本日は大晦日。皆様、今年も一年間お疲れ様でございます。
年内の出来事は年内にと、紅白歌合戦を無視してブログ書き書きしております(笑)
撮影ツアーもそろそろ終盤、千頭駅ホームへ来ております。
先程撮影したSL編成がホームでSLとELの入れ替え作業を始めた様子を撮影しました。
中井精也先生に敬意を表し、情景風に撮影しました。
▼先ずは先頭C11を切り離します。
ホームに立ち、旗を振る作業員さんが凛々しく素敵でした。
▼前進し白煙を上げたところをモノで絵作りしました。作業員さんのホームに写る影がお気に入りです。
▼後補機E32も前進し、C11と並びます。
▼連結作業に当たる作業員さん達をクローズアップしてモノで。
C 11は側線へバックで入り、転車台へと下がって行きました。
E32が本線に入り、客車と連結します。
▲転換し戻って来たC11を連結させ、SLとELの入れ替えが完了しました。
車内での情景写真を幾つか撮影しました。
中井先生御指導の下、人物写真を皆んなで撮影する事になりました。
▲モデルは中井先生とご一緒に仕事をなさっている鉄道写真家の伊藤宏美先生。
TVにも御出演なさっている有名な方ですので、お顔のボカシ無しで上げております。
▼SL乗車中の客車内では車掌アテンダントさんが観光案内をしながらハーモニカの生演奏を披露して下さいました。
可愛らしいまだ新人の車掌さん。
感染症が無ければ客車内に入り乗客の傍らで演奏して下さるのですが、今はソーシャルディスタンスを保つ為、客車間の車掌室からお顔だけを出し、ハーモニカを左手にマイクを右手に持ち、器用に演奏なさっておりました。
写真はブログ掲載許可を取らなくて済む様、ピントをずらしてあります。
▲西陽の当たる時刻の客車内、車窓から覗くとSL編成の影を発見しました。
ススキとのコラボになりました。
最後は中井精也先生とC11を金色の光で撮影しました。
鉄道写真家さんと一緒に撮影と乗車を楽しむ体験型の変わったツアーですが、参加はたいへん有意義なもので、鉄道撮影への向き合い方や撮影方法など勉強になりました。
私としては撮影は自分が愉しむ為が大きなウエイトを占め、何を人に伝えるか?は二の次になっている傾向にありました。
中井先生は「もし、世界に僕一人になったら写真は撮らない。何を撮るかでは無く、何を伝えたいか を考える」と仰っておりました。
中井先生の薦めるユル鉄は私が普段撮影している何を撮るか?に当たる編成重視の撮影とは路線が違うモノではありますが、私は何方も魅力を感じております。バリ鉄編成写真と情景写真を上手く融合させた美しい編成写真を今後は目指していけたら良いと感じました。
近頃は撮影地で自身の目のピント機能の低下に悩んでおりましたが、このツアーに参加したお陰でその悩みも解消されました。
だいぶピント合わせに自信が付きました。
同じ悩みを持たれている方、気になられている方はコチラの中井精也先生の本を参考になさってみて下さい。撮影の基本マニュアル本ではありますが、構図の取り方等参考になります↓↓
【カレンダー残り僅か】Amazonにて販売中です!! | 鉄道写真家 中井精也の1日1鉄! Powered by Ameba
中井精也先生のブログにてこの本の宣伝をされておりましたので、リンクを貼らせて頂きました。
本日は大晦日、ようやく仕事も終わり、ちょっと長めのお正月休みに入る予定です。
しかしこの御時世、状況は芳しく無く、撮影も行動可能な範囲内で行い過ごすつもりです。
皆様もどうぞ御身体を労わり、気を付けながら鉄活し、過ごされる事を願っております。
読者の皆様には 至らぬ稚拙な当ブログへの御訪問、毎度ながら感謝致します。
又、今年初めてお会いした方、新たな御縁とご親切に感謝致します。
久しぶりにお会い出来た方、たいへん有意義な時間を分け合う事が出来、至福の時を過ごさせて頂きました。ありがとうございました。
皆様、良いお年をお迎えくださいませ。
来年も御訪問を心よりお待ちしております。