撮影日2025.5.6
本日もようこそ。いらっしゃいませ。
今回の大井川鐵道遠征、間違えて④のSL編を先
出ししてしまい、③が四回目の投稿になった
事、お詫び致します。
あら?気が付かなかったのですか!!
いゃ〜何とも私らしいと申しますか、そそっか
しく恥ずかしい限りで御座いますが、何方から
も突っ込みも無く、平穏に過ごしておりますの
で、ここは読者様の温かさに感謝し、今回は
③の投稿を僭越ながらさせて頂きます。
さて、SL機関車やトーマス機関車には華が有
り、大井川鐵道の花形、稼ぎ頭としての役割も
大きく、人気者である事は間違い有りません
が、影ながらこの大鐵を支えている縁の下の力
持ちは、やはりEL(電気機関車)の存在でありま
す。
その中でも今回は撮影する機会に恵まれたE101
の撮影成果の御紹介です。
▲南アルプス2号の撮影
(大和田ー福用)
雨の中、仄暗いままの露出で敢えて明るくせず
に記録しております。E101の渋さが際立つと思
いまして。
▲かわね路2号の撮影
此処は又しても笹間渡駅脇の鉄橋です。
この時は大井川の河原に下りて撮影しました。
この鉄橋のインカーブ側とアウトカーブ側を分
断する様に川は流れており、ごく浅い3m位の川
幅なのですが、私は渡る勇気も無くアウトカー
ブ側から一人撮影しました。
下から見上げる構図以外の選択肢は無く、上に
向けてカメラを構えます。雨粒がレンズに当た
らぬよう必死でした。
撮影するギリギリまで構図が決まらず、最後は
諦め半分で撮影しましたが、見直して見ると
E101の迫力が際立つ結果に、割と満足しており
ます。
用意の良い難波氏は長靴で涼しげにジャブジャ
ブ渡って行きます。防水型の靴を履いて来た
うっちーさんは河原の石伝いにひょいひょいと
向こう岸へ渡って行かれました。
お二人の準備の良さが功を奏したようです。
真横を通過するEL編成。此処ではE101だけを
撮影しました。仰角構図で撮影しておりました
ら、レンズにレインドロップが沢山トッピング
サービスになりました。
スノードロップ、ティアドロップ、サクラド
ロップ‥ ドロップが付くと良い感じの単語にな
り、割と好きな響きです。
単にドロップ(キャンディ)を想像してしまうだ
けかも知れませんが。
話は逸れましたが、この遠征で一番好きな
ショットのご紹介です。
▲新緑とE101 (後ろ姿)かわね路一号の撮影
これは笹間渡の鉄橋を渡り終え、もう直ぐ終点
の笹間渡駅へ到着! の場面の一枚。
何気なく咄嗟に撮った後追いのショットです
が、こんな肩の力を抜いた時ほど、思いの外
気に入った物が撮れたりするのです。
連結されたブルーの客車との組み合わせも風情
が有り、最高に素敵だと感じました。
左の木は桜でして、一月程前には綺麗な桜ド
ロップが機関車の風圧で舞い飛ぶ情景が観られ
たのかと想像してしまいます。
花の後の新緑もまた一興ですが。
続きます。
またの御訪問をお待ちしております。