女将さーん鉄道撮影の時間デスよ! 

焼きとり屋 えみソラ女将の鉄道撮影日記ブログ

東武スペーシアX乗り鉄(呑み鉄?)記

乗車日2023.8.18

 

本日もようこそ。いらっしゃいませ。

 

 

東武鉄道のフラッグシップである特急スペーシ

アも誕生から早30年以上が経過。

今年7月半ば、新型特急スペーシアXが誕生した

のは、皆様に広く知られているところでありま

すが。

兼ねてより乗車してみたかったので、予約を数

度チャレンジし、やっとこの日のリザーブを確

保致しました。

今回はこの乗車記録を綴ります。

 

 

 

 

 

東武日光ー浅草行き

下今市駅からの乗車です。

 

やってきたのはN101-1編成。

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狙っていたのは、勿論、先頭車。

この車両、造りが展望デッキ仕様であり、その

開放感を体験せずには意味が無いと判断致しま

した。

 

乗車するN101-6、1号車は、最後尾(日光側)に

なります。

鉄目線の見解になりますが、東武は上り側(浅草

側)先頭N100-1の編成名が車体側面中央に記さ

れておりますが、入り口脇の号車名は6号車と

表記されておりました。

上り側N100-1編成なのに6号車と言う事になり

ます。些かややこしいです(笑)

 

 

 

 

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個室になるコックピットスィート席は予約困難

なので、一粒で二度美味しいコックピットラウ

ンジ席の中程席をチョイス致しました。

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何が二度美味しい?のかと申しますと、展望席

且つホテルの様な重圧なソファーで座り心地良

好。クッション付き。

ラウンジ席内にある話題のカウンターバー

「GOEN」の利用がし放題で、いつでもお買い

物出来るのであります。

これは大人の嗜みになりますが、いつでもお酒

類やクラフト生ビール、おつまみ、コーヒーが

利用出来るラウンジ列車を楽しめ、優越感もあ

りますね。飲み鉄好きには打って付けな席と言

えるでしょう。

その他の座席券の場合、ラウンジでの購入には

車内座席でログイン後、オンライン整理券を取

得、購入時刻の予約が必要になります。

又、ラウンジでの購入は現金不可。

ICカードかクレジットカードのみ使用可になり

ます。

 

 

 

 

さて、そのラウンジ席ですが、見晴らしが良く

開放的。

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室内照明も柔らかく暖かな光加減。

シェードデザインは日光東照宮の"グリ紋"のイ

メージです。

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サイドの六角形の大きな窓も光の取り入れに大

きく貢献し、贅沢な空間造りのポイントとなっ

ております。
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コックピット内も漏れなく記録

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コの字型に設計された運転席は広々。

まるで、運転状況を見せるかの様に造られてお

ります。

当然、展望車の宿命である運転席丸見えは避け

られませんので、格好良く見せてしまった方が

潔く、乗客も楽しめると言うものです。

 

 

 

ここでお酒を飲む前に、車内をプチ探検。

他の号車を見てきます。

 

コチラは2号車プレミアムシート。

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座席は大きく、リクライニングもワンボタンで

電動式。

後部座先に迷惑が掛からないバックシェル構

造。背もたれだけが後部へ倒れるのでは無く、

椅子がスライドして斜めに倒れる構造。
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コチラの窓は四角形状ですね。

手元に読書灯、可動式ヘッドレスト、リクライ

ニングを操作出来るボタンがありました。

勿論、各座席コンセント付きです。

ああ… 座ってみたい!押してみたい!

…次回にします。

この特急、車内車掌操作による座席移動は今の

ところ出来ない様です。予約が空いていれば、

リザーブ席の乗り越し清算は可能でした。

 

 

1号車後部に設置されている荷物置きスペース
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盗難防止用の装置もあり、ICカードで管理が出

来る安心設計。

 

 

さて、急いでラウンジ席へ戻り、早速発注を。

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ラウンジ席に配られるメニューとカフェチケッ

ト。このチケットを提示すれば、優先的にお買

い物が出来る仕組み。

 

 

ここまで来たからには、あのビールを飲むしか

無いでしょう。

"いちごエール" とおつまみに

"頂鱒(いただきます)とらっきょうのリェット"

をチョイス。

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勿論、ビールサーバーから注いで頂けます。

季節限定、いちごのクラフトビールは嫌味な

いちご香料感が無く、いちご本来の酸味と甘味

がビールに調和し、爽やか且つフルーティー

味わいでした。これなら、何杯でも飲んでしま

いそうな美味しさ。

透明感は無く濁った色。ややオレンジ色が強め

ですね。

 

楽しい名前のリェットも鱒が骨ごとミンチした

ものがクリームチーズの中に練り込まれ、らっ

きょうのみじん切りもサクサク良い食感。

お酒の進むお味。

ビールを一杯飲み終えたところで、ふんわり良

い気持ち。これはもう一杯試してみたい柚子を

使ったビールには手が届きそうも無いなぁ

 

(フラフラ)

 

 

 

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と言う訳で、2杯目は気になっていたクラフト

コーラを発注します。

カウンターで造るコーラは二層の彩り。

バーアテンダントさん曰く、

「良くかき混ぜてからお飲み下さい」との事。

 

ストローで混ぜ混ぜ。

先ず吸い込んで感じたのは刺激!

おっ!

おお!お?

これ?コーラ?

何ともスパイシーな香りが鼻に抜け、その後に

脳内で変換され、叩き出されたお味は

「カレールー?」

とても刺激的な辛味が舌や喉に広がり、甘さが

残る。以前、何処かで飲んだカレージュースに

も似て(笑)

コーラの概念を覆す、不思議なオリエンタル調

な飲み物でした。

お子様には向かない味ですね。

そう!まさに辛口コーラ。ドライ感では無く、

本当にスパイシーな風味。

しかしながら、激辛では無く、爽やかな風味と

してのスパイシー感でありますので、辛いのが

苦手な方でも飲めるでしょう。

 

 

 

 

 

私の乗車は都合により 下今市ー春日部

なので、僅か1時間10分程度の乗車でした。

楽しくて、あっという間に過ぎていった時間で

した。
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カウンターバーやアテンダントさんの感じも良

く、気軽にお話をして下さり、楽しい時間を過

ごす事が出来ました。

 

乗車していて感じたのは揺れが少なく静か。

見た目の高級感だけでは無い、

何とも快適なシートを創り上げた東武鉄道さん

スペーシアXに掛けた情熱が伝わる乗り心地

と優越感。

ゲストへの"オモテナシ"が良く設計

されたこのスペーシアX。

 

末長く多くの皆様に愛される特急である事は間

違いありませんね。

 

如何ですか?貴方も乗車してみたくなってきま

したか?

 

 

次回もまたコックピットラウンジ席で、何方か

と愉しみたいですね。

 

いちごのクラフトビールは今だけの季節限定

品。試したい方はお早めの乗車をお勧めしま

す。

(コックピットラウンジ席には特急券の他に、特

別料金が掛かります)

 

 

 

 

 

 

御訪問頂き、ありがとうございました。