撮影日2020.3.4
本日もようこそ。いらっしゃいませ。
前記事の続きの日記になります。
先程、上り池袋行きで出場したHM付きニューレッドアローが今度は西武秩父行きで下り線での出場になっておりました。
2度目の撮影地の吾野駅周辺へ移動して来ております。
この駅周辺には田園風情が素晴らしい好撮影地が多い事で知られており、私も何度か訪れております。
勝手知ったる此処での撮影を決めたのは、
HMが付いた面が主役であります本日ですので、面重視のバリ鉄写真の撮影を目論んでいるからです。
しかし、西武鉄道アプリに寄ると、遅れが発生している模様。
▼西武鉄道アプリより


▲12:25 ▲12:50
どうやら、HM付きNRAが人身事故に巻き込まれた様です。
狭山ヶ丘駅で事故が起き、乗車客を飯能駅で降ろし、回送列車で小手指車両基地へ戻ったと言う事の様です。残念。
待てど暮らせど来ない訳だわ。
仕方がありませんので、他の列車の撮影をしておりますので、そちらの撮影写真を掲載させて頂きます。
次のダイヤ改正で、この4000系を使用した土祭日に池袋発ー西武秩父経由ー長瀞、三峰口行きで運行されていた快速急行も廃止になります。
3月8日が最終運行日となった様です。
今後は終日、飯能発ー西武秩父経由ー長瀞、三峰口行きで各駅停車での運行に変わります。
この4000系は1988年、秩父鉄道へ乗り入れる為に製造されました。
台車は廃車された101系のものが流用され、座席はセミクロスシートで青のボックス席になっており、旅の風情たっぷりなのです。
私は平日で昼の空いた時間の利用ばかりですので、大変快適に利用させて頂いております。
快速での乗車は出来ず終いでして、この車両がカッ飛ばして走る姿も池袋線内で見たかった(撮影したかった)ですね。
おにぎりを頬張りながらもOKなこの車両が大好きです。
30年越えになりますが(台車はもっと昔)ライオンズカラーのこの車両にはまだまだ頑張って欲しいです。
今後の特急はラビューばかりになるのですね。
そう思うと此処を通過する車種も減り、寂しい気持ちもあります。
▲後ろ姿のS字カーブも漏れなく撮影します。
丸面ガラスに空と緑の野山を写すラビュー。
初めは斬新過ぎるデザインに違和感ばかりでしたが、その内 見慣れ、馴染んで行くのでしょう。
とうとう明日、ニューレットアローのラストランです。取り急ぎ記事を上げさせて頂きました。
西武 NRAラストランHM付きの撮影 END
〜撮り道メモ〜
申し遅れましたが、西武鉄道には12もの路線があります。その中の2路線が池袋線と西武秩父線です。
(西武鉄道のホームページより)
そんな中、西武池袋線には鉄道遺構が遺されております。
西武池袋線の新橋梁と上橋(道路)の間に橋が架かっているのが確認出来ます。
▲Googleマップより


▲地図上の1️⃣側の袂 地図上の2️⃣側の袂▲
(仏子側) (元加治側)
▲真横に架かる上橋より撮影
9000系レッドラッキートレインがやって来ました。京急車が乗り入れているのかと錯覚しそうな程、塗装が似ております。
上橋から撮影すると、あたかも旧橋上を走っているかの様に見えますが、新橋梁を渡る姿です。
この旧橋は1915年(大正4年)〜1969年(昭和44年)迄、武蔵野鉄道(西武池袋線の前身)が池袋~飯能間で開業した際に架けられ、複線化されるに当たりその役目は新橋梁へと受け継がれました。たいへん歴史のあるガーター橋ですね。
この周辺は撮影スポットが沢山ありますが、晴天の場合、工夫が必要です。しかし、この日は曇天。好きな時間に好きな構図で撮影出来ました。
現橋梁の袂1️⃣辺りに菜の花の土手を発見。僅かな花畑なので、活かして撮影してみました。
▲10:21 6112f 仏子ー元加治
周囲に障害物が多いので思い切り切り取って。
▲12:26 9002f 元加治ー仏子
後ろ姿ですが、西武イエローと菜の花とのコラボ撮影。花はまだ咲き始めでした。
▲対岸側2️⃣の袂脇からはこんな絶景も撮れますが、晴れの日は逆光になります。しかも落葉樹が多く林立しており、葉の無いこの時期ならではの眺望と思われます。
此処からの撮影は、晴天ならば早朝の寒い時期が良いでしょう。
早朝の寒い時期の撮影、お辛い事でしょうね(汗)
西武路線内でまた素晴らしい撮影地を発見してしまいました。今後もまた探して出掛けてみたいと思います。
本日も御覧頂きましてありがとうございました。またの御訪問を心よりお待ちしております。