女将さーん鉄道撮影の時間デスよ! 

焼きとり屋 えみソラ女将の鉄道撮影日記ブログ

秩父パレオで女子鉄会 爆炎編

撮影日2024.3.20

 

本日もようこそ。いらっしゃいませ。

 

人生、いろいろな沼がある様ですが、

鉄道会社にハマる沼って本当にあるのですね。

日常的に忙し過ぎて、現実逃避しているだけな

のかも知れませんが。

疲れた私を癒してくれるのは、此処しかない。

秩父鉄道

(こりゃ惚れてしもーたわね)

 

普通電車は心地良い揺れと柔らかなシート、ド

ア開閉の懐かしい大きな音、オルゴールの到着

メロディで癒してくれます。

 

貨物は青デキ茶デキ、オキフ、20両連結固定の

オキ。迫力ある長編成がのんびりと絶景の中を

走ります。

 

SL機関車運行はC58+12系客車で、その走行姿

大自然の絶景に溶け込む麗姿と迫力ある爆音

、爆炎。動輪とロッドの動きの健気な程の躍

動(こればかりは見ていて泣ける)

多くのファンが虜になるのも納得できるところ

ですね。

 

のぼせ上がるのはこの位にして、本題である女

子会で御座いますが、SNSで鉄道撮影に日頃よ

り果敢に挑んでいらっしゃるU子さんと、秩父

鉄道のSLジョイント撮影会を開催致しました。

まあ、ぶっちゃけ、私のモーレツ押しでお誘い

し、同行撮影が叶ったのでした。

この方の撮影頻度は高く、ほぼ毎日SNSでは活

躍されておりました。その撮影成果に憧れ、

又、負けじと私を奮い立たせてくれる憧れの女

撮り鉄さんでいらっしゃいます。

同行撮影を承諾して頂いた時はそれはもう嬉し

くて。

 

そんなU子さん、お会いするのは初めてでし

た。

その日は秩父鉄道SLパレオも今年初運行日。

爆炎好きのU子さんの為、撮影地も爆炎スポッ

トを知り合いに聴き込み、初訪問地をチョイス

致しました。

 

前置きが長くなりましたが、急勾配を駆け上が

るC58の姿です。

 

 

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▲列番5001レ(往路)

C58-363+12系客車

(FIRST RUN HM付き)

 

お天気はちょっと‥  では有りますが、期待通り

の爆炎に満足の私達であります。

ここは通称「黒屋の坂」と言う名で知られてい

る撮影地。駅からは少し遠い為、撮影者でごっ

た返している事は無く、静かに3人で撮影致し

ました。

そう、実はこの地でも、SNSで相互フォロワー

でいらっしゃるT氏(この方は鉄男)と初対面し、

撮影をご一緒致しました。こんなにも初が重な

り、何とおめでたい日なのでしょう。

 

 

 

そして、往路は爆炎定番撮影地である影森俯瞰

の撮影を致しました。

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▲列番5002レ 

C58-363+12系客車

コチラの撮影成果は、先にSNSに投稿済みです

が、唯一の晴れカットとなり、天にも届きそう

な煙と雲の華麗なる共演の一枚となりました。

 

 

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跨線橋の上まで届く爆炎を残し、パレオエクス

プレスはゆっくりと進んで行きました。

 

 

この後、車で追いかけ撮影を敢行しました。

地元民T氏の見事なまでの俊敏運転先導によ

り、ニ箇所での撮影を果たす事となりました。

 

 

続く。

 

 

 

御訪問頂き、ありがとう御座いました。

続 秩父デキ 重単撮影

撮影日2024.3.6

 

本日もようこそ。いらっしゃいませ。

 

 

秩父鉄道、機関車も景色も素敵ですね。

何度訪問しても飽きが来ません。

入り浸ってしまいそうです。

 

しばらく空いてしまいましたが、前々記事の続

編です。

 

雪景色の中でのデキ重単撮影を終え、追いかけ

撮影の為、電車移動でふかや花園駅へと向かう

のですが、銀世界での青い機関車が走る姿に感

動しきりで、やや燃え尽き感が有り、このまま

帰ってしまおうか悩みながら電車に乗車しまし

た。

 

 

 

と、その前に、前記事で載せ忘れた103号の去

り行く姿を先に掲載させて頂きます。

 

先頭車は503号、後方に103号の重単でしたの

で、人気の高い100番台である一灯ライトの103

号を梅の花と絡めての見送り撮影をしておりま

した。

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▲無動の103号

一灯ライトや背中に雪を乗せ、牽かれて行きま

す。

桜とはまた違った趣きのある梅の花は、どちら

かと言えば控えめで清楚な印象。寒雪を身に

纏い、その冷たさに耐え忍び、静かに咲き誇

る、古風な日本女性を連想させます。

最近はお見かけし辛くなりましたね。

こんな女性。

 

