女将さーん鉄道撮影の時間デスよ! 

焼きとり屋 えみソラ女将の鉄道撮影日記ブログ

小野上工臨の撮影 4th

撮影日2021.6.30

 

本日もようこそ。いらっしゃいませ。

 

早いもので6月も末。

この日の撮影はこの時期らしい梅雨空で、時折 小雨もパラついておりました。ちょっと寒いくらいです。

 

 

 

ーーー 驚いた!!

撮影終了後、祖母島駅でブログを書いておりましたところ、遠くから機関車の警笛音が。

単機回送が小野上駅から早スジで帰って来たのでした。

こうしちゃいられません。

カメラ!カメラ!

 

祖母島駅ホームより急いで撮影し、また、このブログを書いております(笑)

 

単機回送は遅スジかと思っておりましたので、思わぬ収穫となりました。

何故なら、この後の予定もあり、単機回送は諦め、早めに電車に乗る予定で駅に居りましたので。

ーーーーーー

 

 

さて、脱線しましたが、小野上工臨も4度目の撮影になります。

今回は返空ですので、積載は有りません。

 

またまた来てしまった祖母島駅

この辺りには、まだまだ沢山の良い撮影スポットがあり、今回は気になる地のロケハンも兼ねて下車しております。

 

この曇天を利用し、逆光OKな場所を選択。

祖母島駅の目の前の田圃からの撮影です。

 

祖母島駅を通過する様子

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▲8191レ  DD51-842+ホキ7b

 

前回の訪問では、まだ田圃は枯れたままになっておりましたが、本日はバッチリ田植えも終了し、だいぶ稲も育ち始めておりました。

前回撮影から、もう50日も経過しておりますので、当然?ですね。

若青が鮮やかで目に優しく、日々の疲れも吹っ飛びますの。

 

 

 

 

 

そして、意表を突かれた単機回送撮影は祖母島駅ホームより、季節のお花を添えてみました。

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▲単8091レ   DD51-842

実は突然の早スジにアタフタしていたところ、目の前の花が目に付きましたので(笑)

この撮影、よく見ると背後の山も目の前の田圃地帯も、お花も駅ホームも全て入っており、狙った訳では無いのですが、欲張り撮影結果となっておりました。

ただ撮っただけなのが心残りでした。

他の撮影者がカメラを構えていたので、

あれ?もしや!?とホームに出てみたのです。

間に合って良かった(汗)

 

 

 

やはり凸釜、何度撮影しても良いものです。

高揚感と感動で幸福感に満たされました。

 

 

 

最後に高崎へ戻って行く姿を望遠で。

とは言え、66mm程度ですが▼

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細かな霧雨に霞んでいる山も入れ、梅雨らしく撮影してみました。

撮影での雨は皆様、嫌いますが、普段は見せないしっとり艶やかな表情が見られ、偶には良いものです。

 

高崎のDD51、良くお手入れがされ、綺麗に保たれておりました。次回もDD51は出場するのやら。

今回の訪問では撮影後に新たな撮影スポットも探して来ました。

次回も撮影に来られると良いのですが。

 

 

御訪問頂き、ありがとうございました。

 

宇都宮配給 ホキ800形入場の撮影

撮影日2021.6.23

 

本日もようこそ。いらっしゃいませ。

 

仕事柄、小銭には色々と過労をしております。

商売ですので、お客様が出されたお金は、どんな状態の物でも、それがお金である事が確認出来た以上、基本は受け取っております。

 

酷く汚れて何円玉?なのか分かりずらい物。

 

記念硬貨

 

一円玉を鬼のように持っていらっしゃる方。

 

旧札、旧硬貨を出される方。

 

余程、酷いもので無い以上、受け取って来ましたが、貯まってしまったので、銀行に入金しに行くと、何と1/3は断られてしまいました。

汚れを落として来て欲しいと言うのです。

旧硬貨については 何故、受け取れないのか不明なまま、戻されてしまいました。

 

銀行さんは小銭の取り扱いについては、近頃、随分とぞんざいな扱いをする様になっております。

 

小銭での引き出しも2年ほど前から、両替と同じ手数料が掛かる様になり、その額も高うございます。

しかも、窓口での小銭の入金も、100枚以上は手数料が一枚1円かかる様になりました。

一円玉を窓口でドッサリ入金しよう物なら

一円玉を銀行に寄付する様な状態ですね。

ところが、当店は何故か一円玉ばかり増えるのです。処理にたいへん苦慮しております。

 

