撮影日2019.7.2
本日は、関西の友人からご紹介頂きました
川崎貨物駅より出場の
鉄道ワゴン車+クレーン車+コキ+機関車
の甲種輸送車の撮影に出掛けて来ました。
撮影後の予定もあり、川崎新町駅付近での撮影を考えており、駅周辺を散策しましたが 撮影後に走ってホームへ戻るのも不安に感じ、やはりホーム撮影で待機する事にしました。
ホームには常連と思しきおじ様グループ4〜5人とその他、向かい側ホームも合わせれば 10名程の撮影者で賑わっておりました。
撮影地の人気の高さが伺えますね。
撮影地を探ろうと、カメラを持つ話しやすそうに見えた若い方にどの線路を貨物が通るのか聞き込みをしてみました。
彼は 「日本語が解らない」と、仰いました。
アジア系海外の方の様でした。残念。
次に 常連さんグループに声を掛けてみました。
皆さま甲種輸送に関わらず、次々とやって来る川崎貨物方面、東海道方面のどちらも撮影なさっている様でした。
「川崎貨物駅からの線路は一番そっち」と、御親切に教えて頂きました。
彼らはいつも集まり、仲良く此処で撮影なさっていると話されておりました。
何処の撮影地にも、やはりその土地の主のようなグループがあるのてすね。
甲種輸送のネタがどうして広まったのか?オジサマ達
「ああでも無い、こうでも無い」と話しておられます。
そうこう話している間に、次の貨物がやって来ました。下手へカメラを一斉に構えます。
皆様につられて、早速、やって来る貨物を撮影してみる事にしました。
しかし、ホーム突先はおじ様グループで入る余地も無さそうなので、思い切り下がり、ホーム先頭辺りで、おじ様方を入れて撮影してみました。
9:49 下り貨物
これ、カラシと呼ばれる機関車ではないでしょうか?初めての撮影になります。
この後、駅周辺を回り、撮影ポイントを探ります。季節は真夏に向かい、夏草がとても元気で障害になりました。
駅隣の踏切も覗いてみましたが、駅脇で電線や配電盤等の障害物も多く、構図が取りにくい模様。
どの道、障害物が入り込むのならば とホームへ戻って来ました。
早速、ロングレール搭載と思われる輸送車がやって来ました。構図が取れず、ホーム中程で撮影します。撮影隊が入り込む為、苦し紛れの縦構図。
10:26 上り貨物
俗に言う ロンチキ!?でしょうか?
初めて見ました。
良いポジションは埋まっておりますので、浜川崎方面の突先で待機する事にしました。此処は誰もおりません。居ないという事は 何らかの障害物があるのかも と思いましたが、構えて見るとソコソコ行けそうな場所でした。
一人でノンビリ構えて待ちます。
10:50 上り貨物
白い箱をズラリと引き連れた機関車がやって来ました。もしやこれは、産廃搭載のコンテナでは!?ブログでしか見たことの無い貨物が次々とやって来るので、大興奮します。
撮影しながら「あっ!」「おっ!」と、一人騒ぎしております。
大丈夫、誰もおりません。
もうすぐ11時。お目当ての甲種輸送車はやって来ました。
短いですね。急いで構図を立て直します。
10:54 お目当ての甲種輸送
電柱に遮られ、編成が途切れましたが、根性で撮影します。
コキを機関車の後ろに繋げているのは クレーン部が長い為だったのですね。
新車輸送の様に新品鉄道クレーンを何処かの駅へ運ぶのか?
それとも何処かの駅で鉄道工事に必要になり、そちらへ運んでいくのか?
クレーン部と後ろのワゴン車は二体で一対ということなのでしょう。
このクレーンが使用される現場を目撃出来るのは、ごく一部の関係者だけなのでしょうね。見てみたいものです。
クレーン車は大抵工事現場等で近寄れない場所に据え置かれており、至近で見た時の大きさに驚くものです。とても迫力のある輸送を撮影出来、光栄に思いました。
去りゆくワゴン車も後追い撮影しておきます。
初撮影の川崎貨物、遠くまで来た甲斐があり 濃い内容の撮影となりました。
次から次へとやって来る貨物列車と初めて生で見る輸送物に興奮が止まりません。
川崎貨物、奥深いですね。今回、私はまだ片足突っ込んだだけですけども。
もう少し撮影地を吟味すると、より良い撮影が出来そうです。
この甲種輸送車の情報提供頂きました関西の友人、川崎貨物ブログの相互読者の方にもこの関西の友人を通して撮影地アドバイスを下さり、感謝致します。
私の甲種輸送撮影、知識と腕不足で申し訳ありません。
それでも、最後までお読み頂き、ありがとうございました。
この後、伊豆急下田へ クモハ103号のお別れ運転の撮影に向かいます。
その報告記事はゆっくり書きます。