女将さーん鉄道撮影の時間デスよ! 

焼きとり屋 えみソラ女将の鉄道撮影日記ブログ

西武秩父線でlaviewのバリ鉄写真を撮ってみた

 

 

      撮影日 2019.4.2

 

 

前記事の続きのお話です

 

もう桜の季節も過ぎようか、と言う今日この頃ですが、桜の記事となってます

 

いえ、風の便りでは、山の方は 丁度今頃に

見頃を迎えているとの噂も、チラホラ聞こえてきます

 

この撮影日、桜のまだ咲き揃わぬ、

若干 標高が高めの地域、吾野周辺の桜とlaviewのコラボ撮影は諦め、laviewのバリ鉄写真を撮るべく、次の撮影地へ向かいます

 

エアロケハンで小さな踏み切りがあるのを偶然見つけ、良さそうなロケーションか期待出来そうなので、来てみました

 

現着すると、狭い石段を上がった所にお目当ての踏み切りは有りました

思った通りの良い撮影が出来そうな場所でした

しかし、障害物が多く、構図は悩ましいところ

ふと、横を見ると、線路沿いすぐ脇に 民家が二件立つ裏手、いぬ走りのような狭い生活道路があることに気が付きました

線路との境界柵は無く、1m程の狭い道幅です

民家の柵側に寄り、laviewの上り便を待ちます

 

 

カーブを曲がり、近付いて来ました

f:id:emikosorakara2:20190410132512j:plain

黒い運転席窓に、前照灯がクッキリ

そして、目の前の青空が鏡の様に映ります

 

 

f:id:emikosorakara2:20190410132609j:plain

目の前を通り過ぎる瞬間を撮影

私の立つ小道の方が高く、やや俯瞰気味に撮影できました

 

 

f:id:emikosorakara2:20190410132758j:plain

後ろ姿も欠かさず撮影   (池袋行き)

クネルlaviewの姿も 面白い

まるで、生きている何か…みたいですね

 

完全なるS字カーブ連続のこの地

 

丁度、太陽が雲に遮られ、暗めの露出になりましたが、laviewのカッコ良さは伝わったと思います

 

この撮影地、

撮影者のキャパはせいぜい2、3

道幅が狭く、三脚、脚立の使用はNGと思われます

線路との境界柵もありません

民家のすぐ裏手で騒ぎは厳禁です

イベント事などで、ここの撮影地が撮影者で溢れたら、たいへん危険と思われます

 

って…

 

悩みましたが、やはり記すことにします

私が西武秩父線のロケ地へ出掛けられるのは、多くの先人鉄様方が 良い撮影地をネットに上げて下さったお陰ですものね

此処で撮影しようと思われた方、細い道から線路側へ落ちない様にお気をつけ下さい

 

撮影地    吾野東吾野

 

この地が有名なのか?

私が知らないだけで、もしかしたら有名なのかも知れませんけれど…

 

何れにせよ、マナーと節度を持って撮影し、良い撮影地であり続けられる事を祈ります

 

 

 

 

 


       ~撮り道メモ~

 

    撮影日時  2019.4.3  11:09

 

月始めは仕事が連休の為、近頃は心置き無く撮影に打ち込む事が出来る様になりました

気持ちの余裕も出来、連休の素晴らしさを実感しております

 

この日、午前中に秩父鉄道大麻生駅付近の土手で、桜と菜の花と電車の撮影を終え、帰ろうと 桜並木の土手を歩いていると、

前方に老夫婦が仲良く御揃いのストックを持ち、お散歩しているのが見えました

 

 

 

 

 

f:id:emikosorakara2:20190410133215j:plain

 



 

大麻生ーひろせ野鳥の森


とても絵になる光景だったので、撮影させて戴きました

ここは桜の土手を下りて、秩父鉄道の踏み切りに続く小路

沿道には桜のアーチと、菜の花が咲き誇っており、絵に描いたような景色になっておりました

 

 

今回の撮影の中で、一番好きな写真になりました

偶然に電車でも写り混んでいたら、立派な鉄道写真になりますが、物事は此方の都合で動くものではありません

 

長年連れ添ったであろう お二人

お散歩が日課なのやら

 

何気無く暮らし、毎日同じ事の繰り返し

馴染みの顔が、何時も隣にある当たり前の日々

そんな日常が うんざりな時もあります

しかし、何も変わらずに繰り返し過ごせる事こそ、幸せと呼べるのではないでしょうか

 

