女将さーん鉄道撮影の時間デスよ! 

焼きとり屋 えみソラ女将の鉄道撮影日記ブログ

名古屋遠征④ 三岐鉄道で重連貨物撮影しました

撮影日2021.3.3

 

本日もようこそ。いらっしゃいませ。

 

ダイヤ改正前に愛知で出会った貨物列車達が忘れられなくて。

重連の迫力に圧倒されました。

また名古屋へ飛んで行きたい気分です。

楽しかったなぁ…

あれ!?名古屋ロス?

 

名古屋で撮影してきた物の殆どが重連貨物でした。

関東圏でも定期的な重連貨物がある様ですね。

他の方のブログで拝見し、興味深く感じております。

武蔵野線貨物にも出現しないだろうか?

例えばEH同士の異種連結とか。

(↑希望的寝言)

 

今度のダイヤ改正、何かサプライズ的な物は有るのだろうか?

 

さて、そんな未練タラタラな名古屋界隈で最後に訪れた撮影地、三岐鉄道での撮影報告記事です。まあ、此処は三重県なのですが。

 

 

向かったのは丹生川駅(にゅうがわ)より徒歩13分位。

丹生川ー三里にある県道140号オーバーパスの土手の辺り。

此処からは昼の時間帯に順光撮影が出来ます。しかも、背景に田園地帯と藤原岳をバックに構図が取れる有名撮影地です。

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さて、ここの土手はひな壇の様になっており、見下ろし構図で撮影出来そうです。

最上段に三脚を据える方や、中段、下段…其々、立ち位置ちにより微妙に撮影結果に違いが表れる様です。

私としては本当は線路脇の道から広角撮影がしたかったのですが、撮影者が多く、現着時には既にひな壇の上段に数人の撮影者がいらっしゃっておりましたので、そちらは諦め、土手には上がらず地べたに三脚を低めに据え、希望だった見上げ構図に近い撮影が出来るであろう場所を選びました。

 

 


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▲26列車 801系

元、西武鉄道の車両が此処でも活躍中。しかも、西武鉄道カラーの黄色。

シャッター切位置の練習を普通電でしてみました。

この日、藤原岳に冠雪あとは見当たりません。

切り出された裸山の風情は、宛ら秩父武甲山の様です。道路番号の140号と言い、元西武車両が使用されている事までも、秩父鉄道を連想させます。

 

背景の白い苺ハウスが若干、気になりますが、タンクで隠す予定です。

短編成ですと写り込んでしまいました。

 

 


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▲3713レ  

下り列車はシャッター切位を迷うところです。

もっとサイドから撮影したかったですね。

重連と分かる程度の距離感で収めました。

 

 

 


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▲3714レ  ED451+ED454+タキ16b

本命の上り貨物列車がやってきました。

茶色に黄帯で古参の風格ある姿がシブイです。連結されたタキの使い込まれた錆びれ感が地方私鉄らしい風景にマッチしておりました。

この風景の中で素敵だと感じるのは線路脇手前に見える小径。

稲穂の季節にも訪れ、撮影したいですね。

のんびりとお散歩したくなる長閑な場所です。

 

この日はとても良い天気でしたが、時折吹く強風に三脚がズレぬ様、思わず両手で掴むのでした。

 

 

コチラの地では衣浦臨海鉄道で御一緒した方と撮影を致しました。

強風のお陰で、雲一つないお天気でして、最高の藤原岳ビューな日和になりました。

御一緒に撮影された皆様、お疲れ様でした。

他にも多数の方々が撮影にお見えになっており、この路線の人気の高さが窺えました。

 

 

お連れ様とのお話はまた次回にでも。

素敵な撮影地と貨物列車なので、イメージを邪魔しないため、撮影記のみを掲載致しました。

 

御訪問頂きありがとうございました。

またお待ちしておりますね!

 

 

EF64牽引の鹿島貨物1094レの撮影

撮影日2021.3.10

 

本日もようこそ。いらっしゃいませ。

 

いよいよダイヤ改正ですね。

 

関東圏ではもうEF64の運用が無くなるかも?

