女将さーん鉄道撮影の時間デスよ! 

焼きとり屋 えみソラ女将の鉄道撮影日記ブログ

秩父鉄道の浦山口駅付近のいろいろな場所で撮影しました

 

撮影日 2018.11.14

 

埼玉県民の日は、パレオ撮影以外にも、沢山撮影してきました

素敵なロケ地で、銀色電車の撮影したものを紹介します

分かりづらいかも知れませんが、青の点5箇所が今回の撮影地です

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Googlemapより

 

 

 

浦山口駅より徒歩15分程の線路脇で撮影

踏み切りがあるカーブの中間地点

上の地図の、一番左の青点の位置辺り

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上り電車の後ろ姿を撮影しました

前方に裏武甲山(左手の尖った山)を入れて撮影ができるポイントです

障害物は多いですが、このポイントは気に入りました

 

 

 

 

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こちらは前記事でパレオを撮影したポイント

上の撮影地の踏み切りカーブの先になります

築堤を行く7000系

練習で下り電車を撮影しました

 

 

 

 

浦山口駅改札を出て、右へ坂を下りきったガード真下より撮影

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光は影になる側面ですが、空の雲が面白いと思いました

 

 

 

 

ここは 浦山口駅改札を出て左へ

階段を下りる途中で撮影しました

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浦山口駅のホームへ入線するところを撮影

電線はありますが、こんな風景が日常にあるここは、緑豊かな撮影パラダイスですね

 

 

 

 

ここも前記事で撮影した小高い山の中腹にある、平沢稲荷の前で撮影

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7000系浦山口駅で停車中

短編成なので、少し寄せて撮影しました

 

同じポイントより、カメラを左側へ向けます

銀電てはありませんが、大好きな銀杏の紅葉と、電気機関車の黄色とがシンクロしていたので、寄せて撮影しました

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あの銀杏の木の下へ行ってみました

 


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どう撮影しましょうか?

迷いましたが、真下より上を眺める構図で撮りました

青空と銀杏の黄色が相俟って、こんな構図も面白いかな?

東京の下町育ちの私は、やっぱり紅葉と言えば真っ黄色の銀杏なんです

東京のシンボルツリーが銀杏の木な為、故郷である南千住の街中にも銀杏の木が多く植えてあるのです

この時期の東京の街中は銀杏の黄色で景色が一変するほどです

大きな木が多くて、美しい景観になります

そんな故郷、東京をちょっとだけ思い出す銀杏の木の下の一時でした

 

浦山口駅周辺には他にも良い撮影地があるのですが、時間の都合でこの日はここまで

 

貨物列車はこの駅の手前の影森駅迄で、此処へは来ないところは寂しいですが、都会的な銀電も絵になる秩父鉄道の奥地です

 

 

 

    ~撮り道メモ~

 

私は平日休みの人なので、普段は鉄道のイベントには縁遠いのですが、この日は偶々、埼玉県民の日が店の定休日に当たりました

小・中・高校はお休みで、子供が沢山来ておりました

この日、秩父鉄道は多くの鉄道ファンで賑わいを見せておりました

 

平日に訪れるのとは人の多さも一変し、撮影地では沢山の方が撮影されておりました

 

人が多いと言うことは、個性的な鉄道ファンも中にはチラホラ…

何となく、ではありますが、

車内、鉄ファンウォッチングをしてみました

 

まず、子供が沢山乗って来ておりました

カメラやDS(ゲーム機)を手に、ホームから撮影している子鉄グループ

マナー良く白線の内側に下がり、撮影する姿は微笑ましいですね

見習った方が良い大人の方、近頃、ネットで取り沙汰されておりますね

マナー良く撮影しましょう

ほら、子供が見てるわよ!

 

車内では親子と思しき二人組が、仲良さそうに窓の外を眺めております

息子の手には、高価そうなカメラ

父親よりも!?

