撮影日2026.2.3
本日もようこそ。いらっしゃいませ。
年を追う毎に山の形にも変化が生じ、この先い
つまで掘り出す事が出来るのか?と余計な心配
などしている今日この頃な私ですが?
ので、採掘し尽くして小さな山にならないかと
私のみならず、秩父方面の皆様なら、心の何処
かにそんな不安を日々、お持ちだとお察ししま
す。
すが、一般的に登山も出来る山という事を
ご存知でしょうか?
武甲山の麓にUBE三菱セメント工場が有り、そ
の周辺を西武秩父線が走っている事は以前から
存じておりましたが、もしかしたら夜景撮影が
出来るのかも知れないと考え、撮影に出掛けて
みる事にしました。


この日の麓から見上げる武甲山とその向かい側
に立つセメント工場プラント。
良い天気で雲一つ無い為、形状がはっきりと
浮き出て見えます。
工場の手前に目をやると…

西武4000系がやって来ました。
此処の撮影地は、以前から撮影してみたかった
ので、良い感じでの撮影が叶いました。
夜景時刻にはまだ早いので、武甲山の登山口辺
りまで、車で登ってみる事にしました。
実は麓からの登山道中は石灰石採掘工場の建屋
が幾つも連なる工場銀座となっており、その迫
力に目を奪われつつ、車を運転する事になりま
す。
途中から大きなホイールローダーが目の前
に割り込み、通過するのか?と思いきや、私の
車の前に入り、目の前を走り出しました。
何て非日常的な光景なのだろう。
迫力に圧倒されそうになりながら徐行運転しま
す。

▲Googleより参照
こんなのに前に付かれたら、落ち着いて運転な
んて出来やしませんよね。
撮影したい意欲に駆られるのですが、運転中で
カメラに触れない。歯がゆい思いをしておりま
す。
登山道は工場の標識やら看板やら、知っている
文字が目に飛び込んできます。
石灰、炭カル、ISO…、トラック搬入口、
関係者以外立ち入り禁止 などなど。
山道丸ごと工場の敷地内の様な迫力です。
山道は石灰石の影響によりホコリっぽく
真っ白。縦に細かい切り込みが入っておりま
した。これは後に調べたのですが、グルービン
グと呼び、
あー!ノリノリで思わず体を動かしたくなるあ
の感じ!!←違う
排水性向上や路面凍結防止の役割が有り、タイ
ヤのグリップ力を上げ、スリップ防止に役立つ
そうです。
こんな迫力ある工場プラント林立で、心の中は
踊り出したくなる位に高揚してるんですが♫
何処かにくるまを止めて撮影したいのですが、
駐車禁止の文字がそこかしこに目に付きます。
降りて撮影したい。したい。
止める場所を見つけきれないまま、工場群の
最終地点へ来てしまいました。

この先から本格的な登山道となりますが、登山
に来た訳ではないので、此処で車を停め、望遠
であの建屋を撮影してみます。

此処も良いのですが、この下にはもっと素敵な
ごちゃごちゃした建屋が連なっているのです
が、一人で歩いて通るのは勇気がいります。
ここは本日は一度撤収し、再チャレンジです
ね。誰かを誘い、登山風のコスチュームを身に
纏い、再度訪問しなくては。
さて、そろそろ太陽も武甲山の麓へ沈み、ワク
ワク夜景の時刻が迫って来ました。

ややっ!あれは何だ!!
それは一瞬だけ見る事が出来た工場煙突からの
爆炎。

蒸気機関車じゃないョ。
その後、西武特急ラビューが通過しました。

シャドー撮影となり、大きな窓からは特急の黄
色い座席がよく見えました。空席が目立ちます
ね。
お目当ての工場はライトアップ無しで光りませ
んでした。

立ち去り際にご近所の猫と目が合う。
あの線路向こうの工場の奥側に、撮影地を下見
してありますので、見に行ってみます。

▲武甲山を背に、工場を露光撮影
もうすっかり夜の帳が下り、辺りは真っ暗。
工場の敷地に入らずとも、間近から撮影出来る
場所が住宅街に有り、公道より有り難く撮影し
ます。時折、煙突からもわーっと煙が出た瞬間
がシャッターチャンス。
先程の様な爆炎は無く、僅かな煙がもわーっと
5分起き位の間隔で吐き出している様でした。
武甲山の夜の顔を、垣間見たひと時でした。
やはりタダではない武甲山。
あの風格と雄大な美しさの内側には、秘密めい
た要塞群が隠れていたのです。
宝の山、武甲山。
またの御訪問をお待ちしております。