撮影日2024.2.14
本日もようこそ。いらっしゃいませ。
今月は2週連続で235系新製配給が有りました
。年度末の影響なのか、頻度が増しておりま
す。
14日は晴天に恵まれ撮影日和でしたが、その一
週間後の21日は霧雨の様な冷たい雨天日となり
ました。14日の撮影日が改めて運が良かった事
を実感致します。
新津配給が盛んに行われておりますが、
新製され迎え入れられる車両が有れば、
当然それに道を譲り、廃車で見送られる車両が
発生します。
鉄道車両の新旧交代の過渡期ですが、其れを牽
引する機関車も又然り。
新潟車の64や81、尾久の65や81達も。
これが引退後、配給列車はどんな機関車が牽引
を担う事になるのでしょうか。
まだ引退のアナウンスは有りませんが、その日
も近い事でしょう。出来る限り、記録に留めて
おきたいところです。
さて、今回は前記事の続きになります。
ヒガハスで宇都宮配給撮影後、関西よりお越し
の鉄追人氏を車に乗せ、関越道を使いワープし
て来た先は、次の撮影地である 通称「オカポ
ン」です。
この可愛らしい響きで力の抜ける様な音の有名
撮影地は、高崎線に有ります 本庄ー岡部 で
す。
此処へは私も初訪問。以前から気になっていた
撮影地の一つなのでした。
前置きでも書きました235系の新製配給を此処
で撮影する事に致しました。
▲配給9728レ
其処は大きな弧を描く圧巻のカーブ地でした。
高さも有り、線路中央にはロープも張られてお
ります。正直、235系長編成(11両編成)の撮影地
として難しい事を目の当たりにしました。
現地に行ってみて、初めて気付く障害は多々あ
る物です。
鉄追人氏は直ぐにポイントを見つけ、布陣され
ましたが、私としては最後まで納得のいく場所
を見つけられずにおりました。
取り敢えず、全景を捉える事をメインに構図を
組みました。
後追い撮影は素晴らしいカーブを行く235系の
お顔をメインに撮影。回送の幕もLEDの進化の
お陰できちんと捉えております。
あら?!左側に写る撮影者のブルーデニムな上
着が横須賀色とシンクロしていて良い感じなの
で、敢えて構図にインしてみました。
鉄追人さん、勝手に掲載すみません(汗)
▲3093レ
EF210石油
配給列車を見送り、一分もしない内に桃タキが
やって来ました。危うく被られるところでし
た。
ここへ布陣する前、鉄追人さんが入念に撮影地
周辺をロケハンし、最終的にここへ決めた場所
でした。
私としては此処での撮影をしてみたかったの
で、安堵していたのですが、カーブ撮影は早々
甘くは無い様です。
まだまだ通ってみたい撮影地と、少し後悔の残
る撮影になりました。
この後一時間後、定期貨物の8876レを撮影して
おります。
一時間の間に薄曇りになり、やや暗くなりまし
たが、この時刻はサイド順光のこの場所。
架線影も顔黒も回避できたので、丁度良い光線
具合になったとポジティブに捉える事としま
す。
埼玉県でも北部に位置するこの辺り、車で20分
程の辺りに秩父鉄道も走っておりますので、ソ
チラにも立ち寄っております。
賑やかなラッピングの普通電が直ぐにやって来
ました。
▲7501f 超平和バスターズラッピング車
有名撮影地ですが、此処も初訪問でした。
皆様、こぞってここで撮影されるのも納得の素
晴らしいロケーションです。
この季節は冬枯れ感が有り寂し気ですが、右手
の落葉樹の新緑や紅葉も楽しめそうです。
何より、足回りが綺麗です。
▲デキ103返空
この一本に賭けてここへやって来ましたが、
牽引機はまさかの103号機。
一灯ライトが魅力倍増です。
何と幸運な日なのでしょう。
真冬の秩父鉄道貨物ならではの2丁パンタを高
らかに上げる姿を順光で捉える事が出来まし
た。態々、訪問した甲斐のある撮影になりまし
た。
時間はまだ早めですが、曇り始めましたのでこ
れにて撮影は終了。
鉄追人氏を送り届け、御開きとなりました。
遠方からの御訪問、お疲れ様でした。
次回もまた宜しくお願いします。
ブログへ御訪問頂き、ありがとう御座いまし
た。