女将さーん鉄道撮影の時間デスよ! 

焼きとり屋 えみソラ女将の鉄道撮影日記ブログ

琴電レトロ遠征③電車の切り離しシーンの撮影

撮影日2021.11.3

 

皆様、本日もようこそ。いらっしゃいませ。

 

 

琴電遠征の中でとても運の良い体験をし、今でもそのトキメキを忘れられないでおります。

 

運が良い体験…

大金を拾う?

宝くじに当たる?

チョコボールで金のエンゼルマークが出た!

スミマセン…思考が金の事ばかりの貧相な脳ミソなもので。

 

 

鉄的なラッキーなのですが。

 

長尾線でのラストラン撮影終了後、仏生山駅へやって来ました。

此処ではレトロ電車の撮影会イベントがあり、その参加権利をゲットすべく、行列に並んでおりました。

ラッキー話はこの仏生山駅構内での事。

私が到着した頃はまだ行列は7〜80名位。

参加出来る定員は300名。

此処で会う約束になっているブログで相互読者のかわつるさんを待ちながらなのですが、早く来ないとドンドン行列が長くなっており心配。

 

すると…

 

そこへレトロ電車が午前中のラストランから戻り、仏生山駅構内へ入線して来ました。

一番外側の待避線へ入り、行列の真横に入ってくる形になりました。

「随分とファンサービスが良いなぁ」等とその様子を眺めていると、レトロ車は停車。

私の真横に作業員さん達が集まって来ました。

そこには120号と300号の連結部が!

そうです。切り離し作業が始まったのでした。

大興奮の私。急いでスマホを取り出し、撮影開始です。

 

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▲これは入線シーン。待避線で眠っている列車達と並んだ辺りで撮影しました。

 


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▲私の真横からの連結部の眺め。ガッツリと手と手を握り合う様に繋がっております。

 

 

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▲作業員さんが間に入り、手作業で切り離しま▼す。

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▲切り離しは2分程で終了。ゆっくりと300号が離れて行きます。奥に貼られたことちゃんのポスターがちょっと面白いです。

気になる方はスワイプリーズ!

 


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▲撮影会場へと下がって行く300号。

安心して下さい。

ミラーに私は映り込んでおりませんから。

お隣にいらした方は音鉄さんらしく、モフモフ付きの大きなマイクを向けております。

ほら、右上に黒く長い物が写り込んでおります(笑)

 

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▲続いて120号も下がり出しました。

 

バネ部に製造年が記されております。この台車は80年前に作られたのですね。

長年の活躍に敬意を払い、台車の流し撮りを…

 

 

そうこうしているうちに

行列は直ぐに定員の300名に達しましたが、かわつるさんは現れません。

あれま。どうしよう。

 

その後、暫くしてかわつるさんが到着。

撮影会へはかわつるさんに参加して貰う事にし、列を譲りました。

何故なら、私としては真横でレトロ車をじっくり見られましたし、切り離し作業まで撮影が叶い、もうお腹いっぱいになっておりますので。

 


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かわつるさんが撮影会に参加中、撮ったスナップ写真。夏らしい(季節は秋ですが)ラッピングが琴平線塗装の黄色に好相性でした。

乙女心をくすぐる可愛らしいヒマワリです。

(↑突っ込まんといてや。)

 

あまりの愛らしさに顔だけアップで。

一つ目デコライトがチャームポイントですね。

 

 

 

この後、かわつるさんを車に乗せ、瓦町のイベント会場へ。

此処では琴電の物品販売があり、氏より品々を解説して頂きました。流石に物品マニアの氏は何でも知っており、楽しく勉強させて頂きました。

目玉商品は15000円のHMが数点。これは後程入札で金額が決まるらしく、氏も参加されるのだとか。

その後、氏はなんとこのHMを二つもゲットされており、微妙なお顔で喜んでいる!?様にお見受けしました。

 

「半端なく注ぎ込むなぁ、この人。」

 

あはは(笑)

 

見せて頂いていたら、一つ買い取ろうかと思いましたが、重たいので早々に御自宅に送られたそうな。

目に出来る日が来るのは何時なのでしょうね?氏の更新を楽しみに待つと致します。

 

 

この後、琴平線でのレトロ車ラストラン撮影の為、私は撮影地へ、かわつるさんは乗り鉄に向かっております。

 

続く!