お二人が 毎日この場所を散歩されているのかは分かりません

この日のお花畑の景色も、日常の何気無い一時なのでしょう

 

ファインダー越しには

とてもドラマチックに、眩しく映りました

 

其にしても、写真に人物が写り込んだ瞬間、ドラマが生まれるから不思議です

私の勝手な想像ですが…

 

お散歩の老夫婦に、末長く春が訪れます様に

 

 

END

 

秩父鉄道の電車と桜のコラボを撮りに行ったのですが

 

撮影日2019.4.2

 

桜と電車撮影の 秩父鉄道版の記事になります

ハイ!前記事の続きのお話です

 

この日、西武秩父線秩父駅から

秩父鉄道御花畑駅へ乗り換えし(西武秩父駅秩父鉄道御花畑駅はお隣同士)

次の撮影地である大麻生駅を目指しました

 

この駅のすぐ脇には、桜並木の土手が

隣のひろせ野鳥の森駅近くまで、線路沿いに続いております

桜のこの季節はSLが出場する土、日、祝日には多くの撮影隊でごった返し、熾烈な陣取り合戦が繰り広げられる…と言う噂もあるほどです

 

駅に降り立ち、桜並木とその下の菜の花の群生に目を見張ります
f:id:emikosorakara2:20190404210038j:image

ここの桜も、まだ五分咲き位の様子

桜の木につぼみが多いためか、向こう側の景色が透けて見えており

撮影するには若干物足りなさを感じる気もします


f:id:emikosorakara2:20190404211646j:image

と、そこへ、デキ108が単機で突然やって来ました

まだ、カメラも出してない(汗)

取り敢えずのスマホ撮りです

えっ!?桜と絡めた撮影はどうなったのか?

って?

 

そんな余裕無いわよ

 

単機とバカにする事なかれ!

太平洋セメントは 只今休業中な為、オキ石灰貨物も休業しており、長蛇貨物が走る姿を見られないのです

よって、今、ここで機関車だけでも撮影出来た事をラッキーと喜ぶ事にします

 

とても風が強く、花々が激しく揺れて安定しません

桜と菜の花が咲き揃い、その隙間から電車を撮影出来る場所を探します

f:id:emikosorakara2:20190406205717j:plain

15:21   影森行き  7500系

背後のセメント工場?が写り込み、折角の花とのアンバランス感が否めませんね

でも、セメント工場だから、秩父っぽいかな?

 

 

f:id:emikosorakara2:20190406205808j:plain

15:50  三峰口行き

ラグビーワールドカップ2019開催のヘッドマーク付きラッピングトレインの7500系

 

ここは桜と菜の花の間に電車が走る構図を狙って撮ってみましたが、計算違いで桜に電車が被ってしまいました

桜の開き具合もイマイチ

 

 

f:id:emikosorakara2:20190406205848j:plain

15:59   羽生行き

 

電車で背後のセメント工場を隠すように撮影します

やって来たのは、派手なジオパークラッピング車7500系でした

側面に鮫じゃ、折角の花景色もサメる って…

土手の上に一人、寒風が吹き付けて、とっても寒いです

イマイチ納得がいく撮影になりませんでしたが、強風に我慢ができず、冷えた体を温めるべく、近所の温泉に入って帰る事にします

 

 

 

   撮影日 2019.4.3

 

どうしても昨日の撮影に納得が行かない私は

翌日、再度 大麻生の土手に舞い戻って来ました

昨夜のうちに構図を練り直してのリベンジ撮影です

 

今朝も強風が治まっておらず、寒さの中の撮影となりました

f:id:emikosorakara2:20190406210011j:plain

11:01  熊谷行き

やって来たのは菜の花色の帯を纏う7800系でした

奇跡的なシンクロ感

花と電車で やっと納得のいく物が撮影出来たと思いました

この日はこれ一本だけの撮影で撤収しました

 

 

今回の撮影日には、まだ満開に至っていない秩父の桜

でも、この記事をアップする頃はきっと見頃を迎えているのでしょうね

 

 

実は もう一ヶ所、撮影地へ行っております

そちらの記事をこの続きで書こうと思います

 

暫くお待ち下さいませ!

