撮影日 2019.3.5
撮影地下見の二ヶ所目、電車で高麗(こま)駅へ移動してきました
わざわざ「電車で…」と書くのは
私の撮影地巡りは、基本、電車と徒歩移動だからです
結構これ、たいへんなのですよ
時間も体力も方向感覚も使います
方向音痴な私は 今回の高麗駅では撮影地迄の道のり、たいへん苦労して到着しております
その話は後程記すとして、、、
西武秩父線と言えばココ!
と言われている名所、"高麗カーブ" へやって来ました
踏み切りからの眺め
14:39 漸く目的地に到着
到着して、見たこともない 大胆かつ見通しの良い大舞台の様なカーブに驚喜し、目を見張ります
まるでジュリアナ東京のお立ち台ですね
(古くてごめんなさい)
今日は大きな一本梅の木が満開の時を迎かえておりましたので、梅の木の下で撮影してみます
14:59 高麗ー武蔵横手 4000系
14:56 武蔵横手ー高麗 NRA 後ろ姿
次回の撮影は いよいよ
西武鉄道 001系 laview です
※3/16のダイヤ改正より、
新型特急 "laview" が西武鉄道よりデビューします
~撮り道メモ~
高麗駅へ到着しました
駅前ロータリーには韓国の守り神的な像、赤いチャンスンが対に建てられてあります
韓国では建物や国境の入り口等に 魔除けのような境界標を表す二対のチャンスンを建てる習慣があるのだそうです
高麗というこの街、韓国との由縁が歴史的にあるのでしょう
細かな事は歴史に暗い私なので分かりませんが、チャンスンに見守られ、撮影地へ徒歩で向かいます
住宅街をグーグルマップに沿い ひたすら歩けど、なかなか目的地迄の距離が縮まりません
高低差の激しい住宅街、区画整理されている割に 通りを挟んだ向かい側は大きな崖になっており、その崖の上に又、住宅街が拡がっている…という面白い地形のこの辺り、私の体力をどんどん消耗していきました
気が付くと、もう40分も上り下り坂道を歩いていました
いい加減疲れて 公園で休憩し、朝に買っておいたあんパンを食べ 疲れを癒します
そこから10分歩き、やっとこさ撮影地へたどり着きました
そこは思っていたカーブとは程遠い
林の中のほの暗いカーブで、がっかりしてしまいました
ただ、梅林が踏み切りのすぐ上にあり、とても綺麗なので お花見が出来ました
梅の木の脇からNRA(ニューレットアロー)を撮影しました
梅の花をメインに撮影
NRAボケ過ぎ(笑)
14:19 高麗ー武蔵横手
梅の花は慎ましやかに、淑やかに、小さなつぼみを開かせます
桜の様な派手さはありませんが、その香りは主張的で、和服姿の女性を連想させます
させますよね!?
そう思いませんか?
半ば強引に首を縦に振らせようとしましたが、花の開花は春の訪れの証拠、心が浮き立ちます
諦めて帰ろうと、来た方向とは逆側の国道へ出る道から帰ることにし、とぼとぼ歩いていると、目的地の高麗カーブへたどり着いたのでした
場所を勘違いしていた様です
やっぱり うっかり八兵衛な私…
無事に下見が出来て、良かったわ(汗)
高麗駅へ向かう、帰り道の国道で見つけた花
これ、何の花か御存じですか?
ミモザ って、御存じでしょうか?
アカシアなら皆さん聞き覚えがある事でしょう
ミモザとはアカシア科の木で、ハチミツが採れるアカシアとは種類は違いますが、大きな黄色い花を付け、風に揺られる様はダイナミックでした
2.5m程のミモザの木
花が咲いて、初めて木の存在や 名前に気が付く事ってありますよね
空 一杯に広がる黄色を眺め、癒され、
元気を取り戻した気持ちになりました