 

 

御訪問頂き、ありがとうございました。

 

 

琴電レトロ遠征② 丸おにぎり山バックの撮影

撮影日2021.11.3

 

 

本日もようこそ。いらっしゃいませ。

 

ちょっと間が開きましたが、琴平電鉄でのレトロ電車ラストランイベント遠征の記事になります。

 

レトロ電車の運行スケジュールですが、

午前中は長尾線を往復する工程になっており、往路は新川橋梁を渡る姿を撮影しておりました。

復路は間もなく折り返してくる為、新川橋梁から徒歩で行ける箇所を選択し、白山バックの田圃へ急いで向かっております。

 

香川県の山の形状はユニークな物が多く、もっこりと三角やら丸型、俵型など、まるでおにぎりの様相です。

そして白山は丸い形状の丸型おにぎり?と言ったところでしょうか。この日の朝食に早朝うどんを敢行し、お腹いっぱいだったのですが、山がおにぎりに見え、

もう食べられないわ…

なんて一人、頭の中で

オニギリサンバ〜♪   オレ!

が渦巻いておりました。

 


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▲レトロ車300+120    

白山ー学園通り

山の裾野が少しだけ色づき、レトロ塗装にマッチングーでした。

其れにしても車内は相変わらずの大混雑。どの窓からも乗客達が顔を覗かせており、乗車意欲は低下気味。

この後、折角のラストランなので乗車も考えていたのですが、戦意喪失しました。

 

 

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▲1255+1256 長尾行き(後ろ姿)

練習撮影には下り列車で位置を確認しました。

稲刈り後の田圃には残り穂が再び芽吹き、田を綺麗な緑色に染めてくれておりました。

レトロ車も良いけれど、コチラの普電もなかなか絵になりますね。グリーンが綺麗!

普通電だけを見てもそのデザインは充分古めかしく、昭和の香りが漂ってきます。

 

 

そうそう、此処では多数の撮影者が詰めかけ、田圃をぐるりと囲んで大混雑。

隙間を見つけて入れて貰うと、横には先程の新川の撮影地でお隣に居合わせたカップルと再会しました。

彼氏はどう見ても65歳以上のぽちゃったオジ様。彼女は25歳前後のアイドル衣装風ヒラヒラワンピを身に纏った瞳の青い(コンタクト入れて)女子。

彼は一眼カメラ。彼女は動画。

彼女も鉄子さんなのねぇ。

以前、ブログでアイドル喫茶の様な店でアイドル店員と外出デートをしている様子(有料)を上げていた方の記事を見た事があり、そのパターンかも!?と勝手な想像をしながら2人を眺めておりました。

話してみるとお二人共 良い方でしたけどね。

祭日のイベントって色々な方がいらしていて楽しいですね。

 

 

この後、撮影イベントのある仏生山駅へ向かいました。

其方では日頃ブログでお世話になっている方と落ち合う予定になっております。

混雑した駅前、上手くお会い出来るでしょうか。

 

続きます。

 

御訪問頂き、ありがとうございました。

宇都宮・日光線用E131系 新生配給の撮影

撮影日2021.11.17

 

本日もようこそ。いらっしゃいませ。

 

祭日というのは実は当店、お客様の引けが早う御座います。

日が詰まってきた影響も有りますが、昼間の早い時間から17時頃迄に来客のピークは終わり、後はパラパラで人の流れも少なく閑散としがちです。

御来店のお客様の中に唯一、鉄道のお話をして頂ける希少な男子がいらっしゃいます。

余りにも暇でしたので、そのご家族が買い物中、線路脇に2人で立ち、見鉄を楽しみました。

この男子、まだ鉄道の知識は浅く、私が言う事を鵜呑みにし、とても可愛らしく思っております。

この日は東武50000系のあだ名を伝授致しました。

「カボチャだょ〜」

素直に覚えて頂いたご様子。

もうすぐ5才の男子。

今のところとてもイケメンなチビ鉄君、先行きが楽しみです。

 

 

 

さて、若く初々しい車両というのは見目麗しい物です。

定休日のこの日、東北線内でキハShu*Kuraを撮影後、午後からは武蔵野線沿線のいつもの公園へ。

宇都宮線日光線へ導入されるE131系配給列車の撮影に向かいました。

近頃、あちらこちらへ導入されているこの新型車ですが、私としては撮影は初めてでして、とても楽しみにしておりました。

 