 

 

 

 

      ~撮り道メモ~

 

西武秩父駅から秩父鉄道御花畑駅へ向かう道すがら、気になるフレンチレストランがあり、いつか入ってみようと思っておりました

 

今日はこちらに立ち寄って、贅沢ランチしてみます
f:id:emikosorakara2:20190407225558j:image

レストラン マチエール  外観

 

 

内装は気取らず、落ち着いた照明とインテリアで ゆったりと座席も配置されております

ナイフとフォークの横にお箸が備えられてあり、気軽に 親しみやすい雰囲気で御食事が出来そうです


f:id:emikosorakara2:20190407225656j:image

この日のランチ

カジキマグロと小エビのソテー

サラダ、スープ、ライス付き  

1200円

 

嬉しいのは コンソメスープにかき玉とカニほぐし身が入っていました

カニの身が感じられて美味しい

 

クリーミーさと野菜の甘味と酸味と海老の芳ばしさと…

沢山の風味が其々相まって 絶品!

一皿に色んな味が盛り込まれた御料理に感動しました

 

家人が外食を嫌い、フレンチなど経験に乏しい私ですので、あまりの美味しさに衝撃を受けております

 

そして、お目当てはこのヘッドマーク

この実物を見たくて 入店した

と、言うのが本音のところです

f:id:emikosorakara2:20190407225740j:image
秩父鉄道のイベント列車、SLレストランに出店されているお店なのです

12系客車の中でフレンチだなんて、贅沢ですね

右側の武甲山が描かれた物は、なんとオーナーの奥様の手描きです

(昨年末の ELパレオ レストラン マチエール号の時に使用された現物)

その隣の ヘッドマーク付きのSL写真は

恐らく、秩父鉄道の神ブログの主の撮影かと 推測されます

 

奥様がフロアに出ておられたので、お話させて戴きました

有名な鉄道写真家の中○精也さんが取材に来たお話や、レストラン列車での苦労話など、

私に話を合わせて戴いたのか…

奥様も鉄道がお好きだと話されておりました

 

気さくにお話し下さり、鉄話で楽しい一時を過ごす事が出来ました

ありがとうございました

 

御花畑駅のすぐ隣、フレンチが気軽に楽しめる レストランマチエール

鉄道好きにもお勧めのレストランです

 

 

 

 











 

 

西武秩父線の電車と桜のコラボを撮りに行ったのですが

 

撮影日2019.4.2

 

この日は朝から真冬の様な寒さが戻り、カイロと厚手のコート持参での 撮影行となりました

 

先日訪れた(前記事の) 吾野駅の気になる撮影スポットに今日はチャレンジしてみます

先日の赤い鉄橋の脇の桜の木も気になります

前回の訪れからもう2週間、そろそろ咲いている頃かな?

f:id:emikosorakara2:20190402213247j:plain

ちょっとぉ!全然開いて無い(泣)

後、1~2週間位先かしら?

 

 

此処での撮影は後のお楽しみにしておくとして、名撮影地という噂の築堤を エアロケハンで探しだしておきましたので、そちらへ行ってみます

 

そこは先日撮影した場所のすぐ脇の小道を入った辺りでした

良さそうな築堤だと目を付けておりましたが、足を踏み入れる勇気が無かったのでスルーしていた場所です

 

狭い小道を線路沿いに入っていくと、見通しの良い小高い農地になっておりました

 

気温の低さの割に、日射しの強い本日は

雨晴れ兼用の傘が役に立ちます

f:id:emikosorakara2:20190402214540j:plain

9:46 NRA後ろ姿を撮影 池袋行き  

吾野東吾野

逆光気味で後部のお顔は暗いですが、今回はボケずに撮影出来たと思います

 

 

f:id:emikosorakara2:20190402214635j:plain

10:30 labiew  西部秩父行き  東吾野吾野

 

連写の最後のショットで8両ギリギリ収まり、安堵してます

太陽が徐々に側面順光になりつつあり、明るめに写りました

又、この車両は前面の丸いカーブと銀色という特徴から、逆光でも其なりに写りそうです

 

今回はボケずに無事に撮影出来、安堵しました

桜が開いていないのは残念でしたが

 

午後より 秩父鉄道へ寄り、今度こそ桜と電車を撮影してみたいと思います

 

 

            ~撮り道メモ~

 

                    あっ!あれは何でしょう?