 

 

 

さて、移動中の車内での事。

長瀞駅でもう一本の返空回送貨物と交換しまし

た。

車窓を振り返り見ると、丁度、機関車との連結

部を確認出来る位置での停車でした。

これは運が良いと喜びまして、オキフのお顔を

スマホでパチリしております。

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▲デキ505+オキフ、オキ

 

オキフとは、三角形ホッパ車に車掌室が附随し

たもの。左サイドには扉と手摺りが見えます。

いつも乍ら、癒し系風貌のオキフ。

あの中、どの位の狭さなのか体験してみたい物

です。

そのお茶目な風貌から、ファンも多いのではな

いかと推察します。私もその一人ですが。

 

 

追いかけ撮影を敢行すべくやって来たのは

小前田ーふかや花園

の有名撮影地である畑です。先程、和銅黒屋で

撮影した被写体とは全く別物に見えてしまうの

は、やはり雪景色の魔力?

ライトに付着した雪も無くなり、コチラはすっ

かり春景色。紫の小花畑を前に入れましたが、

どうもわかりにくい。

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これを撮影後、もう一本の重単回送が来るので

すが、機関車は返空回送で牽引していた2両の

505+502と分かっておりました。

折角なので、撮影しましたが、適当な撮影地が

浮かばず、いつもの波久礼駅へ向かいました。

 

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▲デキ505+デキ502(無動)

え? 重単と分かりづらいですか?

裾辺りのZ形ステップにご注目下さい。

連なる白いステップが魅力的で「萌え〜っ」と

してきたでしょ?

 

 

冬枯れの山とは対照的に開き始めたばかりの

初々しい菜の花の一画を合わせての情景撮影を

しております。

あら!よく見たら重単じゃないの!!

そんな感じも偶には良いじゃない?

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踏切撮影なので、見送りショットは踏切を交え

た撮影を。

割と早い速度で通過しており、踏切バーが開く

頃にはデキが遠く小さくなっておりました。

 

 

 

 

 

波久礼駅前でどうにもお腹空きまして、珍しく

一人ランチしました。

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手打ちが売りの「とき」さんです。
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▲並盛りきのこ付け麺+エビ天

やや硬茹で気味に仕上げられたうどんは腰が強

く美味。エビ天も大きめのエビを使用してお

り、プリプリ感とさっくり感が最高でした。

手打ちなので茹で時間が多少掛かりますが、待

つ甲斐のある美味しさでした。

 

 

 

以前より撮影してみたかったデキ回送、お天気

はイマイチでしたが、良い撮影がデキたかな?

と成果もお腹も満たされました。

御協力頂きました秩父の大御所ブロガーさんに

も感謝いたします。

 

 

 

御訪問頂き、ありがとう御座いました。

 

ダイ改直前 PF撮影

撮影日2024.3.13

 

本日もようこそ。いらっしゃいませ。

 

いよいよダイヤ改正が迫って参りましたね。

私にとって、この日はPF運用貨物が撮影出来る

最後のチャンス日でした。

早朝起きは辛いのですが、PF牽引貨物を撮影に

いつものヒガハスへ向かいました。

 

 

前夜からの雨は一掃、雲が多めの晴れとなりま

した。そして、宇都宮配給も本日が最後?と言

われております。(事の真偽は怪しい)

 

 

この日は予定が多く、配給設定日でありますが

ホキ配給は撮影出来ないので、機関車送り込み

を撮影しました。

 

 

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▲単8935レ  EF65-1102(尾久)

 

日の出時刻頃に通過のPF。雲が多めの晴れで

辺りはまだ暗く露出は暗めですが、冷たい強風

の吹き付ける中を、宇都宮へキリリと進んで行

きました。

 

 

 

 

 

 

そして、その後の海上コンテナ便を撮影。

 

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▲4027レ

EF65-2070コンテナ

 


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この日はお目当てのマゼンダONEは無搭載。

グレーコンテナを記録して終了しました。

 

 

 

今後、宇都宮配給は本当にPF牽引ホキで無くな

るのか?まだ続くとの噂もある中では有ります

が、取り敢えず私の撮影の被写体として

メイン撮影となっていた宇都宮配給に感謝して

ヒガハスを去りました。

 

 

秩父鉄道デキ重単回送の撮影

2024.3.6

 

本日もようこそ。いらっしゃいませ。

 

井の中の蛙大海を知らず」

有名な格言です。

井戸の中の蛙はそこでの生活しか知らず、大海

を知り得ない。他の世界を知らず、視野が狭

く、思考が浅い。

自分の周りの狭い範囲内でしか考えが及ばない

事の例えで有りますが、これには続きが有り、

「されど、空の青きを知る」

と繋がると言われております。

これは後付けされたものという説があり、

狭い範囲内で一つの物を突き詰めたからこそ、

物の本質を知る者に成り得た。

とポジティブな表現に変わり得た良い例言で

す。

 

今回訪問した秩父鉄道のラッピング車の中にこ

の格言を記した物が有り、もう一度勉強し直し

てしまいました。物事を知ったかぶりせず、正

しく知る事は大切ですね。

 

空の青さを知る人よ!