 

との噂があり、定期で運用に付いている鹿島貨物の撮影をして来ました。

 

この日は工臨返空出場もありましたが、時間が無く諦めましたので、せめて最後になるやも知れない64だけでも記録しようと、ホームグラウンドである出羽公園へ向かいました。

 

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▲1094レ  EF64-1038(愛)+コンテナ

昨年の検査で原色に塗り替えられました1038。

この機関車の撮影は初めてだと思います。

此処の撮影地のランドマークである電波塔は…

どう工夫しても出しゃばりますので、御愛嬌。


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通過後は逆光ですが、コチラの見上げるアングルですと格好良さが引き立つ様に思います。

機次位のコキはまさか新品?

他のコキと見比べても明らかに塗装が赤く台車がグレーでピカピカでした。

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▲5094レ  EH500-62+オトキ6b+オタキ1b

(オトキ最後尾は幌無し)
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ぶら下がる様にタキが引っ張られているミニマム編成でした。

 

 

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▲▼74レ  EF66-120+コンテナ

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時系列は逆の掲載になりましたが、66運用のシャトル便も漏れなく撮影しておきました。

数が減ってきている66も今のうちに。

 

午後のマッタリ時刻が貨物ゴールデンタイムの武蔵野線。青空の下の撮影は気分が良いものです。

 

愛知県の貨物は重連王国なのでしょうか?

名古屋駅EF64重連貨物を二日連続で見かけました。とても、気になる存在です。

今度は他の臨海貨物線も含め、64重連列車を撮影に行きたいですね。

 

又、高崎機関区にもまだ64は存在しておりますので、そちらも今後、撮影の機会が巡って来る事を期待したいです。

消滅の噂があった37号機もまだ生き残っている様ですし。

 

 

駆け込みで改正前を記録致しましたが、

「明日から何を撮影しよう?改正ロス!?」

などと仰る方もいらっしゃいますが、

大丈夫。

明日からも列車は走ってますよ。

 

日跨ぎ更新となりました。

ダイヤ改正後も楽しみです。

 

御訪問頂き、ありがとうございました。

名古屋遠征③ 衣浦臨海鉄道 重連貨物の撮影

撮影日2021.3.3

 

本日もようこそ。いらっしゃいませ。

 

前日に重連貨物を撮影し終え、早々に宿に入りし、翌日の撮影の予定を立てておりました。

撮影旅のスケジュールを立てるのも至福の時ですよね。何処へ行こうか目移りします。

 

  計画を立てる時点で旅は始まり、

       家へ帰る迄、旅は終わらない。

 

なんて、昔、小学校の中谷先生に教わった物です。

 

しかし、朝イチ撮影は旅に出る前に決めており、その予定で昨夜の宿も取っておきました。

その宿から徒歩5分程の場所が本日の撮影地。

 

訪れたのは名鉄三河線の碧南中央駅から徒歩11分程の場所にある工業団地附近です。

此処には衣浦臨海鉄道の貨物線が国道247号線と並行して走っております。

線路のカーブ地点の辺りに奇跡の様に樹木と植込みが切れ、見晴らしが良くなった場所が有るのです。

 

▼線路左側のミニチュアの植木が可愛らしい。

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鉄道ジオラマの様にまるで絵に描いたように整い、奇跡的な光景がそこには有りました。

 


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▲5570レ  東浦ー碧南市

KE65 3+KE65 5 炭カル

 

ここでの撮影結果も定番の構図となり、御覧の皆様には見飽きた物となるのかも知れませんね。しかし、絵になるのですから、此処ではやはりこのシーンは撮影すべきでしょう。

 

凸形重連で白くて丸いタンク付きのこの光景、正にNゲージ走行シーンを見ているみたいで素敵な光景です。まるでオモチャです。

 

凸車ファンには堪らなく胸キュン!とする撮影になります。

 

 

ん?炭カル??

