撮影日2022.11.1
こんばんは。
本日もお疲れ様です。
御訪問下さり、嬉しく思います。
秋も深まり、朝晩は寒いくらいになって来まし
たね。街中の紅葉が綺麗な内に、紅葉撮影のご
報告を。
ひっそりと三陸の地で活躍を続ける
岩手開発鉄道での撮影行の続編です。
盛駅周辺での撮影を終え、
気になる撮影地へと移動しております。
旅行前のエアロケハン中、上空写真より大きな
銀杏の木を発見致しました。
此処には長安寺と言うお寺と線路と
その列車交換駅もある模様。
やって来たのは長安寺駅(貨物専用)周辺です。
紅葉を期待して行ったのは大正解でした。
紅色の真新しい橋の欄干には「寺前橋」とあり
ました。なる程、此処は確かに長安寺の足元。
その脇には天然記念物にも指定された大銀杏の
木が二本。
7割程が綺麗な黄葉に染まっており、良いタイ
ミングで訪れた様です。
青空見えてきた!
若干の晴れ間にも期待します。
そして、その大銀杏の直ぐ脇に貨物用線路は通
っておりました。
▼猪川ー長安寺 14:34
此処はトンネル抜け出しの撮影が楽しめる地
となっておりますが、橋からトンネルまでは距
離があり、望遠力に乏しいマイキャメラですの
で、ワイドに紅葉を取り入れた構図にしてみま
した。ゾロゾロと空ホキがトンネルから飛び出
して来ます。
この先の長安寺駅で列車交換している模様。
直ぐに積車便がやって来る筈です。
▼大銀杏をバックに撮影
▲14:37寺前橋通過 DD5653ホキ18b
此処での撮影では線路のすぐ脇で3人の昔のお
嬢様方が楽し気にお喋りタイム。
撮影時に写り込むので構図をどうしようか悩み
ましたが、諦め、敢えて入れる事に。
柵のないロープが張られただけの線路脇。
貨物の到来に振り返って見入るオバサマ達。
地方ののんびりした午後のひと時。
私の方を見やり、何やら噂している様子も有
り。
通り掛かりのオバサマからは「何が珍しい
の?」と私の撮影に怪訝そうな顔を向け、去
って行かれました。
此処では何の変哲も無い、いつもの石灰石輸送
貨物。この光景が今では希少な鉄道光景などと
は知る由もないのでしょう。
見送りショットはクルリと振り返り、
トンネルINの光景です。
DD5653を追い縋り、立ち位置を変えずに撮影
した結果、橋の欄干まで入れておりました。
此処までの撮影は薄曇りながらも太陽光の恩恵
を受け、何とか明るめに撮影出来ましたが、こ
の後は完全に曇ってしまいました。
望んでいた撮影も済みましたが、
さて、帰るにはまだ早い時刻。
取り敢えず、もう一箇所有名な撮影地へ立ち寄
っております。
盛川に掛かる鉄橋の袂へやって来ました。
鉄橋を渡る姿の撮影と言えば、やはり土手か
ら。
他に撮影者は誰もおりません。
今にも泣き出しそうな空模様ですが、撮影して
みます。
▼ 猪川ー盛 15:27
DD5601ホキ18b
大きなカーブを曲がり、橋へ入って来た位置で
取り敢えず一枚シャッターを切り、
背後の紅葉の森を取り入れております。
露出暗めなので、良いアクセントになりまし
た。
積車と分かる石灰石が見えているのも嬉しい
ところ。
カーブから鉄橋を渡る姿を捉えました。
カーブで編成が湾曲する構図、萌構図です。
(個人の感想です)
此処まで撮影して終了。
小雨も降りだし、帰りは一ノ関駅まで2時間掛
けてドライブとなりました。
その後、新幹線で帰宅致しました。
普段、運転時間の少ない定休日ドライバーの私
はこの遠征で腰痛になってしまいました(汗)
腰は痛かったけれど、心に残る良い遠征となり
ました。
次回、訪問する機会がありましたら、今度は一
泊くらいしたい物です。
御訪問頂き、ありがとうございました。