ああ…美しきかな親子鉄

 

秩父鉄道の中でも、新幹線に接続している大きな駅

沢山乗って来た中に、一際 個性的なお兄さんが乗って来ました

格好はさながら駅員!?似て非なるその風貌

彼は乗車するや否や、大きめのカメラバックから白い手袋を出し、両手にはめ、黒縁メガネをかけ、運転席を覗き、指差してる(笑)

ガン見して、見ぬ振りしましょう

コスプレ成りきり鉄

 

何と‼

可愛らしい、30歳前後と思しき、可愛らしいガーリー風スタイルの女性が、一生懸命ホームで忙しそうに撮影しております

鉄道アイドルならぬ、アイドル風鉄の登場です

撮り鉄の世界も女性が増えて来ましたね(他人事)

 

私もあと20年若かったらなぁ…

えっ?私ですか?

宛ら、"若振りおばちゃん撮り鉄"

と、言ったところでしょうか!?

意外と稀少な存在なんですよ

私は私の様なおばちゃん鉄に会ったことが無いわ

 

以上!ちちてつ車内ウォッチングでした。

 

 

 

 

 

秩父鉄道ELパレオエクスプレスを撮影してきました

 

 

撮影日 2018.11.14

 

本日は  埼玉県民の日  なんてすよ。

 

 

撮影本番の日がやって来ました

県民の日が私のお休みに当たってラッキー!

 

県民の日は、秩父鉄道のEL(電気ろこもてぃぶ)パレオエクスプレスの運行日に当たっております

普段は土日、祭日しか出ないので、私は撮影出来ませんが、今日は撮影のチャンスなのです

本来ならば、C58のSLが客車を牽引するのですが、テンダー部にヒビが入り故障のため、電気機関車を使用しての運行です

11月25日以降は修理も終わり、戻ってくる予定だそうです

今は県内の大宮で修理していると、駅長さんより情報を頂きました

そうてす!浦山口駅のM駅長さん

先週はたいへん御世話になりました

今日もお世話になりました

 

 

熊谷ー三峰口間を 一日に一往復するパレオエクスプレス

下りの機関車が10時に熊谷を出発し、今日のロケ地、浦山口武州中川を通過するのは12:20分頃

のんびり走ってるのですね

今日はいつもとは違う県民の日のヘッドマーク付きなのも魅力です

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そう、今週もやって来ました浦山口駅

やはり、ここには撮ってみたい場所が!

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 12:25 デキ502+12系客車4両+デキ103  浦山口武州中川

カーブした築堤と後方の秩父連山、紅葉、青空

文句無しの撮影地

 

さて、この地ですが、

駅からは徒歩10分、その後 3分位ではありますが、とても苦労をして獣道を歩いて来ました

秩父鉄道ブログの神的な存在

でいらっしゃる方の道案内によると、線路脇の犬走を歩く…

と、書かれておりました

到着して自分の身体をみて驚きモモノキ!!

服や靴に"刺さら"だらけのえみソラの完成でした(泣)

足やお尻に刺さっていたたた…

後からいらした3名程の御仁、踏み切りからささっと入って、線路脇を歩いて来るではありませんか

あまり大きな声では言えませんが、帰りはそうさせて頂こうかしら!?

撮影後、その秩鉄ブログの神でいらっしゃる方にお会いすることが出来ました

お話させて頂き、とても嬉しかったです

ありがとうございました

 

 

 

 

今度は上りのパレオの撮影に向かいます

駅の逆側エリアへ回ります

先週も撮影した小高い山の上、平沢稲荷へやって来ました

狭い祠の前後に3名程の撮影者が集まりました

ここでは駅ホームの向かい側の山より、俯瞰撮影が出来ます

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14:17 デキ103+12系客車4両+デキ502 浦山口駅ホームに入線

 

 

先週より紅葉も終わりかけの様ですが、ここからの眺めは絶景です

桜の木もチラホラ

春も美しいでしょうね

晴天に恵まれ、たいへん賑わった

県民の日パレオエクスプレス撮影でした

 

 

 

 

        ~撮り道メモ~

 

さて、撮ったら乗ってみたくなるのが、鉄ファンの心情と言うもの

上りパレオに乗車もしてしまいましょう

 

えっ!?

