撮影日2021.4.21
本日もようこそ。いらっしゃいませ。
関東では路線を走る姿さえも稀少となった凸型機関車。
ホキ車を納入し終え、高崎操へ帰る回送シーンを撮影します。
どんな角度で、どんな風景の中を走る姿を撮影しようかアレコレ悩みましたが、
折角のチャンスなので、先頭と後方撮影がサマになる撮影地を選択しました。
▲単8190レ DD51-842 (高) 祖母島ー金島
(10:44)
ココは二週間前に撮影したかった第一候補の撮影地。前回は日の傾きの都合で撮影出来なかったので、今回こそは!とまたやって来ました。
思い切り三脚を低めに立て、見上げ構図で新緑の山を入れてみました。単機撮影ですので、景色も重要。
この先に踏切があるからでしょうか?
機関士さんが汽笛を短めに鳴らしました。
撮影者は私一人。汽笛が聞けて、ちょっぴり得をした様な気分になりました。
私への警笛!?
いえいえ、私は沿道からマナー良く撮影しておりましたので、そんな事は無いですよ。
此処の背後を振り返ると…
この季節らしく大きな鯉のぼりを上げているお宅があり、コラボ撮影を試みましたが、どうも風のタイミングが合わず、鯉の勢い不足。
コイの駆け引きは一か八か。
思い通りにはならないのが世の常。ですの。
吹流しの上には子供の名前入りの小さな吹き流しが2つ。男の子がお2人いらっしゃるお宅なのでしょう。
家も息子が2人。共に家を巣立ってからは兜飾りも出さなくなりました。
子が小さかった頃は苦労も多いですが、楽しかった様に思います。
撮影しながら、ふと、そんな事が頭を過りました。
お見送りショットは新緑を添えて。
太陽が真上に来ておりました。そのお陰か
逆光ながら、緑とオレンジがキラキラと輝いておりました。
御訪問頂き、ありがとうございました。
又のお越しをお待ちしております。