撮影日2021.1.27
本日もようこそ。いらっしゃいませ。
前記事の続編のお話です。
武蔵野線の東浦和駅付近には広大な農村地帯と運動場があり、その真ん中を武蔵野線路が横断しております。
前回は下り列車撮影の為、東川口駅寄りからの撮影をご紹介しましたが、今回は東浦和駅より徒歩8分程の場所にある上り線が撮影出来る好撮影地をご紹介します。
▲Googleマップより
上の地図の赤い点の辺りが人気の撮影スポットのようで、訪問日は平日にも拘らず、私も含め5名の撮影者が集まっておりました。
横にある大間木公園内には広めの駐車場があり、割と便は良いです。しかしながら、短時間駐車の場合、畑の利用者等、路駐なさっている様にお見受けしました。
常識の範囲内で、と言う事なのでしょう。
▲231系
此処のロケーションはこんな感じ。
午後よりバリ順光となります。前面も側面も太陽光を浴びて綺麗な発色ですね。
撮影で気をつけたいのは左側の冬枯れた木とその横の斜めに張られた電線が車両前面に掛からない事。
そして分かりづらいのですが、この車両1両目後方に電波塔が立っております。この写真からも1両目のエアコン機器の辺りにそれはチラ見えしております。
角度を工夫して写り込みを回避したいところです。
右側奥の枯れ草地帯も気になります。脚立に上がり回避したいところですが、高さを稼ぐと後方の電波塔が写り込みそうですし、非常に悩ましいです。
後方のマンションですか?
あれはワンポイントとして捉え、映り込んでも良いのではないでしょうか。
どの撮影地にも特徴的な建物は付き物です。
背景を見ただけで撮影地を推測出来るランドマークの様な物ですね。
次にやって来る貨物を撮影してみます。
▲8685レ EF65-2086(新)石油 13:28
国鉄原色PFが牽くタンクの登場です。
この時刻はタンク貨物の通過頻度が高めです。
太陽が班目雲に隠れて光は当たりませんでしたが、青空バックなので良しと致します。
シブ色タンクの中に真ん中に一両だけ緑色のタンクが混ざっているのも面白いです。
左サイドに木が写り込みましたが、電波塔は上手く隠れた様です。
私の前で撮影されていた紳士は5段脚立の上から「電波塔と電柱が重なる立ち位置はここだけだ」と嬉しそうに仰っておられましたが、
此処からは足回りも脚立無しでしっかり見えますし、電波塔も機関車で消えましたので脚立無しで撮影は行けますね。
素立ち撮りで正解でした。
今の季節は日が短く日の回り込む範囲が狭い為、線路の南側からの撮影が適しておりますが、日が長くなる今後は早朝と夕方は線路の反対側(北側)が順光になり、あちら側からの眺めも気になります。
と言う訳で線路の反対側に回ってみました。
▲東浦和駅方面を臨み撮影しております。
反対側は線路沿いに大きな木と雑草が大繁栄しておりました。線路沿いには一部ですが柵もたてられております。
東川口駅寄りは耕作放棄地になっている様子。鬱蒼とした蔓科植物で茂みが出来ており侵入出来ぬよう柵も立ててありました。
撮影には不向きでした。
流石は有名になるだけの撮影地。キャパが広く皆で撮影出来そうです。
私達撮影者はマナーを守り、滅多にない良い撮影地を大切に利用させていただける様、今後も努めていきたいですね。
それでは、御覧頂きありがとうございました。
こちらへ撮影に出向かれる方に参考になれば幸いです。
またのお越しをお待ちしております。