上り撮影して、ELを遣り過ごしたのに、どうやって乗ったのか?魔法でも使ったのか?

 

実は、とてものんびり運行なパレオなので、撮影後に後続列車で追いかける事が出来るのです

浦山口駅より普通電で追いかけ、13駅先の寄居駅でパレオ号に乗り換えし、乗車が叶いました

本日は特別に千円のフリー切符発売日な為、たいへん混雑している車内

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フリー切符が埼玉県の形してます(笑)

 

SLではなく、EL牽引の為、秩父鉄道さんの御詫びも入り、特別特急代金は無料なのです

満席の大盛況

カメラを振り回す訳にはいきませんので、スマホ撮影、大人しく立ち乗車です

車内の軽快なアナウンスは 秩父出身の咄家、林家たい平さんでした


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車内、客車先頭部窓より撮影


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熊谷駅ホームより、終了後の客車


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チョコバナナの愛称の、黄色に茶色帯のデキ502の側面

 

客車のボディーカラーは 赤に近いワイン色の様な明るいレトロモダン調、赤のボックス席

金色の帯を纏い、上品な客車です

緑豊かな自然、歴史、文化にマッチするよう紅褐色にしたのだそうです

その他、車内販売では限定品の御弁当やグッズもあり、老若男女楽しめる様になっています

 

何より景色が最高に素晴らしい秩父鉄道

 

駅舎も古いものを大切に使用されていて、タイムスリップ感半端ない!(今年の流行語大賞!?)です

 

普通電車も懐かしい譲渡品を大切に使用

音が大きく、迫力ありですよ(笑)

 

合間に走る ホッパ車に石灰石を山盛りにした貨物列車も見ていて楽しめます

 

貴方も乗れば、たちまちファンになることでしょう

大!お薦めの鉄道会社ですよ

アクセスは東武鉄道羽生駅からの乗車をお薦めしますヾ(゚ー^*)

 

 

 

秩父鉄道のロケハンはしごしてみた 和銅黒谷駅編

撮影日 2018.11.6

 

前記事の続きのお話です

 

浦山口駅より、和銅黒谷駅へと移動してきました

秩父鉄道は主に、荒川沿いと 国道140号線沿いを並走する区間が多く、その沿線から電車を撮影出来る箇所が幾つも点在しています

 

和銅黒谷…わどうくろや?

と、聞いて思い浮かぶのは、中学生時代、歴史で習った和銅開珎(わどうかいちん)

ここの駅ホームには、大きな和銅開珎の像が設置されております

この地は和銅開珎の発祥の地だそうです

 

さて、駅から徒歩15分程、荒川に架かる道路より、平行して架かる鉄橋を臨むことが出来ます

車の通行が比較的多めの道路を挟んでの撮影になるため、いざと言うときの撮影には向きませんね

しかし、紅葉は真っ盛りでした

一週間先は右側の木が黄色く色づいていそうで、楽しみではありますね

雨の中、だいぶ寄せて、撮影してみました

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和銅黒谷大野原  

 

大型トラックが雨しぶきを上げて目の前を走りすぎて行きます

おおぉ…こわ!

でも、電車通過時は運良く車をやり過ごし、無事に撮影が叶いました

本番のここでの撮影は…止めておこうかな

 

 

 

今度は和銅黒谷駅下り方向に程近い、踏み切り脇の畑の中へやって来ました

下りの電車がやって来ました

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和銅黒谷大野原   5000系  後ろ姿

 

ここでの撮影だと、本番のパレオの6両は編成全てが入りませんね

晴天だと、午後からの撮影時は逆光気味になりそうで心配です

 

 

そんな訳で、踏み切りの反対側へやって来ました

ダイヤが無いのに、踏み切りが閉まりました

これはもしや、貨物が来る!

