撮影日2020.3.18
本日もようこそ。いらっしゃいませ。
前記事の続きの撮影日記です。
この日は高崎線の沿線である 吹上–行田 の有名撮影地である大カーブ脇の畑で貨物列車の撮影をしておりました。
時刻は17時を過ぎ、空は綺麗な夕焼け色に染まり始めました。
ここは前記事と同じ畑ですが、上り列車を撮影する為、吹上駅寄りに移動して来ております。
▲17:06 3096レ EF210–171+コンテナ
引いた構図で周りの様子がわかる様に撮影しております。空に掛かる木の枝は桜の木でして、つぼみの膨らみ具合も良い感じでした。もう一週間したら桜越しに鉄道撮影が叶いそうな好ロケーションです。
私の脇を通り過ぎて行きます。
桜並木の小道の向こうが鉄橋、右側は畑、左側の柵の下には小川が流れており、何とも風光明美な場所ではありませんか。
実は私の背後には公園の御手洗いもあり、安心感もプラスされた撮影地なのです。
地図で解説するまでもありませんので、気になる方はGoogleマップで
"フキ–ギョウ"
の大カーブを探してみてください。
一目瞭然ですよ。駅は行田からが近く、線路沿いの道を真っ直ぐ徒歩15分位です。
草津良いとぉ〜こ
一度はぁおいで〜
ドッコイショ♪
草津と言えば、良い温泉が沸く有名な温泉地ですね。
↑こんな湯もみ唄も思わず口遊みたくなります。
勿論、群馬県の草津ですよ。調べたところ、滋賀県にも広島県にも草津という地名があるそうで。
東京の上野駅から群馬県の長野原草津口駅を結ぶJR特急の"草津"の登場です。高崎線から上越線に入り、渋川駅先の分岐で吾妻線へ入ります。
この651系、かつては常磐線でスーパーひたちに使用されておりました。
今は観光列車、伊豆クレイルでも活躍しておりますが、今年6月でその運行は終了が決定しております。伊豆を走る列車は新型のサフィール踊り子、E 257系踊り子号、他の観光列車も充実しておりますので、其方と入れ替わる形の引退なのでしょう。
▲普通列車231系 上り
勿論、シルバーステンレス車ですからギラリ側面を狙っております。夕焼け色に容易に染まるのは銀電の利点と言えますね。湘南新宿ライン(上野東京ライン)と称し、高崎から都心を抜け、静岡の沼津や熱海迄、通しで走ります。
考えてみたらかなりの長距離ランナーですね。快速等もありますが、高崎駅から熱海駅迄は4時間弱掛かるそうな。
お尻痛くなる事必至ですね。
4、5両目には二階建てのグリーン車か付いており、その存在が異形で目を引きます。
▲17:40 3092レ EF65–2092+タキ (返空)
そうです!このタンク貨物を待っておりました。夕焼けを浴び、どんな風に写るのか楽しみでしたが、全てオレンジ色に染まった事には感動を覚えました。国鉄色のPFも緑のタキも夕焼け色に輝きます。この一瞬に列車通過時刻が間に合って良かった。
▲此方は順光側。去りゆく姿を見送ります。
露出もギリギリ。これにて本日の打ち止めと相成りました。
〜鉄子の独り言〜
先日、近畿地方より東武鉄道の71794fが南栗橋車両管区へやって来ました。これで予定の4編成全てが揃った訳ですが、3月20日より2編成目を使用し、営業運転を開始しております。現在は1、2編成どちらも普通列車として運行されております。(えみソラ目視による)
本日は3編成目の試運転も開始し、その姿を目撃しております。
営業運転中の車両内を見たところ、2人掛け座席は窓に背を向けたロングシートタイプでの運行でした。中目黒行きのLED方向幕を確認し、乗車客を横目に羨ましく思いながら、焼き鳥を売り捌く私でした。
東武鉄道スカイツリーラインでの70090系運行現況報告、以上でーす。
御覧頂きまして、ありがとうございました。
又のお越しをお待ちしております。