f:id:emikosorakara2:20190402215601j:plain

f:id:emikosorakara2:20190402214715j:plain

10:47 RAC(レッドアロークラシック)後ろ姿を撮影 吾野東吾野

 

今回の撮影では、NRAを使用した

旧レッドアロー復刻塗装車が来てくれました

一度、撮影してみたかった車両に出逢えて大興奮でした

 

f:id:emikosorakara2:20190403210436j:plain

2016.4月  富山地方鉄道 岩峅寺駅ホームより

 

旧レッドアロー車を、三年前に富山地鉄で撮影したものを、引っ張り出してきました

未だに地鉄で大切に使用されているようで、嬉しく思います

 

西武鉄道で約50年前に誕生したレッドアロー号

この車体のみを地鉄に譲渡し、足回りは10000系NRAへ流用され、使用されているそうです

そう考えると、NRAもだいぶ年代物感が増してきますね

こうして見比べてみると、ゴツゴツしてましたね

車両の顔は 時代の流れ、流行感を感じます

塗装は忠実に再現された様ですね

 

西武鉄道の特急車

レッドアローがNRAになり、laviewになった

 

角が取れ、面白いお顔になったのも時代の流れ!?

昔、子供に買ってあげた「へんないきもの」の本に載っていた生き物に見えて仕方がないのです

あの本、何処へしまったかな??

そう言えば、所沢駅で親子連れが「へんなでんしゃにのるよ」と子供に話しかけていたのを小耳に挟みました

見慣れるまで 変なもの扱いされそうですね 

                 其のうち馴染みますよ!

 

 

西武鉄道 laviewを撮影してきました (続編)

 

      撮影日 2019.3.20

 

前記事の続きのお話です!

 

西武池袋線から西武秩父線直通で走るlaviewは今のところ一日3往復

(池袋ー飯能はもっとありますが)

まだ、一編成しか運用のない001系ですが、

今後、2019年度末迄にNRAと全ての置き換えで 8編成の運行が決まっております

そうなりますと、NRAもほぼ今年迄で見納めと言う事になります

こちらの方も今のうちに記録しておきたいところです

 

 

laviewの一往復目の往路は乗車、復路は横瀬駅付近の橋梁で撮影が叶いました

 

2往復目の往路は高麗カーブでの撮影と決めておりました

横瀬での撮影後、直ぐに電車で高麗駅へ向かいました

 

現着すると若い撮影者が一名、理想的なポジションで構えておられました

その方の後方で待機させて貰う事にしました

 

しかし、ここで思わぬ事態が!

横瀬で撮影していた時は無事だったピント調整が、どうも上手くいきません

試し撮りを何度してもピントが合わない事に気がつきました

はてな??(冷汗)

私の視力が極端な早さで低下したのかと

一瞬ゾッとしましたが、そんな訳はある筈がなく…

思いきって場所を変えて、一人で冷静になろうと移動してみたりします

 

何度撮ってもピンボケのまま、laviewはやって来てしまいました

…(汗)

御期待を戴いた皆様には申し訳ありませんが、高麗カーブでの撮影は失敗に終わりました

 

 

f:id:emikosorakara2:20190321211953j:plain

14:22  西武秩父行き  高麗ー武蔵横手

 

日の当たる奥の箇所で望遠撮影が本命でしたが、余りにもボケが激しく掲載が憚られますので、目の前にやって来たところを 設定を急いで変えて、苦し紛れに撮影したものを載せました

半分白いですし、こちらもボケてますけどね

 

写真を記事に上げるのをためらいましたが、撮影日記ですので、 書き記して反省する事と致します

 

 

この後 萎えてしまい、もう帰ろうかと

悩みましたが、2復路目の復路に予定していた撮影地の吾野駅付近へ行ってみる事にしました

 

実は、西武池袋線は池袋~吾野間でして、吾野駅西武秩父駅迄が西武秩父線となります

 

ここ吾野駅付近にも有名なカーブ撮影地があるのですが、ソコはスルーし、エアロケハンで見つけた赤い鉄橋へ向かいます

 

現着してみると 思いの外 開けている良いロケーションで、胸が躍りました

f:id:emikosorakara2:20190321212118j:plain

15:27 池袋行きNRA  吾野東吾野

 