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▲9729レ EF64 1031+E131系600番台

小山車TN-11+TN-12編成

徐々に日が傾き、銀杏並木の影が迫りつつある15時台ですが、何とか交わせて一安心。

 

交わせて安心と言えば、遠くにPFが見えた時、4〜5才のチビ鉄兄弟が画角に乱入して来ました。2〜30人程集まった撮影者達から注意の声が飛び交います。

しかし、この年頃のBOYにはそれは逆効果。

騒ぎ注意する大人達の反応が面白く、益々走り回り飛び跳ねて笑っております。

母親が登場し、事なきを得ましたが、私としては子供くらい入っても良いんじゃない?派。

第一、此処は皆んなの公園ですから。

ましてや

「動画撮ってるからピコピコ音消せ」

等と理不尽な事を言ってはいけないと思うのです(笑)

子供達は大人のその行動を冷静に見守り、記憶に刻んでしまうのです。

ご注意あれ。

 


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▲お見送りはE131系の顔だけを

 

日光線カラーはそのままに、真新しいこの顔を楽しみに撮影しに来たので切り取りで。

撮影者の手やらカメラレンズ光線避けも入り込んでますけど。

 

 

 

配給列車到着迄の練習貨物は充実しておりました。


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▲臨8883レ  EF210 152+タキ石油

モモ原色の機次位には銀タキが入っておりました。見た目にも釜とマッチした編成となりました。

 


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▲74レ  EF66 127+コンテナ

シャトル便にはサメちゃんが充当。

近頃はEF210の日も増えて来ましたので貴重な記録です。近頃はコンテナの積載率が良好ですね。

足回りの年季の入り様や塗装の擦れ具合があり、益々サメに類似して見えます。

もう、磨いては貰えないままで終わってしまうのやら…

 

この日は新旧様々な貨物を撮影出来、大満足でした。

 

御訪問頂き、ありがとうございました。

東北線を走るキハ・水戸線Shu*Kuraの撮影

撮影日2021.11.17

 

本日もようこそ。いらっしゃいませ。

 

晴天の定休日。

重い腰を上げ撮影に向かいました。

この日は朝から魅力的な車両の出場が目白押しの鉄道ネタ祭りでした。

 

ニーナ様のA1運用、

大宮駅発の水戸線Shu*Kura、

64牽引による217系廃車回送

64牽引によるE131系の新造配給。

 

どれを撮影しようか?

こんなに多くのネタと私の休みが重なる日も珍しいものです。

これを逃しては後悔する事になりそうなので出陣してみました。

 

先ずは埼玉県ではその姿を見られないキハを狙いに出掛けております。

 

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団臨 水戸線 Shu*kura
キハ48 558+キハ48 1542+キハ40 552

 

撮影地は通い慣れた 東大宮ー蓮田、ヒガハスです。

この時間はサイド順光で前面は翳ります。

ですので斜めサイドから撮影する事にしました。

すっかり晩秋の景色と化した田園地帯。

刈り取り後の規則正しくドット模様が並ぶ様も面白く、構図に取り入れてみました。

 

 


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▲231系の顔だけ+黄葉

折角の晩秋ですので、遠くの黄色に染まった木々を入れて切り取ってみました。

 

「今年は紅葉と列車の撮影しなかったなぁ」

 

紅葉も旬は短いですものね。

もう一度位は近場で撮影してみたいですけどね。

 

 

 

 

さてこの日、実は5時前に起き出し、出羽公園へこっそり撮影に行ってきました。

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▲?

嫌ぁですわ。どう見てもニーナ様 でしょ?(笑)

 

A1運用に入ったニーナ様を越タ手前で待ち受けておりましたが、思いの外、暗ろう御座いました。

この朝の日の出時刻が6時20分。

ニーナ様の通過時刻は6時02分。

定通です。

雲が多めに出てしまった朝、ほぼ闇鉄状態で無謀でした。

一応、流してみましたが惨敗です。

流し撮りの仕方、忘れてしまった様です。また練習しなくては。

上げる程の写真では無いのですが、これも記録ですので、次へのステップとさせて頂きます。

 

暗い誰も居ない公園、ちょっとスリルとサスペンス物でした。もう無理かな(汗)

 

 

御訪問頂き、ありがとうございました。

 

たくみと(主)こだま

 