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大野原和銅黒谷  下り貨物

 

 

まだ、撮影場所の選定中でしたが、折角のチャンスをモノにしようと、急いでカメラをリュックから取りだし、撮影しました

撮影中は気が付きませんでしたが、貨物の後方には武甲山が曇り空から顔を出しておりました

先ほどまで雲に隠れて、あの位置に武甲山が在ることなど、気が付きませんでした

ちょっと、得した気分で嬉しい

手前には障害物が多いのが気になりましたが、この写真、私の中では御気に入りです

もう少し、工夫すれば、もっと良い写真になりそうです

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私のすぐ脇を走り過ぎる デキ

 

 

今回のロケハンでは、納得出来る撮影地を見つけられませんでした

来週はいよいよ本番ですが…

さて、何処で撮影しましょうか

 

 

 

 

 

 

        ~撮り道メモ~

 

駅長さんとカップヌードルカレー味

 

恐らく、カップヌードル

何方も一度は口にした事のある食べ物てしょう

 

 

この日の撮影地で下車した浦山口駅

この駅には、今月で退職される駅長さんがいらっしゃいます

なんと御歳80の小柄で細身のM氏

電車待ちの僅かな時間にお話させて頂きました

 

撮影を終えて駅へ戻ると、まだ一時間近く上り電車が来ない様子

 

駅長さんが赤い鳥居の平沢稲荷へのお散歩を奨めて下さいました

 

お詣りと撮影を終え駅へ戻ると、

「お腹の空いた おてんばさんに、ラーメンこさえてあげるから、食べていきな」

と、カップ麺にお湯を注ぎ入れておりました

御断りしたのですが、駅長室改札窓のカウンターにラーメンとお茶をすっ!と差し出す駅長さん

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嬉しいやら、恐縮やら、

空腹と胸に 熱く染みる、カップヌードルカレー味の思い出が出来ました

 

そう言えば、カップヌードルの正油味ばかり食べて、カレー味って 好んで食べた事が無かったわ

じゃがいもが入ってて、美味しいのね

知らなかったわ

 

秩父鉄道では、定年令は自分で決めるのだそうです

M氏は80歳迄 頑張られました

80歳で働かれるなんて、素晴らしい事ですね

長年、秩父鉄道の色々な物、事、御覧になられてきたのでしょうね

私はまだまだ 秩鉄初心者

出会う事が出来、嬉しかったです

長い間の御勤務、たいへんお疲れ様でした

そして、ありがとうございました

 

この駅の駅長さんは何人かいらして、交代でお仕事をされているそうです

パレオ撮影本番の日も、会えると良いな

 

秩父鉄道のロケハンハシゴしてみた 浦山口編

 

撮影日 2018.11.6

 

何だか 此処のところ、似たような記事ばかり書いておりますが

 

そうです!すっかりファンになってしまった秩父鉄道へ今日もやって来ました

11月14日に、普段は土・日 祭日しか運行されないパレオエクスプレス

"埼玉県民の日"と言うことで、県民の日ヘッドマークを掲げて、ELパレオエクスプレスとなって出場することになっております

その撮影をするため、今日は雨の中、ロケハンしてきました

 

まず、目星を付けておいた 浦山口駅へやって来ました

此処は 秩父鉄道の中でも三峰口寄りの駅(埼玉県の奥地)と言うこともあり、とても自然が豊かで、町中は里山の風情の味わえる景色なのです

 

素晴らしいロケ地が幾つもあり、特に この季節は紅葉も美しく、町中を歩くだけでもちょっとした観光気分が味わえます

やや、雨が強くなり始めたのが気になりますが、撮影してみます

 

 

先ずは、秩父鉄道のブログ記事を毎日更新されている方のロケ地を参考に、駅より徒歩10分程の築堤より撮影します

此処には大きな鈴成りの柿ノ木があり、画額に入れても良さそうですが、下り電車の撮影時はあまり目立たないかも…

 

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10:43  羽生行き 上り

パレオエクスプレスの上りがギリギリ入るかも?