傾きかけた太陽光が左側後方より当たり、顔面はシャドーになりました

午前中ならば、良い撮影が出来そうです

ただ、laviewは8両ですので、7両のNRAがこの画額ですから、この位置からではlaviewの全ての編成は収まりそうにありません

 

吾野の撮影ではピンボケは治っておりました

原因が解らずでして、未未、精進せねばいけませんね

 

 

f:id:emikosorakara2:20190321212434j:plain

15:36 4000系  吾野東吾野

 

橋全体をを見渡せる場所に移動しての撮影

側面撮影は順光で決まりました

この位置からの景色は最高でして、

築堤を走り、赤い鉄橋を渡る電車  

橋の下奥には梅の花が満開を迎えています

橋の下は高麗川が 慎ましやかに流れる音が聞こえてきます

ここは希に見る好ロケーションで、凹んだ気持ちも忘れ、癒されて来ました

ずっと眺めていたくなる場所でした

 

f:id:emikosorakara2:20190321212305j:plain

15:48  laview後ろ姿    吾野東吾野

laviewの編成全てが入らなそうなので、橋の下から見上げて、傾きかけた日射しを意識して、WBを変えて撮影してみました

夕焼けの時間にはまだ早いのですが、夕焼けチックでしょ?

 

其にしても、高麗での撮影はどうしたのやら??

原因が解らない私の未熟さに反省仕切りです

又の機会に再チャレンジしたいと思います

 

 

 

 

       ~撮り道メモ~

 

西武秩父線の特徴は、山間部を走る路線な為、野山の絶景と、トンネルを潜る回数の多さでしょうか

十数ヵ所あるトンネルの中でも最も長いのは正丸トンネルでして、4,811mにもなります

 

正丸峠と言う道路は 関東の方なら一度は聞いたことがある程、有名な峠道です

 

西武秩父線のトンネルの中に信号場があるのを御存知でしょうか?

上り線に乗車の際は、この信号場で列車交換の為、暫く停車になります

この日、交換待ちをしていた車窓に駅名看板を偶然発見する事が出来ました


f:id:emikosorakara2:20190327205131j:image

スマホ撮りで、明るい車内の窓越しからの撮影なので、見辛いと思いますが、NRAのイラストも確認出来ます

"正丸トンネル信号所場"とあります

トンネルの中に駅名看板を偶然発見出来たら、鉄道ファンとしては嬉しいですよね?

 

そう言えば、laviewで乗り合わせた高校生が信号場の話を熱心にしていた事を思い出しました

laview最後尾のモニター越しに、後方展望の眺めより2本のレール(複線)が確認出来ました

「信号場が見える 」 と、話していたのはここの事だったのですね

車で走る峠道も平行して通っている様でして、昔はこの峠の旧道路は心霊スポットの様な 誠か否か?良からぬ都市伝説的な噂もチラホラありましたが、今では便利なバイパストンネル道が出来たので、峠道をくねくね走らなくても済むようになったのだそうです

ただ、いまだにその峠道は有るようで、ひと気の無い暗い旧道を走るのは勇気が要りそうですね

 

でも、西武秩父線の正丸トンネルの方は、ファンから見れば 見処スポットの様な聖地的な場所なのかも知れません

トンネル鉄?信号場鉄?

そんな方もいらっしゃるのかも知れませんね

鉄道は奥が深いわ

この路線の魅力をまたまた発見してしまいました

 

 

西武秩父線 laviewを撮影してきました

 

 

撮影日 2019.3.20

 

西武鉄道より、待望の新型特急ラビューが

3月16日にデビューしました

特急券は事前に購入済みでしたので、今日は乗りも撮りも楽しんで来ちゃいます

 

好天に恵まれた本日は、晴れただけではなく春のポカポカ陽気

撮影地迄の徒歩は 汗をかいてしまう程でした

 

まず、所沢ー横瀬をlaviewに乗車しました

その乗車記は後程記します

 

横瀬駅に降り立ち、目星を付けておいたあの橋の撮影地へ向かいました

 

 

光線を考え、順光ポイントを探っていたら、小高い民家の裏側が絶好のロケーションである事が判明

今回は武甲山は無視

本日のメインは何と言ってもlaview001系ですから、美しく撮る事を優先させます

 

