撮影日2020.2.4
年明けは月日の流れが余計に速く感じる物です。
1月、行く‥
2月、逃げる‥
3月、去る‥
商売では些か禁句の様に感じますね。
そんな今年前半のお忙しい中、
ようこそ いらっしゃいませ。
今回の撮影日記は前回に撮影し損ねた、熊谷ターミナル駅出場の石炭貨物列車の撮影に向かいました記録です。
こちらの石炭貨物輸送も早めに記録しなくては終了期日が迫っております。
やって来たのは秩父鉄道三ヶ尻線の熊谷ターミナルー三ヶ尻間です。
此処は貨物輸送専用線ですので、旅客便の通過はありません。
石炭輸送の他には東武や東京メトロの甲種輸送車用に使用されております。
来月で石炭輸送は終了してしまいますので、甲種輸送のみに使用される事になります。
途端に使用頻度が減少し、寂しくなりますね。
▼11:08 遠くにタンク積載貨物が見えます。
▲Googleマップより
JR高崎線と秩父鉄道三ヶ尻線の分岐点付近でして、一枚目写真の右奥の地点辺りではJR線と
どちらも撮影出来る効率の良い地なのです。
小さくてわかりづらいですが、手前のカーブしている電柱が三ヶ尻線の線路で、奥に一直線にタンク積載貨物が走っている線路がJR線となっております。
辺りは田園地帯が多く、この時期は冬枯れており茶色が目立ちますが、沿線の草も立ち枯れ、空も綺麗で撮影し易い時期の様です。
見晴らしが良く、遠くには秩父連山、群馬の浅間や赤城山、栃木の日光連山も見渡せます。180度位のパノラマ展望が素晴らしいです。
撮影の工夫次第では遠くの山を入れての撮影も望めそうです。
しかし、本日はホキ撮影重視なので、山波は無視。デキ+ホキ10Bの美しさを捕える撮影を目指します。
▲11:23 デキ505単機(お迎え便)
三ヶ尻ー熊谷ターミナル
どんな釜がやって来るかと楽しみにしておりましたが、昨年塗り替えられた緑の505号が当充されました。
目に鮮やかな緑です。私としては撮影は初めてですので大興奮です。
▲12:02 703レ デキ505+ホキ10B
裏被りでJRの普通電車も参加で この地ならではの絵になりました。
初めて見るホキ貨物。カーブで傾く姿に萌えました。
▼走り去る姿も記録しておきます。
▲ホキをトリミングで寄せてみました。
秩父太平洋セメントの専用線が秩父鉄道本線と接続されている駅です。
群馬県の鉱山から輸送された石灰石が武州原谷駅でヲキ貨車に積み替えられ、三ヶ尻駅(太平洋セメント熊谷工場)へ輸送されているそうです
三ヶ尻線は石炭輸送の他には東武や東京メトロからの甲種輸送車用に使用されております。
来月で石炭輸送は終了してしまいますので甲種輸送のみに使用される事になります。
途端に使用頻度が減少し、寂しくなりますね。
もう僅かな時間しか残されておりませんが、
今後は石炭ホキ貨物を出荷元の地でも撮影してみたいと思います。
御訪問頂き、ありがとうございました。
またのお越しをお待ちしております。