撮影日2021.5.26
本日もようこそ。いらっしゃいませ。
ここのところ、レール輸送の工臨撮影から遠のいておりましたので、関東側の最新レール輸送スタイルである尾久車両センターの短キヤE195が運ぶ定尺レール輸送の撮影をして来ました。
このキヤの出場ネタは、デビュー時は皆様こぞって撮影し、SNSで拝見する回数も多かったのですが、近頃は見慣れてきたせいなのか、撮影画像をあまり見掛けません。
今更ですが、キヤE195工臨撮影、私は未だでして、その姿を見てみたいと思っておりました。
鮮度は落ち気味ではありますが、その様子をレポってみます。
▲工9862D キヤE195-1018 2b
実は下り配給列車を待っていたところ、上り側からやって来たところをキャッチしました。
この平塚工臨の中間スジが分からず、予想でいつもの出羽公園で撮影しておりました。
新小岩操作場を昼前に出場するスジで、30分後くらいの予想で待っていたのですが現れず、半ば、諦めかけていたところのの不意打ちでした。
真横通過時に様々な箇所をスポットで撮影しております。
▲運転席のすぐ後、キヤサイドにくぼみがあり、チラっと定尺レールが見えております。
上下交互に一段重ね積みですね。
「関係者以外乗車禁止」と赤いステッカーがはられております。関係者以外であのサイド部に立てる人っているのだろうか??
左側四角い小窓の中にはレバーらしき物が確認出来ます。
▲キヤの繋ぎ目です。
ジャンパ線の様な物が見えます。
黄色い真新しい荷台には「東オク」とペイントされておりました。レール纏めは青いナイロンテープがしっかりと巻かれています。
あれ、ハサミで切るの、結構、力がいるのですよね。
南越谷ー東川口 (12:54)
さて、お見送りショットは後部頭から電波塔がニョッキリと伸びる滑稽ショットとなりました。キヤ195、よく見ると優しい癒し顔ですね。
▲臨配8592レ EF65-2138+コキ1b
東川口ー南越谷
キヤ通過後、直ぐに配給列車がやって来ました。危うく被るところでした。
この日は大宮更新色の2138号でした。
今まではPF機関車を新小岩まで送り込み、東京レールセンター内で凸機関車が新小岩まで運んできたレールをそのPFが引き継ぎ、発送されておりましたが、
今春のダイヤ改正後は、直接東京レールセンターへキヤが入りレールを積んで出場する為、PFは愚か、DE10もお払い箱になるのですね。
現在、東京レールセンター発の越中島貨物線に凸が牽引する輸送はかなり減っております。
しかし、全く無くなった訳ではなく、1日に2本位は高崎機関区のDE10が今も活躍しているようです。
そちらへ記録に行きたいところです。
御訪問頂き、ありがとうございました。