 

f:id:emikosorakara2:20190320214152j:plain

11:31 横瀬芦ヶ久保 池袋行き
 

8両編成全てが入るか不安でしたが、何とか収まりました

 

f:id:emikosorakara2:20190320214230j:plain

 後方側面の撮影

見れば見るほど面白くてシンプルなデザインですね

今回、初めて生laviewを見たのですが、率直に申しますと、パチンコ玉が素早く飛んで行く様に見えました

f:id:emikosorakara2:20190320224736j:image

ほら!ねっ

ププッ…

 

 

 

つぎの撮影地、高麗駅へ向かいます

 

 

 

 

 

 

         ~撮り道メモ~

 

さて、ここでは勿論、laviewの乗車体験記を載せておきます

 

平日にも関わらず、その注目度は高く、西武秩父へ向かう一番列車は結構な盛況ぶり

親子連れ、学生グループ、御夫婦カップル等

 

中でも学生グループのテンションは高く、他社特急との乗り比べ論に花が咲いておりました

はいはい、確かに(納得)

全て聞こえてますよ!

 

ピンで乗車は勿論、鉄さんだけなのでしょう

物静かにあちこち撮影なさってらっしゃいます

そんな私も、御多分に漏れず     ですけども

 

私が一ヶ月前からセレクトしておいたのは、最前列の窓側

運転席の斜め後方

余程の満席かピン鉄でなければ お隣は埋まらないでしょう

しかし、そんな思惑は甘かった!

所沢駅より、私と同じピン鉄さんが 最前列に乗車してきました(汗)

ご挨拶をし 少しお話させて頂くと、何ともまだ高校生だとか

広島の高校より、春休みで東京の実家に帰省中の模様

乗り鉄が御趣味で前面展望を熱心に撮影されていました

 

 

そうそう、ラビュー室内は噂通りの黄色い世界

太陽光が当たり、より柔らかに、優しく、明るい雰囲気に設えてありました
f:id:emikosorakara2:20190320183951j:image

座席より前面展望です(右側ワタクシ)

 

 

f:id:emikosorakara2:20190320184022j:image

f:id:emikosorakara2:20190320184052j:image
f:id:emikosorakara2:20190320184224j:image
御自慢は勿論、膝元まで外から丸見えの大きな窓と黄色い丸い御手洗いと座席

この形のトイレ、東部地域を走る 某鉄道会社の新型特急と同じだわね

座席も体がスッポリ納まる感じにフィットして、リクライニングで更に楽々

ヘッドレスも体に合わせて上下出来ます

座席の間にコンセントもあり、充電、Wi-FiモチOKです

  

高校生の彼が、特急NRAを撮影したそうにしていらしたので、座席を変わって差し上げました

撮影シーンをパチリ(許可を得て掲載)

 

 

飯能駅よりスイッチバックにより方向転換します

座席は後ろ向きそのままの為、

座席の回転を自由に と促す車内アナウンスがありました

今度は最後尾車両で後ろ向き展望に…

の筈が、ショッキングな事態が起こりました

この先、トンネルが多いせいなのか、運転席がシルキー硝子に変貌しました

高校生の彼と顔を見合わせて 凍りつき 落胆

 

運転席入り口 上部のモニターより、その展望は映し出されると言う状態に

私たちは座席くるりんぱもせず、モニターを眺めておりました

最前列先頭も同じ状態なのやら?

(未確認)

f:id:emikosorakara2:20190320185642j:image

シルキーになる前の前面

高校生のお手手も出演

黄色いスマホカバーはやっぱりlaviewとコーデ?それとも、広島115系の黄色?

おばちゃん 考え過ぎ(笑)

 

実はこの特急のチケットを取る時、「最前列で全面の景色を見たい!」と 駅係員さんに頼んで取って貰ったんです

飯能ー西部秩父間がシルキーになる事をご存知だったのですね

(池袋ー飯能間は運転席と全面展望が楽しめます)

折角この区間の景色が美しく素敵なのに、ちょっぴり残念でしたが、そこは側面の大きな窓でカバーという事なのでしょう

 

 

何だカンだ彼のお陰で楽しく乗車できました

礼儀正しい彼、広島の寮生活頑張れ!

 

laviewの乗車、快適で景色も良く最高で、大大お薦めです 

飯能駅付近にはムーミンのテーマパークもこの特急と同時にオープンし、益々の盛況が予想される西武鉄道秩父線

 

今後も応援していきたいです