今さら… ですがね…
ときめくン ですねぇ… 鉄・活
鉄旅の計画は 割と入念に下調べをしてから出掛ける方です
私にはゆっくり旅をする時間がないので(連休なし)
計画を達成させるためにダイヤとの兼ね合いで行動が制約されるのは 致し方ない事なのです
しかし、どんなに準備、計画的な行動をしても、度々トラブルに見舞われることはあります
落とし穴は 意外なところに開いているものだ…
どんなに計画を入念にしていっても、抗えないのは 気象状況です。
この日に行くぞ! と決めたら 曜日の変更は出来ないので、雨予報でも諦めず、先ずは出掛けてみます
よく ワタシは雨女… 晴れ男…
などと申しますが、鉄・活を始めたばかりの頃の私は 明らかに 雨女でした
2月だったか…
初めて一人で新幹線に乗り、静岡の大井川鐵道へSLに乗りに行った時、大雨でしたっけ…
山奥のアプト式鉄道の写真、大粒の雨垂れが滴っています
ちょっと歩いただけなのに、ロングブーツの中まで 雨水が染み込み、霜焼けになった事を思い出しました
平日で、しかもシーズンオフ
静かだったな…
何故か この日の出会いは 女性の鉄道ファンばかりでした
珍しく…
鉄道と温泉が趣味の二人組の女子大生
多趣味の旅好き30代 一人旅様…
井川線で知り合った 後者の女性は、帰り道の静岡駅まで一緒でした
静岡駅からはバスで渋谷まで帰るようで
話をしてみると、ソフト鉄らしくて。他にも陶芸やら、能楽観賞、写真など…多趣味だぁ!
旅先での人との出会いも ハプニングのひとつカナ…
嬉しいハプニングですね
10分撮影後、最寄りの友達の勤務先に顔を出して帰りました
友達に会えた事の方が、嬉しかったな
地元の蕎麦屋の女将さんが「この冬初めての大雪だ」と教えてくれました
笑うしかない
これは 撮り鉄の時の話ですが、
東京の某所で撮り鉄中、通りすがりの自転車旅の成年に話しかけられました
乗っている自転車に目をやると、電動機付きママチャリにナビが取り付けられ、たくさんの荷物と寝袋を積み、真っ黒に日焼けした 30代後半位の男性でした
聞けば、180日の日程で 名古屋から青森の大間までをこのママチャリで往復する旅の途中だとか…
(これから青森へ向かうところ…)
もう、撮り鉄どころでは無くなり、こちらも 面白くなり、質問責めをしてしまいました
まだまだ働き盛りなはずのこの方、こんなに自由で、目をキラキラさせて、気さくに話して…
男の人って…???
ちょっと その人生観が羨ましく思えた瞬間ですね
この方、無事に大間に行けたのだろうか?
今はもう名古屋に帰り、いつも通りの暮らしに戻れたのかな…
山県県のあつみ温泉へ行った時、バスを乗り間違えました
バスの運転手さんが良い方で、近くのトンネルで途中下車して、下ろしてくれました
「トンネル抜けた先があつみ温泉だから…」
トンネルの前に降り立つ私
トンネル内は暗くて、長くて(860mも)
怖い…
覗き込みますが、トンネルの先に出口の光が見えない
行くしかない!か…
真夏と言うのにトンネルの中はヒンヤリ
涼しい ! というよりは うすら寒い
たまに 脇を通るトラックや乗用車
トンネル内に轟音がこだまして 恐怖心を煽る
この話、いつか記事で書こう
長くなるから…
上越新幹線は全車両2階建て
ほぼ満席で、やむ無く一階席を取りました
景色…
防護壁ばかり…
何も見えない…
あぁ…前回乗った二階席は あんなに快適だったのに(一階席の屈辱…)
車内通路のドアが閉まってくれません
私の席は入り口より二列目なもので…
カーブ通過の度に開いたり 閉じたり
どうも、落ち着かない
その向こう側のトイレは水が溢れだし、通路が水浸しに
車掌さんが大慌てで床掃除…
この車両もあと5ヶ月の命
老朽化は否めない…
何だか 切なくなりました
車掌さんの名前、私と同じだったな…
私は 改札を出る前、よく 切符(IC乗車券)を探す
無い…
ぱっ!と出ない…
焦る…
上着のポケット、カバン、財布の中、等々…
大抵は見つかるけれど。
流石に、乗車切符を 落とした事は今まで無いかな…
鉄・活はいつも 発見の連続です
初めて行く土地の景色。
写真でしか見たことの無い世界が 目前に展開している感動。
風。
匂い。
音。
人。
鉄・活って、出掛けた先々で 何があるかわからないから面白いのね。きっと。
だから、止められない
また、電車を 見に行こう…