炭酸カルシウムだなんて、白いタンクのイメージにピッタリですね。

三岐鉄道より炭酸カルシウムが輸送され、衣浦臨海鉄道側からはFAと呼ばれるフライアッシュ(石炭灰)が輸送されております。

中間、この二つの路線を繋ぐのはJR貨物関西本線より大府駅迄。

大府駅碧南市駅を衣浦臨海鉄道が牽引を行う。

 

セメントの生成に必要な石炭灰を、愛知県碧南市の碧南火力発電所から太平洋セメント藤原工場(いなべ市藤原町)へ運び、発電に必要な炭酸カルシウムを藤原工場から碧南火力発電所へ送っている。

(一部、中日新聞記事を参照)

 

撮影するからにはやはり荷のお勉強もしておくべきでしょう。

滅多に見る事のない臨海貨物、撮影だけして終わるのは勿体無いですからね。

 

ここでの撮影は平日の朝ではありますが、5名程が集まり静かに行っておりました。

その内の一人、学生さん風の彼も電車移動のようで、名鉄三河線の碧南中央駅まで帰りの道のりが同じでした。彼の足取りは早く、私は半ば巻かれた状態に。

しかし、碧南中央駅で再会する事に。

車内で意気投合し、次に予定をした撮影地へ

一緒に向かう事になりました。

 

そのお話はまた次回の更新で。

 

 

御訪問頂き、ありがとうございました。

又のお越しを心よりお待ちしております。

 

 

名古屋遠征② 愛知機関区DD51を初撮影しました

撮影日2021.3.2

 

本日もようこそ。いらっしゃいませ。

 

前記事の続きのお話です。

 

此処へ来た最大の目的である8075レの通過時刻が迫っております。

現着が早すぎて、待ちに待って の撮影となりました。もう体の芯まで冷え切ってしまい、先程から足踏みを始めております。遠目には変なオバチャン風に見えたに違いありません。

 

さて、お天気は回復し、名古屋方面は分厚い雲が広がっておりますが、西方はすっかり回復し、夕焼け撮影が期待出来そうです。

 

撮影者も徐々に増え始めました。とは言え、

10名にも満たない程度。キャパも広いので何の問題も無さそうです。

 

▼8075レ  DD51-857+DF200-207+石油返空

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先ずはカーブ地点でのクネル姿を押さえます。

この姿では重連が分かりづらいですが、大カーブな為、編成全体が撮影出来るのはこの位置からだけになります。

 


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▲目の前のストレートラインに入って来たところも押さえます。広角撮影により、DD51の独特のスタイルが際立ちます。

 

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▲勿論、後ろ姿も撮影を。

異形同士の連結も味わい深いです。

ふふ。赤熊のこめかみに夕日が映りピカってます。

 

此処で撮影すると、どの方が撮っても恐らくは同じ風な構図になるのでしょう。

私の撮影結果もここへ来るまでに学習して置いた他者様の物とほぼ同じになっておりました。

しかし、私としては憧れていた其れを撮影に来ております。

何度も撮影のチャンスがあるのでしたら、もっと冒険も出来るのですが、私にとっては最初で最後の撮影。撮ってみたかった構図での撮影が叶い大満足でした。

撮影後は私と同じ型のカメラで撮影されていたお隣のオジサマと思わず喜びを分かち合うのでした。

 

 

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▲2084レ  DD51-1801+コンテナ

折角のコンテナ牽引姿ですが、ISO感度を上げ過ぎました。

 

「イヤァん!これ以上、指で拡げるのはお止めになって」

 

↑ぶりっ子してもざらざらしている。

反省です。

 

 

直前の練習に313系を撮影しております。
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この時、モニターで確認したところ、顔面の黒さが気になりISO感度を上げ過ぎてしまいました。まだまだ修行が足りませんね。

ここのカーブ撮影はこの位の短編成撮影に適しているのですね。

 

 

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▲帰りの畦道より撮影地の振り返り撮影

 

夕焼けが本当に綺麗でした。

人の姿が見えず、他の撮影者の方はお車で帰られた様です。

急に寂しくなり小走り混じりで駅まで歩いております。

 