 

キャッシュレスへと時代は進む中、当店は未だにキャッシュオンリーな昭和商店でございます。

 

 

明日の朝、目が覚めたら、キャッシュレスな世の中に変わってくれてないかしら。

 

 

 

さて、黒く汚れたお金が小銭入れの中では見辛いのと同じく、

この時期らしい梅雨空の下の撮影では、暗くて機関車の色が出し辛い物です。

↑ちょっと無理矢理なこじ付けでしたか(^_^;)

 

 

そんな悪天候では有りますが、宇都宮配給に充当される機関車が田端EF65-1102と分かり、ヒガハスへ撮影に出掛けております。

 

 

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▲8936レ   EF65-1102+ホキ800形3b

本日の編成は3両のホキを引き連れ、尾久車両センターへ交番検査へと向かっております。

この列車が通過する10分前迄は薄曇り程度でしたが、みるみるうちに黒雲が接近し、辺りが暗くなり、風が吹き始めたらと思ったら小雨が落ち始めました。

撮影終了の辺りで激しくなり、急いで撤収となりました。

 

 

この撮影の前にはこんな列車も撮影しております。

 

▼ホキ貨物通過30分前の宇都宮線231系の撮影

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薄日が射して、曇りながらも綺麗に撮影出来ておりました。

 

 

▼20分前、まだ明るさは有りますが、背後に黒い雲が接近中。
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▲JR線へと乗り入れている、東武特急100系スペーシア

この日は青い「粋」編成。

個人的には、この色味が一番格好良く見えると思うのです。

もうすぐこの塗装も終了し、リバイバル塗装へと戻されてしまうので、綺麗な場所で記録が出来、思わぬ収穫となりました。

 

 

悪天候のせいか、本日の撮影者は10名にも満たない数でしたが、雨にも負けず、皆様、お疲れ様でした。

 

 

皆様のお財布の中に汚らしい小銭が入っておりましたら、一度、洗って頂けるとたいへん助かります。

ちょっと面倒かも知れませんが。

 

本日、撮影したPFも貫通扉がだいぶ煤け汚れている様に見えました。

若干、粗っぽく拭かれた様な跡が見え、それが逆に余計に汚れを目立たせている様に思われました。

汚れで無ければ、塗装の剥げ?

そこは謎ですが。

当店のお客様が、一円玉を頑張って出されるのも謎の行動ですね(笑)

 

えっ!?

もしや、そこの貴方様も頑張って出されているの?

 

 

 

御訪問頂き、ありがとうございました。

夕景の中の緑編成 草津線113系の撮影

撮影日2021.6.1

 

本日もようこそ。いらっしゃいませ。

 

前記事の続きのお話になります。

 

草津線甲南駅周辺の踏切で撮影しておりましたが、沿線火災の影響でダイヤが減便し、撮影が滞っております。

 

 

日没が近づき、夕景撮影どきになり始めました。

バリ鉄編成撮影を諦め、俯瞰撮影に切り替えます。

 

踏切を渡った先の坂道を登り、線路から離れてみると、若干の高低差により俯瞰撮影が出来そうです。

何と素晴らしい撮影地なのかと運の良さを有り難く思い、いつ来るかも分からぬ列車ではありますが、三脚をセットします。

 

ややや! 

踏切が鳴り出しました。遠くからレールを伝ってくる音が徐々に大きくなって来ます。

40分待ち、いよいよ列車の到来です。

さて、どちらが来るのか?

