撮影日 2026.421
本日もようこそ。いらっしゃいませ。
廃墟、廃屋、旧校舎、などなど。
鉄道以外でブログを書くのは久しぶりですが、
近頃は興味のある物を撮影し、SNSに上げたり
している物の中に、廃墟 が有るのですが。
今回、磐越東線へ鉄道撮影に訪れた際、とても
古めかしい廃屋を見つけました。

其れは、鉄道撮影ポイントを車で回りながら
ロケハン中の事、目的の撮影地へ辿り着き、
車から降りてみると、何とも味わい深いブロッ
ク積みの物置の様な、休憩所の様な、畳で言う
と2〜3畳程の小屋を見つけました。
全体像の写真を撮っておけば良かったのです
が、ほぼ全体を撮影したのはこれしか無くて。
其れは田圃の隅にポツンと佇み、現在は使用さ
れていない様子でした。

たんぽぽが並ぶ築堤の上は線路。気動車路線な
ので、電柱も架線も無く、オマケに何の塀も建
てられていない。これがローカル路線の魅力の
一つでも有ります。
この線路の向かい側にひっそりと佇む小屋の
窓。たんぽぽがガラス窓に映ってます。よく見
ると、撮影者も写り込んでます(笑)
窓枠と窓のサイズが合っていない為か、隙間が
生じております。経年劣化でしょうか。
中には何も置かれていない様子。向こう側の窓
枠とガラスは縦長の二枚。四面全てに窓がある
構造で入り口扉以外は透明ガラスの造り。
南京鍵が付けられておりましたが、開いてい
る。
防犯の為、開けられているのか?
誰かに開けられてしまったのか?
鍵には「aI aI 」のロゴが見えます。
アイアイ?
調べてみたところ、サビや切断に強い南京錠
メーカーの商品な様です。現在でも販売してい
るので、さほど古い物でも無さそう。それでも
かなりサビが付いているので、長年放置されて
いた事は間違い無さそうです。
そして、何よりも味わい深いのは、この磨りガ
ラスの模様。三つ葉のクローバーでしょうか?
今まで見た事が無い模様です。
コチラもネットで調べてみたところ、昭和の頃
に作られていたガラスでそれは「型板ガラス」
と呼ばれており、この模様の名前は「クロー
バー」と有りました。
他にも沢山の懐かしい模様の型板ガラスをネッ
トサイトで見るに付け、子供の頃にメジャー
だった模様や、旧実家のガラス模様が次々と脳
裏に蘇って来ました。

外れた?外された?ガラス窓から向こう側のガ
ラス窓が見え、あちら側は透明ガラスでしっか
り6枚はまっておりました。千本桜の最西端の
葉桜が見える。
傾いた窓枠。隙間の開いた木枠。
もしかしたら農作業の合間、この小屋で一休み
していたのかも知れませんね。
春は桜の並木を眺め、おやつの休憩。
夏は陽射しを避け、冷たいお茶休憩。
秋は窓を開け放ち、お昼ご飯休憩。
冬は窓を閉め、暖を取るために温かなお茶を啜
る。
途端に農作業も優雅に過ごせるこの小屋が掛け
替えのない歴史的建造物の様に見えてくるか
ら?不思議です。
あまりにもボロボロで、朽ち果てそうな廃墟や
廃屋は ただ驚ろ驚ろしいだけですが、古い建物
には懐かしい形状や大正ロマン風やアールデコ
調、昭和初期独特の模様を発見出来ます。
そんなデザイン性にも強く惹かれるとととも
に、懐かしさが蘇り、カメラを向けずにはいら
れない衝動に駆られてしまうのです。
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「ぬかよろこび通信」さんの型板ガラス一覧が見られます。ご興味のある方は是非ご覧になって下さい。見覚えのある懐かしい模様があなたも発見出来るかも知れませんよ。
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http://pictist.sblo.jp/s/article/191297128.html
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偶にはこんな撮影も楽しい物です。
またの御訪問をお待ちしております。