この後、ささしまライブ駅やグローバルゲート等に夜景を見に行きたかったのですが、あまりの寒さと強風に手指の感覚が無くなっておりました。

戦意喪失と申しますか、体力の?耐力の!?限界と申しましょうか。

早々に宿入りし、湯船へと直行致しました。

 

翌日は別の路線へ撮影に行ってみます。

 

 

続きがありますので、又の御訪問もお待ちしております。

 

 

緊急名古屋遠征!① 愛知機関区DF200を撮影しました

撮影日2021.3.2

 

本日もようこそ。いらっしゃいませ。

 

もうすぐ毎年恒例のダイヤ改正ですね。

 

のんびりも 尻込みも している暇は有りません。

あの車両もこの列車も泣いても笑っても

もうすぐ終わっちゃうし、

見られなくなりますよ。

 

何でも愛知機関区ではDD51が貨物運用から離脱してしまうそうです。関東では本運用の無いDD51でして、どうしても今のうちに撮影したくなったのでした。

駆け込みになりますが、数少ない古参凸形車を見に行くべく、急遽、関西本線の有名撮影地へ遠征に行って来ました。

 

 

訪問したのは永和駅より徒歩20分くらいの田園地帯です。

此処は津島街道踏切手前〜白鳥信号場までの大カーブ地点でして、見晴らしも良いところです。

このカーブ沿線の田圃の畦道の何処からでも撮影出来る、キャパの広い場所です。

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永和駅を出た時はまだ雨降りでした。

予報ではそろそろ上がる時刻なんですが。

遠征では久しぶりの雨です。オマケに風も強め。靴はビショビショで冷たい。

田圃の畦道に大きな水溜りが道行きを阻んでいるし。さて、どうしよう。

溜め息吐きながら歩きます。

しかし、現着時には雨が上り、光が差し込んできました。

西の空に神々しい光が見える。

 

目的の列車到着時刻迄は2時間半もありました。

気合い入れ過ぎて早く着いてしまいました。

まだ誰も他の撮影者は来ていません。

風が強く、とても寒いです。雨上がりと共に気温が下がった様です。



1本目の貨物列車がやって来ました。気を取り直し逆光にはなりますが、初撮影のDF200ですので、カメラを向けてみます。

 

 

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▲8380レ DF200-222+石油

 

 


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電柱が邪魔をしますがアップで一枚。

関東では運用の無い赤熊、シンプルで素敵です。赤が入るとやはり映えますね。イメージも手伝ってか力強く感じます。

 

 

 

少し白鳥信号場寄りへ場所を移動し、別の貨物列車を撮影してみます。


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▲8072レ  DF200-201+石油

 

16時を過ぎ、空も夕映えに近づき始めました。

引いた構図で空も入れてみます。
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風に流され、うねる様な雲と金色の空の中、

力強くタンクを引っ張り走り抜けて行きました。

 

 

 

練習に211系を。信号の影響により、とてもゆっくりと今にも止まりそうな速度でやって来ました。
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▲K17編成  快速 211系

見慣れた211系ですが、ローアングルと夕陽のお陰でこんなにも格好良い姿に撮影出来ました。

いつもはメガネ姿でスッピンの彼女が

メガネを外し、水着姿を見かけた時の衝撃に似て。

 

「普通の電車と思っていたけど、

  LOVE? 

  見間違い? 

  Oh!そうじゃ無いよ!

  いきなり見惚れてしまったよ。

  夕映えの君に。」

 

↑この歌知ってます?懐かしいですね(笑)

とにかく見違えてしまったのでした。

 

貴方様のお連れさまも、いつもはマスクしてスッピンでお買い物に出掛けていても、

ある日突然、バッチリメイクでお洒落して街を歩けば、案外、他の男性から見たらイケ女かも知れませんよ。

 

偶には お隣を良く御覧あそばせ。

 

 

 

次回の更新へと続きます。

御訪問頂き、ありがとうございました。

またのお越しをお待ちしております。