に では無く、隣の隣りの撮影者の方に

です。

数を減らした211系も今となっては貴重な存在

なので有りますね。

乗車した私も良い体験をした?様であります。

 

 

夢にまで見たロクヨンセン重連、圧倒的な迫力

で目の前を通り過ぎて行きましたが、其れはス

ローモーションのように感じました。

下り坂ながら、実際、速度は遅めだったのか。

ゆっくり堪能させて頂きました。

 

 

 

撮影地のすぐ脇に、バスの停留所を発見。

この後、7分後に来たローカルバスに乗車し、

須原駅の向こう側へ向かいました。

 

 

続く〜。

 

 

 

またの御訪問、お待ちしております。