青空が見たかった。

 

 

 

さて、この日は朝から雨。

予報では回復傾向ですが、しとしとと降りしき

る雨は止み間を知らず、傘をさしての撮影とな

りました。

前夜からの雨は雪へと変わり、秩父鉄道の山奥

側は雪が積もった様子。

 

秩父鉄道沿線民の達人様より、セメント工場の

点検休業に伴い、セメント貨物も一カ月間の運

休に。デキ機関車の重単回送があるとの知らせ

を頂きました。

私の店休日と重なり、参戦する事に致しまし

た。

 

 

雪世界を求めてやって来た撮影地は、和銅黒屋

駅です。駅近に田園地帯があり、背景も素晴ら

しいので、この地へ直ぐ様、直行です。

 

 

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▲回送7204レ

デキ503+デキ103(無動)

割と大粒の雨も写り込んでおりますが、雪は溶

けて流れず、雪景色を何とか保っており、来た

甲斐のある撮影が出来ました。

 

 

 

この撮影の前、回送貨物がありましたので、ソ

チラも漏れなく撮影しました。

 

 

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▲回送7303レ

デキ502+オキフとオキ

足元は積もった雪が雨でべっちゃりズブズブで

滑るやら、冷たいやら。靴は水を含んで重た

い。

こんな状態を我慢してでも撮影している私。

デキ機関車の為ならこの位へーきへーき?

 

 

 

この後、更に電車移動で撮影地を変え、この

回送7204重単を追いかけしております。

 

 

続くのでーす。

 

 

御訪問頂き、ありがとう御座いました。

 

 

 

宇都宮配給往復路の撮影

撮影日2024.2.28

 

本日もようこそ。いらっしゃいませ。

 

 

ダイヤ改正が刻一刻と迫ってまいりました。

様々なPF牽引の貨物を撮影しておきたいところ

ですが、やはり私らしく、撮れるものを撮れる

時に。のスタイルで、この日もヒガハスへやっ

て来ました。

宇都宮配給を初めて撮影したのは恐らく7年位

前の事とボンヤリとした記憶しか有りません

が、最後まで記録をしていこうと思います。

宇配無くなった後、物凄く寂しい腑抜け感に陥

りそうです。

宇配ロス?じわじわ来そう。

 

この日の牽引機はEF65-1115で有ります。

割と好きな機関車です。

何か思い出でもあるのか?って?

何も無いのですが、番号が好き(笑)

私、何故か5好きであります。

余計な事書きました。

 

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▲配8936

EF65-1115ホキ1b

晴天では有りますが、薄雲がベールの様に掛か

る空背景。太平洋側の大きな低気圧の影響によ

り物凄く強風と闘いながらの撮影でした。

 

この日も様々な撮影者がいらしておりました

が、とてもマナーの悪い撮影者が居り、場の空

気を乱しておりました。

見るに見兼ねてお声掛けさせて頂きました。

やんわりと御助言申し上げましたが、全く聞く

耳を持ちません。

聖地を汚す行為が許せなくて、勇気を出して声

を掛けました。とてもドキドキしました。

と、言うより怖かったですね。

傍にいた撮影者の方が後に助けに入ってくれた

事は感謝の思いです。

周りの何方も何も言わない事が信じられない思

いでしたので救われました。

 

いつまでも良い撮影地である為には、問題行動

は御法度なのです。

農地への無断立ち入りに目を瞑って下さってい

る地主さんに、申し訳無い思いで一杯です。

 

結局、彼らはそのまま撮影を続け、撮影後は

早々に引き上げて行きましたが。

 

 

 

 

 

 

さて気を取り直して、同じ地で宇都宮配給の返

し便である配8937レも撮影致しました。

 

シャドー撮影を試みようと、逆光側へ布陣しま

した。前走りのバラエティ電車達です。
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▲1082M  253系きぬがわ2号

 

 


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▲回9531M  185系C1編成

(小山撮影会の為の送り込み)

コチラは手前の上り列車に被られました。

離合シーンのみをただ撮っただけとなりまし

た。親切に情報お知らせ頂いた方に申し訳ない

思いです。

 

 

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▲配8937

EF65-1102ホキ2b

太陽の位置との関係で、シャドー撮影も難しい

物ですね。もう一度、チャンスが有れば試した

いところです。

 

 

撮影された皆様、お疲れ様でした。

 

 

 

ブログへの御訪問、ありがとうございました。