当ブログ読者の皆様、いつもお世話になっております。

又、初めてこのブログへ御訪問された皆様、

ようこそいらっしゃいませ。

私はテイクアウト焼き鳥と弁当店の女将、

えみソラと申します。

コチラのブログでは普段は趣味の鉄道撮影の成果を掲載させて頂いておりますが…

 

 

 

今回は身も心もちぎれる様な辛いお知らせをしなければなりません。

 

友人であるこだまさん(たくみ人形の主)が11月4日、天国へ旅立ちました。

享年32歳でした。

 

大切な友人であり鉄友でもあるこだまさんの逝去にあたり、手元にある数枚の画像と思い出、想い、彼女が残した僅かなメッセージ等、追悼の気持ちを込めて綴ってみます。

稚拙な文章と筆者の主観で綴る事をお許しください。

 

 

こだまさんは黄色い愛嬌のある虎の縫いぐるみを使い "ぬい撮り" と呼ばれる撮影をし、ツイッターへ画像や動画を掲載する人気ツイッターユーザーでした。フォロワー数はピーク時では2000人前後だった様に記憶しております。

 

たくみ人形はこだまさんが関東へ上京する以前、育った地の衣料量販店で大量に販売されていたシンプルなトラの人形で、上京時も一緒に生活していた人形でした。

まるでお出掛けしているかの様に動かしたり、景色の中へ縫いぐるみを写り込ませ撮影したりと何の変哲もないトラの縫いぐるみに命を吹き込んでいったのでした。

 

 

御遺族様より「フォロワーの皆様へこだまの想いと軌跡を伝えて頂きたい」との申し出があり、当ブログへ記事にする運びとなりました。

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▲11/6 私の店頭で最後に撮影したたくみ人形

(手持ち主はこだまさんの姉)

 

 

 

 

 

       「なんこつ、今日はありますかぁ?」

 

こだまさんは当店のお客様でした。

人懐っこい笑顔と明るい会話、直ぐに打ち解け常連客となりました。彼女のお気に入りはとり軟骨の焼き鳥で通い詰めて買って頂きました。

焼き上がる間のたわい無い会話が楽しく、直ぐに友達になりました。

 

私の鉄道好きを知り、彼女も少し鉄道に興味を持って頂いた様子で、店の前に走る東武線で動画撮影をする様になりました。

ある日、縫いぐるみを抱え、鉄道車両に絡めた撮影を始めました。

たくみぬい撮りの始まりでした。

それはツイッターに掲載するとウケが良く、みるみる内にフォロワー数を増やしていきました。

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▲たくみツイッターより

(フォロワーであるウルフパックさんより拝借しました)

 

彼女は以前より病を患っており、ここの所、体調が芳しくない様子でした。

近頃では仕事も辞め、自宅で横になっている時間が増えておりました。訪ねても起き上がるのがやっとの様子。

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▲ウルフパックさんのリツイートより

亡くなる4日前のツイートは限界感が感じられます。

 

 

 

最後に彼女と話が出来たのは亡くなる一週間前。知り合いから「彼女と連絡が取れないので心配している」と言う旨のメッセージを頂いた為、自宅に訪ねてみる事にしました。

きっと寂しがっていると思い、他愛のない話でもしよてこようと軽い気持ちで訪ねました。

彼女はなかなか起き上がれなかった様子で暫く待ち、扉を開けて貰えました。

 

起き抜けの彼女は目が虚で生気が無い様に見えました。ダラダラとどうでも良い話をしながら彼女の頭が冴えるのを待っておりました。

この時、気楽に話をして貰おうと、軽めのお酒を持参しました。

初めて二人で缶チューハイを片手に女子話をし、ちょっとした飲み会の様になりました。

楽しく何気ない話で笑いあったりし、病がとても辛い様子も見せません。

私に心配かけぬ様、装っていたのでしょう。

 

気持ちが解れたのか、此方に上京してからの苦労話やたくみ縫い撮りを一緒にしていた友人の話もしてくれました。動画はその友人の手を借り、こだまさんが動かし方の指導をしながら撮影していた様です。

この時、こだまさんは今までの自分の人生を振り返り、何でも話してくれました。

彼女は今までの生い立ちについても語り、学生時代に両親と離れ、伯母の家で育った事。

その後看護師になり、勤務中東北の震災で被災し、患者の介護をしながら三日三晩病院の屋上で過ごした事、その後の被災地での体験等が彼女の心の奥深くに大きな櫂が刺さったまま、傷になっている様子でした。

社会に出たばかりの若い彼女に大きな衝撃を与えてしまったのでしょう。

 

