撮影日2025.11.4
本日もようこそ。いらっしゃいませ。
この日、気仙沼の友人に会いに行きがてら、大
船渡線撮影を計画しました。
何ぶん、昼の便数が少ないので、撮影地を一箇
所に絞って撮影しております。
「大船渡線撮影地」で検索すると、真っ先に出
てくるのがコチラの撮影地です。

▲上り列車俯瞰撮影地
到着直ぐは朝霧が掛かり、何だか曇りベースに
なり不安でしたが。

▲築堤とは対岸の下り列車撮影地
霧が晴れてきました。
この築堤の良いところは上下線とも撮影が楽し
めるところ。上り線の俯瞰は登り坂に。
下り線の見上げ構図側は下り坂になっておりま
す。
本来ならば、何方も午後が順光のようですが、
この後の予定も有り、そんな事は言ってられな
いので、気にせず撮影敢行です。
こんな素晴らしい築堤は滅多に有りませんの
で、先人に習え!で訪問して良かった。
と思いましたが、撮影してみると、意外に難し
い事が判明します。
鉄塔とビニールハウスの継ぎ接ぎと工事ユンボ
と電柱‥ 回避しなくてもいいか?
先ずは下り列車がやって来ました。

▲325D
障害物が多いので、何処を当てはめるかかなり迷いましたが、青空無しで撮影しました。

お顔ドカンはやや荒っぽいかと思いましたが、
一度もキハ110のドカン撮影をした事が無かっ
たので良い顔を頂きました。
少し待ち、上り列車の撮影です。

▲330D
やはり ザ大船渡線!! だけある俯瞰撮影地、
列車が通ってこその"美しい絶景"と言えます
ね。
晴天の午前中は不得意になる撮影地では有りま
すが、次回は午後に訪問するとしましょう。
先程から私の後ろに古しき由かしき社が立って
いるので、何となく撮影してみました。

東北の紅葉もそろそろ終盤の様です。
「冬の到来はもう直ぐ」と友人の御家族は話さ
れておりました。
この日、四年前に他界した友人の命日でした。
今は気仙沼で眠っております。
撮影の後は友人の御家族とお墓参りを果たし、
帰り道で室根山の撮影スポットへ案内して下さ
いました。

▲一ノ関と気仙沼の間辺りに鎮座する室根山
この辺りでは有名な観光名所です。富士山の様
になだらかで女性的な綺麗な山は全体が紅化粧
に包まれておりました。私の撮影の未熟さが出
て、美しく撮ってあげられず申し訳ない思いが
しました。
向かいの山へ日が入る寸前の撮影。
5分後には全体が翳り、ギリギリ夕日を浴びた
姿が見られて有り難い気持ちがしました。
この気持ちは日本人が持つ富士山信仰に通ずる
ものなのかも知れませんね。
また来年も訪問したいと思います。
またの御訪問、お待ちしております。