撮影日2023.8.16
本日もようこそ。いらっしゃいませ。
表題がややこしいですが、花火大会のレポでは
有りませんよ。
お盆ウィークも後半。皆様はどんな夏の思い出
を残された事でしょう。
当初、このお盆休みは岡山方面へ、ヤクモ381
をじっくり愛でる計画旅の予定でしたが、
思わぬ台風7号襲来の煽りを受け、京都の北
側、初訪問の宮舞線沿線での撮影計画へ変更。
憧れの由良川鉄橋の俯瞰撮影となりました。
この路線は京丹後鉄道の路線で有りますが、
この先でこの日行われる宮津灯篭花火大会に向
け、JRが丹鉄へキハを貸し出し、増客対応の為
の波動輸送を行う模様。
その為の送り込み回送を昼過ぎに撮影する予定
でおりましたが、大雨により運転が見合わせに
なってしまい、いまや遅し。。。と、待ち侘び
ながら、時は刻一刻と過ぎて行くのでした。
13:30頃より待機を始め、気が付けば時刻はも
う17時を過ぎ。
4時間近く遅れて、キハ三連はやって来まし
た。
▼230D
キハ40+47+47 3b
やっと現れたキハタラコ編成。
時刻は17:21。日も傾き、曇りベースの日本海
で露出は暗めですが、先ずは、由良川鉄橋らし
い、背後に日本海を入れての撮影。
右背後には沓島、冠島が小さく見えておりま
す。沖の方では雨が降っている様です。
雨柱?が風にしなり、たわんで海中へ吸い込ま
れていく様が肉眼で確認出来ました。
写真ではどうかな?
薄らと雨柱が空と海の間、左側に見えますか?
見晴らしのよさの賜物、海ならではの光景に出
会い、目と心の保養になります。
前日通過の台風7号の影響で、手前の川は茶色
く濁っており、海入り口付近も濁り気味。
沖の青さが空との境界線を仕切るかの様に海の
深青を主張しておりました。
左側二両は回送列車、右側一両(キハ40側)を旅
客扱いし、230Dのスジへ乗せての運行でした。
キハメインで寄せての撮影。ここまで寄せると
キハ40タラコである事がわかりますね。
背景賑やかで、タラコ色が活きます。
待ち時間に捕らえた京丹後鉄道の車両たち。
▲KTR8000形 4b
絵造りを考えての一枚。長めの編成が現れ
運が良い。
京丹後鉄道の車両が4両編成で通過。
遠目でも丸っこく可愛らしいデザイン。
近くで見ると、金色のラインがあるシックな車
両の様です。何でも「丹後の海」の愛称がある
のだとか。
本日は残念ながら、濁った海になりました。
▼KTR300形
▲?不明
この派手なお絵描き車両ですが、調べてもデー
タが無いのか?ヒットしませんでした。
イラストが分かる様にカットしております。
▲進撃の巨人ラッピング"進撃号"+タンゴエクスプローラオマージュトレイン
編成は短いですが、お名前の長さに書いていて
分からなくなるえみソラです(笑)
JRキハメイン撮影のつもりが、キハはまさかの
オンリーワン撮影となりましたが、丹鉄の車両
が時折現れ、中々楽しい撮影行となりました。
現地では他にも3〜4名程の撮影者が待機してお
り、余りの待ち時間の長さに交流が生まれ、運
命共同体の様な結束感がありました。
この後、川の対岸に別れて撮影していた友人た
ちとも合流。短い談笑時間を持つ事が出来、幸
せなひと時でした。
帰宅時間に余裕が無く、急いで新幹線に乗車し
たのですが、コチラも台風7号の影響でダイヤ
は大遅延。京都駅新幹線改札口でごった返す
人々。
3時間半の新幹線乗車。
忍耐の鍛錬の様な遠征でもありました。
忘れられない遠征となりました。
そんな中、進撃した私が悪いのですが、嫌な顔
せずお付き合い頂いた友人様、感謝致します。
御訪問頂き、ありがとうございました。