真ん中の木が邪魔ですね

 

 

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10:54  三峰口行き 下り 3両編成

上り撮影場所より50m程先で撮影

左下の柿ノ木辺りが上りを撮影した場所になります

ここは、電線が煩く、ちょっと残念ですね 

晴れていれば、左後方には山並みが見えるのです

ELパレオエクスプレスは6両編成(EL+客車4+EL)なので、この場所だと全ては入らない様です

雨が強く、右手が傘とシャッターを担当

左手でカメラを支え

 

雨の影響で白いなぁ…

 

レンズの重みで右腕がプルプルしてます

足はずぶ濡れ

不自由さに自分でも可笑しくなりました

 

 

 

 

今度は駅の反対側へやって来ました

此処には秩父キャンプ場が荒川沿いにあり、そこからの鉄橋を入れた撮影地が気になります

雨で平日とあり、誰もいないオートキャンプ場

ハッキリ言って 寂しいです

熊でも出たら、どないしよ…いや、まさかね

でも、駅には  熊出没、注意! の掲示があったのです(汗)

 

 

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羽生行き11:37  後ろ姿

雨の中の撮影、白いなあ…(汗)

 

来週の本番は 晴れるといいのですが

 

続く~!

 

 

 

      ~撮りみちメモ~

 

秩父鉄道 浦山口駅は小高い場所にあり、ホームからの眺めは絶景なのです

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そして、駅舎も素晴らしく、タイムスリップしたかの様な、懐かしい風情を味わえます

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小高い場所に立つ 浦山口駅ホーム

 

 

ホームから見える、赤い鳥居が幾つもある小高い祠を見に行ってみます

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平沢稲荷神社

 

急な階段を50段ほど上がったでしょうか?

振り返ると 町が一望できる絶景が広がっておりました

雨なのが残念です

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丁度、駅に下り電車がやって来ました

町中の紅葉、綺麗だな

その奥に山並みがあるのですが、厚い雨雲に遮られ、隠れてます

稲荷様なので、おきつね様が守護神です

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祠の中には、美味しそうなお稲荷さんとお菓子が供えられておりました

町の何方かが、毎日手入れとお詣りを欠かさずされているのでしょう

こんなに高い場所の稲荷様、お年寄りにはキツい上り階段だと思われました

私も絶景の御礼に、お菓子を供えさせて頂き、手を合わせます

 

 

今、当に紅葉真っ盛りの奥秩父

雨でしたが 晴れの日とはひと味違った色合いを堪能出来ました

 

 

 

八高訓練の撮影に行ってきました take3

 

撮影日 2018.10.31

 

前記事の続きのお話です

 

オリタケ間で上りDDを撮影後、場所を移動し、下りDDが帰って来る前に、次の撮影地へ急いで移動します

一度に2度もDD51の走る姿を見られるなんて、嬉しくてこのまま帰るのは勿体無く思い、下りは別の撮影地で撮ろうと決めていました

 

さて、オリタケで撮影後、急いでレンタサイクルを戻し、東武東上線小川町駅で電車に乗り、寄居町駅へ移動します


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小川町駅ホームで待っていたのは顔馴染みの最古参、81100f

えっ!?はちまんけい?

そう。8000系は製造台数過多により、やむ終えず、一桁増やしたのでした

東武鉄道の七不思議?とでも言いましょうか

もう、廃棄されたのかと思いきや、まだ生き残っていたのですね

そして、待っていたのは先程のDD51訓練車も

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東武81100fの車内より即席撮り

 

隣ホーム奥に、先程の赤と青が待機中

下り出発時刻は13:53なので、出場する前にこちらも移動せねば!

