撮影日2021.9.15
本日もようこそ。いらっしゃいませ。
この日はマルチプルタイタンパーの甲種輸送の情報を頂き、撮影地に悩んでおりました。
越谷ターミナルに入り機関車を交換し、水戸へ向けて再出発。
越谷タ→新松戸→水戸 は仙台EH500牽引
御近所である 越谷タ〜新松戸間は往路と復路で機関車を変えてマルタイを牽く姿が撮影出来ると言う事。これは願っても無いチャンスです。
しかし、越谷タへ向かう便を撮影出来る適当な場所が見つからないまま、妥協案として考えていた吉川駅付近の公園へやって来ました。
ここには以前に下り列車を撮影に来たことが有るのですが、上り列車には不向きな記憶があり不安だったのですが。
歩道橋の階段部に脚立を置き、上がって構えておりましたらバランスを崩しました。
危なかった(汗)
結果、とてもブレてしまいました。
取り敢えずの撮影はしましたけど。
▲9175レ
EF65-2092プラッサーマルタイ09-16/CST
(吉川美南ー吉川)
ちょっとぉ スワイプしないで!
って遠回しに記述したのに。
貴方ときたら。
ここからは機関車の正面側から編成全てを撮影出来るスペースは有りませんでした。
依って、サイド後方からの撮影をしております。
撮影地に迷いがあると良い結果は得られない物ですね。出向いたからには信念を持って撮影に挑まないとこの様な結果になるのです。
取り敢えずPF牽引だった事が記録出来ただけでも良いと思う事にして。
次、行ってみよう!
さて場所を移動し、以前より気になっていた撮影地へ来ております。吉川美南駅付近に有ります中曽根跨線橋です。
ここは片側のみ歩道が設けてある2車線道路の跨線橋でして、下り列車の撮影が可能です。
初の撮影地、早速撮影してみます。
▲9953レ EH500-23マルタイ甲種
(吉川ー吉川美南)
良き太陽光に恵まれ、順光撮影が叶いました。
今度は三脚を使いましたので、まさかのブレは無く無事に撮影しております。
このショットでは圧縮され、短く感じるマルタイですが。
▲マルタイメインで撮影
こうして一両を間近で見てみると様々な機械の組み合わせの様相でして、思ったより車体は長めです。牽引機のキンタと同じくらいの尺がありそうです。
それしにしても、マルチプルタイタンパ って、どんな工事をする車両なの?
"突き固め作業" と言いますが。
調べてみました。
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機械がレールを掴んでミリ単位で持ち上げ、枕木下に隙間を設ける→ツール(爪のような部分)で砂利を突き固め、枕木下に砕石を入れることで予定の高さに線路を直していく。
またペダル操作により自走できるため作業もスムーズにできる。この作業で突き固めだけでなく、同時に高さの調整(高いところを低くすることはできない)や左右方向の歪み(狂い)も直している。ポイント部分でも突き固めることのできる高機能なものもある。最近ではこの作業の邪魔にならない形状のATS地上子が増えていて、突き固めたときに飛び散るバラストから地上子を保護するカバーも設置が進んでいる。
ーー上記Wikipediaより参照ーーーー
終電後の沿線で深夜にマルタイ作業を目撃した事があるのですが、地べたを叩く様な大音量と共に砂利が擦れる様なシャリシャリ音も聞こえてくるのです。一台の機械の中で色々な線路のメンテナンスを行なっているのですね。
様々な機械を組み合わせた様な形状は納得の行くところです。
さて、マルタイ撮影後、素敵な撮影地でしたので、その他の列車も撮影しております。
▲231系の離合シーン
障害物は多いのですが、上下線が並ぶ位置で撮影。
▲75レ EF66-120コンテナ
中々、良い俯瞰撮影の出来る場所の様です。
ただ、下り列車のみの撮影に適した場所です。お昼前後ならば順光で撮影できます。
サメちゃんのシャトル便、お気に入りの一枚になりました。
御訪問頂き、ありがとうございました。