撮影日2018.10.17
前記事の午前中の話になります
今月始めに八高線のロケハンをしたのですが、イマイチ納得が行く場所が見つからず、この日も別のロケ地へ赴いてみる私です
今回の撮影地は、ネットで有名な"撮影地ガイド"で調べておいた、超!有名な場所へ来てみました
竹沢駅から歩いて25分位、
折原ー竹沢間、ここは "オリタケ"と、呼ばれる場所
am9:25
都合により早めに現地に到着しました
到着して驚きです
見通しも、景色も、柵が無いところも、光線具合も、夏草も
文句の無い、良い撮影地です
収容人数も5~60人位は行けそうな程 広く
(好ポイントは限られておりますが)
通り抜け出来ない場所な為、車も入って来られない安全な!?場所です
ただ、一人で立つには少し寂しすぎて、怖くなります
何が怖いのかって?
野生の生き物との遭遇や、見知らぬ人と、二人きりになった場合の心配ですね
助けを呼んでも、誰も来なさそうな場所です
後ろはうっそうとした森と言うか、小山と言うか、とにかく寂しい場所です
因みに、今、此処にいるのは私一人
非常に心細いです
早めに撮影して帰ろう
と、考えていたら、私が来た方向から、初老のオジサマが近寄ってきました
はっきり言って、身構えてしまいました
反対側の奥は行き止まりの様で、逃場がありません
対策として、、、
「おはようございます!」
満面の笑みで、挨拶してみました
話してみると、気さくな地元のオジサマでした
オジサマ: 今日は何か特別なの来るの?
えみソラ: 今日は只の練習です
オジサマ: 特別な列車の時は凄い沢山の人が 来るんだよ
暫く雑談…
オジサマ: 早朝と夜はイノシシや猿が出るか ら、気を付けて
えみソラ: まさか、熊は出ませんよね?
オジサマ: (笑) 聞いた事ないよ (笑)
オジサマは爆笑していらっしゃいました
ああ…安堵
お散歩にいらした様です
貴重な情報も頂きました
下り列車がやって来ました
最初の一本目は、線路の前に、稲の刈り入れの終了した田圃がある 見通しの良い道路に立ちます
9:42 高崎行き JR 110系気動車
此処は夏草がまだ元気でうっそうとしており、あまり良い結果が得られそうにありません
まだ時間も早いので、逆光になりました
お昼過ぎの時刻、晴れの日ならば、全面が黒くなる恐れがありそうです
当日、雲って欲しいな…
などと、ネガティブになりますね
先程の場所より少し奥へ進み、上り列車を待ちます
10:01 高麗川行き
此方は光も問題無く、足回りもバッチリ写る、おまけに景色も良い撮影地です
上り撮影は此処が良さそうですが、先程の お散歩のオジサマの話によれば、大ネタ出場時は大勢の鉄道ファンが詰めかけるのだと仰っておられました
恐らく、その当日には 陣取れない可能性が大きいでしょう
こちらは、その後ろ姿
ガードレールはありますが、
この位置、上りも下りもバッチリ イケる
と言う事です
でも、もしかしたら、大ネタ当日は あのガードレールの前に、沢山の撮影隊が並ぶのやも知れません
早朝から此処に立つわけにも行きません
駅からは徒歩で往復50分位 掛かります
男性ならクリア出来る問題も、女性ならではの悩みに遮られ、此処に早めに立ち、陣取る訳にも行かないので、当日の運に任せるしかありませんね
しかし!
キッチンで歯を磨きながら、思い付いた秘策があります
壁に耳あり、障子にメアリーですので、
後の撮影日まで、真似されないように 秘密にしておきます
何だかんだで、この地のロケハンは成功でした
練習列車で、もう満足してしまった感も否めませんが、いつか来る大ネタに 身も心も備えたいと思います
~撮り道メモ~
さて、この微笑ましい顔文字の様な白抜きの文字、何だと思いますか?
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O M O ? ? ?
① 上毛電鉄の車体文字塗装
③ ゆるキャラの顔イラスト
正解は ②でした
えっ!?御存じでしたか?
簡単だったかな?
3年位前だったでしょうか?
鉄道模型ショーの即売ブースで、偶然、この使用済み方向幕が販売されているのを発見し、真っ先に手に取りました
驚いたのは、急行時、使用されていた物だったからです
とんでもないお宝を発見した瞬間でした
急行りょうもうの車両は、今年の5月に引退した1800型が使用されていました
後に200系のデビュー時、りょうもうは特急へと昇格し、今に至ります
今年で200系も25歳
私と同じじゃなぁい(°▽°)(嘘デス)
今では大きなブレーキ音も気になります
東武鉄道特急の中では 比較的地味な存在ではありますが、ビジネス特急として、その地位は確固たるものとなっております
現在使用されている車両側面上部の方向幕も、これと同じ文字表記になっております
(電光表示の物もあります)
下の写真のココが方向幕
東武鉄道を利用する機会がございましたら、赤いりょうもう号の方向幕をご覧頂き、大きなお目目の隠れキャラを探してみるのも、一興かと思います