 

そう言う訳で、寄居駅に到着

家の地図でロケハンしておいた場所へ急ぎます

徒歩15分程で荒川橋梁脇の河原へ到着しました

そこには、先程の撮影地で見かけた御仁もチラホラ…

皆さん、車やバイクで早々と現地入りされているようでした

初めて来た撮影地

こう言う時は 撮影隊が集まっている場所へ着けるのが間違いないと思い、端へ並ばせて頂きました

立ち位置は 河原から荒川鉄橋を真横に見上げる構図になります

順光ではありますが、やや右後ろからの太陽光と 白っぽい晴れ空に、絞りや露出やら…

悩まされております

 

本番まであと10分

練習電も無く、

ああでもない…

こうでもない…

と、設定を決めあぐねておりました

 

 

いよいよ 撮影開始です

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鉄橋入り口は日影のため、シャドー気味に写ります

 

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引いて撮ってみます

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寄せて撮ってみます

DD51 897+オヤ12+DD51 888

折原ー寄居

 

後方機がトラス橋を抜けるまで待っていては、左側の茂みに先頭機が入ってしまいそうでしたので、客車がトラスを抜けた辺りで留めておきます

左側が端ってしまいました(汗)

 

いろいろと反省点はありますが、良い経験が出来たと思いました

今後も もっと撮影の機会を増やし、精進したいと思いました

 

DD51の独特の形も去ることながら、朱色と青の美しさに魅了され、聴いたことの無い重低音の迫力に圧倒され、一気にファンになりました

 

 

 

 

      ~撮り道メモ~

 

鉄道ファンと一口に言っても、その種類は様々でして…

 

私の様に撮影を楽しむ者

 

走行音を楽しむ者

 

路線図やダイヤグラフ、時刻表を見て楽しむ者

 

鉄道知識の豊富な者

 

乗って楽しむ者

 

いろいろなジャンルがありますが

 

実はこの荒川の撮影地で、思わぬハプニングに遭遇しました

 

私が露出が決められず焦っていたところへ、

隣の方が、

「カメラの電子音を消して欲しい」と頼んできました

驚いて、一瞬何を言っているのか分からず、その人の顔をマジマジと眺めてしまいました

電子音?そうか…ピントを合わせる時の

「ピピッ!」の音の事だ  と察しが付きました

列車が来るまで10分を切っておりました

私はいろいろとカメラを弄ってみましたが、消音がどこで設定出来るのかを分からないまま使っている事に気が付きました

出来ないなぁ…

と、声を漏らした瞬間、隣の方は

「私から離れて撮影してもらえますか?」

と、にこやかに良い放ちました

 

焦りました

その時、焦っているにも関わらず、私は

「この人の言っている事は果たして正しいのか?」

と、俯瞰で自分を見ている冷静なもう一人の自分がおりました

 

鉄道ファンには、撮影地での暗黙の了解(ルール)があり、

撮影場所の先着優位理論と言うのが存在します

先着の方の撮影構図内に侵入厳禁なのです

後着人は必然的に先着人に気を遣う事になります

頼まれたその方の2メートル前にはビデオカメラがあり、画像と音を撮影されるのは一目瞭然でした

静寂の中で、あのDD51の独特の音を入れたいと思うのは当然

この人はこれを撮る為に、此処でどのくらい待って居たのだろう

この人の気持ちを考え、私は3メートル程離れる事にしました

もう、時間も無い

 

自分の認識不足と知識の未熟さに、情けなく、気持ちが萎えてしまいました

 

撮影時の光や構図ばかりに囚われ、気遣いを忘れていた自分に気が付き、大勢での撮影地での心構えの様なものを学んだ気がする出来事でした

これも良い経験で、こうして場数を踏んで、本当に良い撮影が出来るように成るのでしょう

 

撮影終了後、「お疲れ様でした」と、お声掛けし、笑顔で去る事が出来ました

 

少し凹んだ出来事ですが、撮影日記なので、記させて頂きます

 

八高訓練撮影終了!