 

 

 

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113系  L16編成   貴生川ー甲南

 

 

ああ…  夕日がふたつ。

 

 

願ってもない光と構図の中、それはやって来ました。113系の到来に歓喜

列車はカツカツギリギリですが収まりました。

危ない所でした(汗)

こんなに遠方なのに、何故、編成名が分かるのか?と申しますと、帰りにこの編成に乗車出来たので、知るところとなりました。

 

 

その後、30分以上待っても列車は現れず。

日は山の向こうへ堕ちてしまいました。
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本来ならば、この構図でもう一本撮影したかったのですが、帰りの新幹線後の終電時刻を考慮し、撮影は断念致しました。

 

 

 

帰りの電車もノロノロ運転。停車時間が多く、列車交換もあり、なかなか進みません。

三雲駅でも列車交換待ちで暫く停車の模様。

私が乗車扉から顔を出し、キョロキョロしていると、最後尾の車掌さんと目が合った様な気がしました。

車内アナウンスが流れ、

「列車交換の為、4分間停車します」との事。

 

私は最後のチャンスと思い、リュックを抱え、列車から走り降り、先頭車両へ駆けました。

 

 

▼@湖西線 和邇駅ホーム 117系 S2編成

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撮影日2020.11.3

突然ですが、↑コレは昨年、関西遠征時に長時間露光撮影をしたもの。

三脚固定で撮影した筈が、ブレておりショックを受けました。

この時はブログ友の難波ポヤシさんにサポートして頂きながらもこの様な結果に終わり、たいへん申し訳ない気持ちで一杯でした。

その雪辱を今回は草津線のホームでの撮影で晴らしておきたかったのですが、減便で諦めかけていたところへの4分停車。

チャンスを得た!と思い、早速、長時間露光撮影の開始です。

 

 

@三雲駅ホーム
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慌てておりました。三脚を立てている時間はないと思い、ホームにカメラを直に置いて撮影。

足回りか見えず、WBも太陽光のままでした。

構図を取り直します。

 


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113系 L16編成

 

まさかの手持ち撮影です(笑)

WBを蛍光灯に変え、ブレぬ様しっかり両手で固定します。

何枚かSSを変えながら撮影していると、向かい側のホームに列車入線のアナウンスが流れました。背後からは列車が近づく音が。

これが限界と思い、列車に乗り込むと、直ぐに扉は閉まりました。

その瞬間、車掌さんの神対応に気が付き、感謝しきりでした。

 

 

 

こうして予定していた撮影工程を無事にクリアし、今回の関西遠征は終了しました。

 

 

今回の遠征は前夜まで迷いに迷っての出撃となりました。

別の路線への遠征も視野に入れていたのですが、それって行ったところで楽しいのかな?と。

やはり、一番 行きたいと思った所へ行こうと思い、強行(狂行)遠征しました。

 

行動せずに後悔するより 行動して…

な性分でございますの。

 

 

遠征にあたり、アドバイスを下さった方々に深く感謝致します。

お陰様で楽しく、思い出に残る遠征となりました。

 

 

御訪問頂き、ありがとうございました。

 

関西遠征記  終

緑の中の緑編成 草津線で113系の撮影

撮影日2021.6.1

 

本日もようこそ。いらっしゃいませ。

 

 

関西遠征の第二幕。

三幕目と言うべきか(笑)

 

 

嵯峨嵐山からワープして、草津線沿線にやって来ました。

 

撮影地は大方、決めておいたのですが、車窓からその辺りの景色を見るに、どうもイメージが違っており、目的としていた駅に到着するも、何となく下車しそびれてしまいました。

さて、どうしよう。何処で下りるべきか。

 

この駅も違う…   次の駅も…

 

駅周辺が直ぐに田園地帯になっている駅を見つけ、下車を決めます。

 

 

と言う訳で、甲南駅へやって来ました。

 

 

調べたところ、この駅は改築2年目なのだそう。

真新しく設備も整った駅だと思いました。

 

流石は滋賀県

駅には「甲賀忍者の里」と手書きのポスターが掲示されておりました。

近くには甲賀流忍術屋敷もあるそうです。

残念ですが、立ち寄る時間は無さそうです(笑)

 

 

撮影地は駅から徒歩5〜6分の田圃地帯。

甲南駅からは貴生川駅方面へ3つ目の踏切で、この近辺では大きめの踏切です。

 

田圃には植えられたばかりの若稲達が整然と並んでおります。

水田の隙間に僅かに映る背景の空と山の稜線。

色々な緑色が撮影出来そうな場所を見つけ、撮影してみます。

 

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113系  甲南ー貴生川

先程、私が乗車して来た113系が、拓殖駅から折り返し草津へ戻って行きます。

 

こんな風景の中で緑の113系を撮影してみたかったのです。

とても理想的な撮影地に巡り会えた様で、此処でこの一枚が撮影出来ただけで、足を伸ばした甲斐がある と言う物です。

 

 

 

 

次のショットは場所を移動し、もう少しサイド寄りに車両メインに撮影してみたいと思います。

 

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221系  (後ろ姿)   甲南ー貴生川


!?

