撮影日2022.7.5
本日もようこそ。いらっしゃいませ。
休日、お出掛け時の電車乗り換えで春日部駅へ
降り立ち、撮影を敢行致しました。
電車移動だった為、カメラを持参しておりまし
た。
実は東武野田線の大宮方面よりやって来る下り
側ホームは綺麗なカーブを描いており、撮影向
きな良眺望なのです。
以前、一度下見程度で撮影した事があり、いつ
か此処でじっくり8000系の撮影がしたいと考え
ておりました。
東武車の中でも古参車両となる8000系は今やロ
ーカル線を中心に運用に就いております。
車歴は4〜50年目を迎え、その存在も貴重なも
のとなって来ました。
この日は野田線(アーバンパークライン)で活躍
している三車種の撮影をしております。
▲8000系 6連
殆どがLED幕に更新されておりますが、まだ数
両の幕車が存在しております。
やって来たのはLED車。方向幕を意識し、SSを
1/125まで下げ撮影しましたが、其れでも僅か
に切れてしまいました。
ムムム‥ 手強いですね。8000系。
▲60000系 6連
野田線の中でも新型車である60000系です。
電柱を意識しなければ、より引いた構図でSっ
た首カックンな撮影が可能です。
この時もSSは1/125で撮影。幕表示は難なくク
リア出来ました。
▲10000系 6連
実は10000系もロイヤルマルーンから野田線色
に塗装を変え運用中です。
この日は後ろ姿の撮影しかしておりませんが
参考まで掲載させて頂きました。
古式ゆかしき幕車であります。
10000系は幕車のままでスカート無しの編成を
まだ確認出来ます。
アウトカーブに入り、4両目迄しか写りません
でした。
と、まあこの様な三車種+特急リバティで運行
されております。
この日は電線の交換作業で保線員さん達が重そ
うな黒いロープを肩に担ぎ、せっせと引っ張っ
ておりました。
曇りで陽射しは無いものの、蒸し暑い日中、
お疲れさまです。
東武野田線も路線名をアーバンパークラインと
変更してから今年で8年が経過しております。
先日、野田線車両内で異臭騒ぎが有り、マスコ
ミに取り上げられるも「東武野田線で‥」と報
道され、些か近隣民としては納得行かず、聞き
捨てならない感じは拭えませんでしたが、
余りにも長い路線名なのと原稿が読みづらいの
とで、馴染み深い "野田線" の認知度は否定出来
ず、いまだにアーバンパークラインと呼ばれな
い事は致し方無い様です。
地味な路線では有りますが、この様に味わい深
い車両達が活躍しております。
この8000系は30年以上前に浅草発の東武路線内
で走り、未だにそのままの塗装で運行されてい
て、中高年世代には懐かしい車両で有ります。
学生時代の思い出も数々。
小菅ー北千住間にある荒川を渡る鉄橋からの景
色を眺めるのが好きで、テスト期間中は日中の
景色の中、川を行き来するボートを眺め、
河原のグラウンドでは野球練習するチームの風
景も目撃しておりました。
アルバイトの日は夜景の黒々とした川に首
都高速のライトも相まって、キラキラと美しか
った事を覚えております。
座らずに立ち、扉越しに顔を付け、景色を眺め
るのが好きで。
通学列車は色々な事を一人で考える貴重な時間
でした。
久しぶりの駅ホーム撮影でした。
御訪問頂き、ありがとうございました。