「自分は一度死にかけている。自分は運良く救われた。

この世と繋がった時間の中で思う存分楽しんだ。やりたいと思う事は殆どやって来た。」

 

この時、彼女が死生観を語っておりました。

 

それはとても若い子が語る様な言葉では無く、決意の様な物も見え隠れし、此方としては驚きを隠し得ませんでした。

しかし此方が其れをどう否定しても受け入れてはもらえず仕舞いでした。

又、其れを否定する事は、彼女に対して失礼の様にも思えました。

当事者だけが知り得る思いが素直に口に出た瞬間だったのだと思います。

彼女は全ての想いを語ってくれた様に感じました。

ただ話を聞いてあげる事しか出来なかった私。

私にもっとしてあげられた事は無かったのか?

別れがこんなに早く訪れるとは。

今でも悔い、答えが出ないまま。

私だけでは無く周囲の人々は皆、悩むに違いない。

しかし、その苦しみを持ち続ける事は彼女は望まない。彼女は何時でも自分より他人の幸せを率先し、行動出来る人でした。

 

 

 

貴重なツイートを綴ったアカウントは消滅してしまいました。自身で消してしまった様です。

私の手元に残る数枚のたくみぬい撮りをある限り掲載させて頂き、御供養に当てさせて頂き、ご冥福をお祈りしたいと思います。

 

又、御親族の方より生前のこだまさんへ寄せられました皆様へのご厚情に対し、深く感謝申し上げる旨、お伝え頂きたいとのご意向がありました。

 

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以前、こだまさんとのお出かけ記を掲載した過去記事です。

emikosorakara2.hatenablog.com

 

 

こだまさんが作成したLINEスタンプが購入出来ます↓

[ハチワレさん(猫さんスタンプ)] https://line.me/S/sticker/15662075/?lang=ja&utm_source=gnsh_stickerDetail

 

 

 

 

 

こだまさんの遺言とも取れる言葉があります。

 

「人生の中でやりたいと思った事は可能な限りやるべき。

折角ある限られた人生。

悔いが残らない様に行動すべき。」

 

 

 

私も同じ様な人生の指針としている言葉の中に「何もせず後悔しない。同じ後悔するなら行動して後悔する」と言うものがあります。

同じ様な意思を持つこだまさんに共感しました。

 

 

 

「私はたくみを通して其れをツイートしてきた。皆様にこの想いを伝えたかった」

 

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たくみフォロワーの皆様には 今後もこだまさんの想いを継いで頂き、心がほっこりと温かくなり、思いやりに溢れる様なツイートを縫いぐるみを通して続けて欲しいと願います。

私も鉄道を通してその意思を継ぎ、伝えて行く所存です。

 

 

 

皆様の中に様々な気持ちがあると思われますが、この記事に関するコメント、返信は差し控えさせて頂きます。

皆様にはこだまさんを偲び、温かい想いで見送って頂けたら幸いです。

 

 

 たくみ人形は今、こだまさんの御実家へ里帰りしております。皆さんの心の中や私の中にもきっとたくみは生き続けていると信じます。

皆さんが願えば、今後また たくみに会える日が来るかも知れません。

 

 

最後に御遺族様よりお知らせが有ります。

 

こだまさんが飼われていた猫を飼って頂ける方を募集しております。御親族様や私は事情が有り買う事が叶いません。

オス猫で詳しい年齢は分かりませんが、こだまさんの話によると若いと話しておりました。

名前はむぎちゃんです。

こだまさんは「ムーちゃん」と呼び、煮干しをおやつに与えていた事を思い出します。

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飼いたいと思われた方はツイッターのDMへお知らせをお願いします。

 

 

最後までお読み頂き、感謝申し上げます。

 

 

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この記事作成に当たり、ご協力頂きました御親族様、たくみフォロワーであるウルフパック様、感謝申し上げます。

 

又、御親族様の御意向により故人の名"こだま" は仮名を使わせて頂きました。

新幹線の名前である "こだま" から取りました。

のぞみ号と違い、こだま号は各駅停車の新幹線。

自分の事より他人を優先する彼女。

優しく世話好きな彼女は他人と言えども困った人には声を掛けずには居られない。

マイペースながらも芯の強い大和撫子の様な方でした。

そんなイメージと本名から連想させる言葉に近い物の名から"こだま"と独断で書かせて頂きました。

 

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