ところが、下り列車を待てど暮らせどやって来ません。

踏切が鳴ったと思ったら、上り列車がやって来て不意打ちを食らってしまいました。

 

調べたところ、京都駅周辺の沿線火災により、ダイヤの減便が生じた模様。

しかし時間は掛かりますが、草津線内で僅かに運行されている様なので、もう少し待ってみる事にします。

 

続く〜。

 

 

御訪問頂き、ありがとうございました。

(乗車記)リッチな凸 嵯峨野トロッコに乗車

撮影日2021.6.1

 

本日もようこそ。いらっしゃいませ。

 

 

嵯峨野観光鉄道撮影での続きのお話。

 

トロッコ保津峡駅で、一人 待つ事30分。

先程、ホームで見送った10号が戻って来ましたので、乗車してみたいと思います。

と、申しますか、これに乗車しないと、此処からの移動手段は他にありません。

 

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▲嵯峨野10号 嵯峨野行き

 


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何処が乗車口なのか分からずウロウロしていると、真ん中の車両から車掌さんが顔を出し、「コチラだよ」と手を出し案内してくれました。

前から3両目に取り敢えず乗車し、ホームで見送るタヌキちゃん達に別れを告げます。

機次位のリッチ号には沢山人が乗車しているように見えたのですが、それ以降のトロッコには乗客が居りません。この3両目には私と車掌さんだけ。
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さすがは山岳鉄道!?川沿いを走り、カーブを走り、トンネルも走り…

車内は木製の2人掛けベンチシートで、遊園地のミニ列車のような観光感に溢れた車内です。

車内の裸電球とランプシェードがレトロちっくで良い雰囲気です。

 

 


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保津川橋梁を渡ります。此処からの眺めはこのトロッコ列車の見せ場ポイントなのでしょう。のんびりと走って渡ります。

嵯峨野に近づくに連れ、景色は左側絶景から右側絶景へと変化し、車掌さんの観光案内アナウンスは続きます。

 


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何と!車両さんが 日本の愛唱歌である

"ふるさと" を演奏してくださいました。

上手に気持ち良さそうに朗々と歌い上げます。

車内には私と車掌さんの二人。

こんなシチュエーション、ちょっと気恥ずかしくもあり。

以前にも何処かの鉄道会社で同じような経験がありました。

大井川鐵道?だったかな。

あの時はSLの客車に私一人。アテンダントさんが私の目の前でふるさとをハーモニカ演奏して下さいました。

そう言えば、桂川の上流は大堰川、同じ呼び名の「おおいがわ」でしたね。

大堰川から下流へは桂川になり、宇治川、木津川と合流し淀川となり、大阪湾へ辿り着くそうです。

そんな雄大な自然に想いを馳せ、森林浴と演奏をトロッコ列車から楽しみます。

 


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トロッコ嵐山駅に到着

私の座り位置からの眺め。丁度トンネルを抜けた辺りで停車した模様。

この駅はトンネル抜け出すと直ぐに駅の様ですね。古めかしい煉瓦を配したトンネルの上は嵐山の竹林が見えました。この辺りらしい景色だと実感します。

京都駅から嵐山辺りは観光地で街中を走りますが、

このトンネルの先の抜けた景色は一変、

山奥へと変化するのです。

 


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トロッコ嵐山駅で殆どの観光客は下車してしまい、益々、閑散とした車内となりました。

▲写真は駅ホーム。トロッコドアから顔を出し、221系の通過待ちの様子を記録しました。

この221系が向かう先も直ぐトンネルです。

明暗の差で221系が白飛びっちゃいました。

 

 

 

終着駅であるトロッコ嵯峨駅に到着です。
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DE10のサイドにも立派なプレートが取り付けられており、観光列車らしいお洒落なDE10に良くお似合いでした。

日本車輌のプレートに製造年が記されております。御歳、50歳ですか!?

「上品な中年紳士」

と言ったところでしょうか。

 

 

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末長い活躍を期待致します。

 

 

 

御訪問頂き、ありがとうございました。