撮影日 2018.2.21
広島駅から京都駅へやって来ました
広島での撮影も目的を果たし終え、時間が出来たので、京都の友人を訪ねてみようと思い立ち、急きょ予定を変更!
京都で鉄の友人とランチをする事になりました
~~221系車窓より京都観光~~
京都駅からは JR嵯峨野線へ乗車しました
友人の住む亀岡に向かっております
221系の白地に青と茶?黄土色?のラインの入った電車に揺られております
初めて乗車の The関西の顔!221系に乗車出来て、身も心もルンルン気分(プッ!懐)です
この路線は観光路線なのですね
車窓の景色は有名地ばかり
お読み頂いている皆さま
221系の写真を撮り損ねました
どうぞ 、想像力をフル稼働させて下さると
有り難いです
それでは、車窓観光の始まりで~す!
進行方向 左側車窓でございます
先ず、京都駅を出ると、東海道線と嵯峨野線の分岐を通過、その先に旧型車両の展示広場と扇形に広がる機関庫が見えて来ました
一瞬、機関車の黒が見えます
あれは、もしや梅小路機関庫!
そう、ここは京都鉄道博物館です
快速電車なので、ビュンビュン飛ばして走りまーす!
四角い大きな建物の壁面には、今を(きっと)トキメく戦隊レンジャーのポスターが!
あれが映画村なのね
あの大きな撮影所の中で、知り合いが侍の格好をして撮った写真が脳裏を過りました
あっ!線路の下には嵐電が可愛らしく走って行くのが見える
通過しまーす!
嵯峨嵐山駅で停車、ホームの向こう側、トロッコ嵐山駅が見えました
この時期は寒そうな、オレンジ色のトロッコ列車が停車中でした
あちらの路線も魅力的…
時間が無いため、下車出来ません
やむ無く素通りしまーす!
竹林の中の小さな踏み切り通過の際、袴姿の女性を乗せた、人力車の渋滞を見ました
此処でしか見られない渋滞でしょうね
ああ…大正浪漫
私の動体視力もまだまだイケたものだ
右から左に首を振って)))
ビュンビュン通過しまーす!
この後、電車は山奥に差し掛かった模様
トンネルばかりで、車窓観光はおしまい!?
かと、思いきや、
たまにトンネルを抜けると、先程とは全く違う山奥の景色へと豹変しておりました
山間の渓谷に川の景色が、それはもう、美しくて…
友人はどんな山奥に住んでいるのやら?
ちょっと不安になる私
~~車掌さんと精算機~~
次の停車は亀岡駅、
と、言うところへ、ハンディー精算機を持った車掌さんがやって来ました
京都駅から、新幹線の切符のままで乗車していたので、精算をしてもらう事にしました
ところが、トンネルの多いこの路線区間、
潜る度に精算機の電波が途切れてしまい、精算出来ずにいます
車掌さんは苦笑いしてます
電波が戻る地上に出るまで、世間話をしました
彼は車掌歴3ヶ月目の新人さん
神戸出身らしい
機械にもまだ不馴れな様子
ばつが悪いのか、精算機を振ったり叩いたりしますが、電波は戻らず、イライラして困っていました
その様子に「振ったら電波が戻るの?」と訪ねると、首を横に振り笑顔を見せてくれました
二人で可笑しくて、笑ってしまいました
もうすぐ亀岡駅 と、いうところで何とか精算も済み、車掌さんともお別れ
お仕事、頑張って下さい!
と声を掛けて差し上げました
帽子に手を添え、御辞儀をなさる姿が眩しげでした
(若いって素晴らしー!)
亀岡駅へ到着~!
無事に鉄ファンのブロ友と再会を果たしました
お会いするのは2度目とは思えない程、鉄道の話で盛り上がり、幸せタンクは満水です
時間を作っていただき、感謝感激でした
~~いよいよ103系撮影~~
友人とは別れ、京都駅に戻った私
新幹線乗り換え口の手前で、奈良線のホーム入り口に差し掛かりました
何と、103系が停車の様子
記録しておこうと、即席スマホ撮りしました
何と!此方のホームにも103系が入線して来ました
右と左のデコライトの形が違いますね
降りてきた運転手さんが近付いて来ます
スマホ越しに、どんどん私の方へ寄ってくる!様にみえる?あれ?
運転手さんは目の前に!!
「もうすぐ終わりやから、しっかり撮っとき!今度は205だから」
と、気さくにお声掛けして頂きました
……
驚きました
そんな情報、漏らしても良いの?
それとも、もう、皆 知ってる話なの?
呆気に取られる私は「205?ですか?」
そんな言葉しか出てきませんでした
関西のJRの方、とても気さくなのですね
確かに、先日3月17日のダイヤ改正後、奈良線には205系が運用に入ったと鉄道ニュースで知りました
205系と言えば、
大音量で走る?
つい、この間まで、武蔵野線で見かけた様な?
また一つ、時代の流れには抗えず、旧型車が消えて行きます
この鉄道車両の転換期に鉄ファンになったのも、何かしら意味があるものなのかも知れないと近頃は思うのです
今回はたまたま撮影のチャンスに恵まれましたが、今後はできる限り記録していこうと思うのでした
そして、この過渡期を楽しもうと思うのです
この後、帰宅の途に着きました