撮影日2019.2.6
しなの鉄道撮影遠征旅、二日目の記事です
前日はしなの鉄道のフリー切符でお得に乗車し、撮影して来ました
撮影鉄にとって、平日でもフリー切符のある私鉄路線は有り難いものです
まるで撮影誘致をアピールされているかの様に感じてしまうのです
「ほら、こんなに乗り降りが自由に格安でさせて差し上げますから、撮影しに来て!」
と、言われている様な
翌日は上田市近辺で撮影をしようと予定を絞り込んでおりましたので、上田駅前に宿を取りました
この時期、受験生が宿泊している為、駅前の宿は結構埋まっているようでした
2月で閑散期かと思いきや、意外な需要があるものです
我が店も、2月、3月はトンカツやチキンカツが売れるんです(笑)
この日は食べ物店を経営している都合上、早めに帰宅しなければならず、
朝イチに上田電鉄を撮影し、(その内容は後程記しておきます)
駅より徒歩20分位のしなの鉄道線路を跨ぐ
国道バイパスの中程より俯瞰撮影出来る場所へ やって来ました
田んぼ一面が銀世界を想像していた私でしたが、上田や長野駅辺りは全く雪は無く、
ソコは 冬枯れの寒々とした田園景色が拡がっていました
すぐ隣の山のトンネルに北陸新幹線が吸い込まれて行く様が見えます
その様子も望遠撮影出来そうですけど
趣味の都合上、しませんが
到着早々、踏み切りが鳴る音が聞こえてきました
焦ってカメラを構えます
引いた構図で全体を捕らえるのが精一杯でした
10:55 長野行き
やって来たのは2代目長野色塗装車
ちょっと前迄はこの塗装車ばかりだったのですが、今では希少になってしまいました
北陸新幹線の中から長野駅通過の際、この塗装車の115系を車窓から眺めるのが楽しみだった事を思い出しました
いつの間にか、赤とグレーに変わってしまって
11:32 長野行き 後ろ姿
撮影出来る限られた時間にやって来た須賀色は後ろ姿でしたが、せっかくのチャンスなので撮っておきます
一度、この須賀色に乗車してみたいのですが、今回の旅では叶いませんでした
とは言え、内装が須賀色な訳では無いので…
気分の問題ですね
11:59 長野行き
こちらも後ろ姿でしたが、3両編成と長めなので撮影しました
しなの鉄道色、絵になります
冬枯れ野に赤が差し色になり、一気に華やぎました
この撮影地、真冬の為、線路脇の草が枯れてへたっておりますが、夏は背の高い草に悩まされそうです
寒さは辛いですが、真冬である事の利点もあるのですね
しかし、田植えの時期は一面水田になる景色も魅力的
初夏の生き生きとした緑も美しそう
秋の黄金色の田圃の時期も興味をそそられます
また、近い内に撮影に訪れたいと思います
新型車に置き換わる前に
~撮り道メモ~
10:06 上田行き
1000系 ラッピング車「自然とともだち1号」
賑やかなラッピング車がやって来ました
見られてラッキー!?だったのかな?
ここは上田駅前の温泉口(西側)方面より
徒歩3分程の千曲川沿いの土手にある道路からの撮影です
二日目はどんよりとして、今にも降りだしそうなお天気でした
宿泊したホテルの窓から見えるこの赤い鉄橋が気になり、やって来ました
上田電鉄 別所線…と言うことは この先の別所温泉へ向かう路線なのですね
噂では、終点の別所温泉駅の駅長さんは女性で、いつも袴姿で出発する電車を大手を振って見送るのだそうです
その姿越しに小さくなる電車を撮影してみたいですね
その駅には、私好みの丸窓電車も展示してあるのだとか
ここまで来ていて、乗りに行けず残念です
今度来た時は行ってみる事にします
最後まで読んで戴き、ありがとうございました
END