撮影日2020.6.2
(6月12日内容を更新しました)
本日もようこそ。いらっしゃいませ。
そろそろばぁ〜っとお出掛けしたいですよね。
この新型コロナ禍、どうすれば安全にお出掛け出来るのか?
家族で話し合い、とにかく三密状態にならないお出掛け計画を立てました。
他府県へはお出掛けはし辛いので、埼玉県内の大好きな観光地である長瀞周辺へ車で向かい、家族は観光を、私は久しぶりに秩父鉄道のデキを撮影して来ました。
実は今回の長瀞駅訪問、初めてでして、いろいろと発見がありました。
秩父鉄道沿線の中でもメイン観光地である長瀞駅周辺には見所が点在しております。
駅前の商店街にはお土産屋と茶屋がズラリと並び、買い物散策だけでも楽しめますが、東側には荒川の岩畳、荒川のライン下り乗り場があり、西側には宝登山神社とロープウェイ乗り場もあり、どちらも自然美を楽しめるスポットとなっております。
▼8:15 長瀞駅舎
関東の駅百選の第一回選定駅でもあるこの駅は今年で開業109年目。現在の駅舎は2006年以降に改修されております。塗り替えられたばかりと思われる赤い旧型ポストは近年設置された様です。塗り替えられたばかりと思われる綺麗な朱色が浮いていてミスマッチなのは少し残念な印象を受けましたが、綺麗な事は良い事ですので、まあ、観光地らしいかな。と。
しかしながら、駅舎は味わいあり、中も美しく保たれております。鉄道ファンでなくても風情ある駅舎を眺めるだけでも楽しめます。
そして、駅脇には秩鉄直営ショップがあり
番人向けのお土産からマニアックな物まで揃っておりました。
私が購入したのは秩鉄貨物のオキフがモチーフになった↓オキフ君ストラップ(400円也)です。
どうです?貨物ファンならば、思わず笑みがこぼれる事、間違い無しですね。
▲オキフの姿
因みに、オキフとは秩父鉄道石灰石貨物列車のホッパ車に車掌室が付随されたものの事を指します。赤の丸カンがユニークな風貌を引き立てております。
オキフ君は秩父地元戦隊キャラの一人です。
気になる方はコチラをご覧ください↓
https://j-union.com/-/chichiburailwayunion/html/page.php?cd=79520
何と駅前にレンタサイクル所もあり、荒川沿いをサイクリングしながらの森林浴やバードウォッチング、撮影にも便利です。
▼秩父周辺のレンタサイクル案内より
眼から鱗〜!今まで何で利用しなかったのだろう(汗) 電車移動撮影派の私には持ってこい。撮影の幅が広がりそうです。
先ずは観光地である長瀞駅から徒歩5分程度の荒川の岩畳を観に行きました。
▲8:30 荒川の岩畳
思惑通り岩畳にはまだ誰もお客様が訪れておりませんでした。朝という事もあり、風も無く静かな流れの荒川。深い翠の水面に岩が映り幻想的な趣きです。国の天然記念物にも指定されており、幾重にも重なった地層が秩父の歴史の奥深さを物語っているようにも見えます。
鳥のさえずりしか聴こえず、暫し、癒しのひと時です。
私達家族のみ、ゆっくりと岩畳を堪能出来ました。
長瀞駅沿線は桜の木が多く今は新緑が綺麗。所々、小さなさくらんぼが付いた木も見られました。
地元の方が植えられた花々が良い時期を迎え、観光客の目を楽しませてくれます。
大振りのポピーと7000系のコラボ撮影です。
さて、ここからはひと駅ウォークに挑戦しております。長瀞ー上長瀞を歩いてみます。
長瀞駅から南桜通りを上長瀞方面へ歩き、月の石もみじ公園を散策。公園内より荒川沿いの林を歩き、荒川の河原へ降りて来ました。
▲9:55 7104レ 石灰石
この河原へ来たからには撮影せずには帰れないでしょう。いつもの感じで撮影しました。
空にぽっかり浮かぶ白い雲がこの日の初夏の陽気をよく表しております。この河原で30分位撮影しただけなのですが、うっかり日焼けをしてしまいました。何と5日後には首元の皮が剥けちゃいました。迂闊でしたね。
今の季節は森林浴がお勧めです。
もう一箇所観光して来ましたので、その様子は後の更新で。
〜新型コロナ対策を踏まえた観光のポイント〜
※人が集中しない時間帯の朝夕観光。
※野外観光を選ぶ。
※店内飲食もピーク時間を避ける。若しくはお弁当持参でピクニックのように野外で食べる。
※マスク着用、飲食前の手の消毒は忘れずに。
※観光名所は臨時の営業時間、休業日を事前に問い合わせてから出掛ける。予約しておく事もお勧めです。
長瀞駅周辺の観光地やショップも6月から再開した店が多く、緊急事態宣言が解除になる迄は休業していた店が殆どです。現在も店内飲食は無し。や、まだ休業中の店もありました。
お目当ての観光を計画していらっしゃる方は電話で問い合わせの上、お出掛けする事をお勧めします
では、又のお越しをお待ちしております。
ありがとうございました。